事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「紅の拳銃」 (1961 日活)

2014-04-07 | 邦画

Akillerwithoutagraveimg01 「紅の拳銃」を初めて観てびっくり。

赤木圭一郎が(歌わなければ)こんなにすばらしいのかとか、やけに健康的なお姉ちゃんがいるなーと思ったら吉行和子だったり、小沢昭一と草薙幸二郎のあやしげなやりとりが笑えたり、笹森礼子がこんなに綺麗だったのかと嘆息。

中村主水の奥さん役で知られる白木マリもちょー綺麗。深江章喜や野呂圭介が出てきて、あー日活だなあと……

しかししかし、なにより笑わせてもらったのは藤村有弘。タモリに先行する変な中国語もいいが

「お国離れて何百里」

とつぶやく変な日本語が最高。

映画自体は意外なほどクールな拳銃オタク向けだったのに、彼がいるシーンだけ温度が違う。笑った笑った。さすがドン・ガバチョだなあ。

ダース・ベイダー的な役割は垂水悟郎。渋い。監督は牛原陽一で撮影は姫田真佐久。日活だ。

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2 コメント

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うちの妹がなぜか一時期(中学生のころ)、赤木圭... (mumioli)
2014-04-12 12:03:55
うちの妹がなぜか一時期(中学生のころ)、赤木圭一郎にはまり、部屋にポスターが貼ってありました。つきあいで「日活スター展」なるデパートの展示会にも行ったこともあります(私たち以外、みな戦前世代だった)。

関係ないですが、この妹、子役時代の坂上忍のファンクラブにも入っていたという、筋金入りのミーハーですが、今じゃ会社の管理職です(笑)。
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赤木圭一郎が今も生きていたら、とは誰でもが夢想... (hori109)
2014-04-12 18:23:58
赤木圭一郎が今も生きていたら、とは誰でもが夢想します。
ジミーと同様に。
意外にいい役者として長持ちしたんだろうと思います。
はじき出されるのは二谷英明だったのかなとも想像します(笑)
にしても、いったいどんな妹さんなんだー(T_T)
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