事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

軍師官兵衛 第四十話「小田原の落日」

2014-10-05 | テレビ番組

第三十九話「跡を継ぐ者」はこちら

前回の視聴率は14.6%と微減。裏のDASH島に食われたか。

さて今回から、いよいよむき出しの本妻VS愛人の争い。そんな下世話な……と思われるかも知れませんが、司馬遼太郎は北政所VS淀君の争いが関ヶ原だと断定しちゃってますし。

にしても鶴松役の赤ちゃんは狂気の秀吉でなくても可愛い。さぞやこれからパンパースとかミトンのCMで稼ぐんだろうなあ。

秀吉の女狂いは相当のものだったようで、側室だけでも十数人。一夜限りなら数え切れないほどの……でも子どもができたのは茶々だけだった。しかも二人も。そのころにワイドショーがあれば、疑惑の懐妊とかいう話で持ちきりだったかも。

だから下々の間では誰が父親なんだという話になっている。でも世継ぎができたことで舞い上がっている秀吉はひたすらうれしくて……そんなはずないですよね。秀吉だって色々と考えたはず。しかし天下人であり、そして天下人でありつづけようと思えば芝居がかった子煩悩を演ずるしかなかったのかも。

そうでなかったとしても、晩年にできた子はやはりかわいい。龍馬伝において突出して素晴らしかった「遙かなるヌーヨーカ」において、児玉清が見せた芝居でもそれはわかる。自分の子が、どのような人物になるかを知らずに人生から退場しなければならない無念。秀吉の場合はそれがけた違いだったので日本国民(そんなものはまだ存在していなかったのでしょうが)は大いなる迷惑を被ったわけですけれど。

第1回のあのシーンにつながる北条攻め。領土をある程度安堵することで降伏を求める官兵衛。難攻不落の小田原城とはいえ、他からの援助が見込めない以上、籠もっても仕方がないのは道理。これまでの戦国ではありえない事情で北条は城を明け渡す。

でも、秀吉を中心にしか世の中を考えられない三成の進言で、北条の領地は家康に譲られる。そしてできあがったのが二百数十万石の大領地。結果として大失敗。

まあ、結果論です。三成には三成の成算があったでしょうし。三成が城攻めに失敗したってのはあの件ですか?

官兵衛の策があくまで平和を求めてというのはちょっと出来すぎ。おそらくは、軍師として足し算引き算をすればそれしかないだろうと見えていただけ。問題は、もう秀吉は足し算引き算ではなくて、かけ算の世界に行っちゃってたことで……

裏番組はどうなっているのかなあ。視聴率はでも去年のようにじり貧になることはないだろうと読んでいます。今度こそ15%台後半?

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