で、何がうれしいかというと、接続とか設定とかは大変だったけど久しぶりに音楽三昧の生活にカムバック。
なにしろ今までのパソコンはCDドライブが壊れていたのでいろんなことがたいへんだったの。
で、昨日からCDを借りてiTunesにぶち込む生活再開。
数年ぶりなので聴きたいアルバムがたくさんある。
ということで「Wildflower」を聴いて気になっていたsuperflyを借りたら……
なんとなんとカップリングというか同梱の二枚目にカバー集が入っていて、これが渋いっ!
おれと同じ世代の人はまず見てみてよ。
01.Fooled Around and Fell In Love-Elvin Bishop
02.(You Make Me Feel Like)A Natural Woman-Aretha Franklin
03.Hot‘N’Nasty-Humble Pie
04.(Please Not)One More Time-Roger McGuinn
05.Rhiannon-Fleetwood Mac
06.Honky Tonk Women-The Rolling Stones
07.Bad, Bad Leroy Brown-Jim Croce
08.Heart Of Gold-Neil Young
09.Desperado-The Eagles
10.My Brother Jake-Free
11.Rock And Roll Hoochie Koo-Rick Derringer
12.Late For The Sky-Jackson Browne
13.Piece Of My Heart-Janis Joplin
14.Bitch-The Rolling Stones
15.Water is Wide-Karla Bonoff
ふーん、と思って聴いていたら途中からびっくり。
フリートウッド・マックから「リアノン」を選ぶわ
ジム・クロウチは「リロイ・ブラウンは悪い奴」だわ
ジャクソン・ブラウンのレパートリーから「レイト・フォー・ザ・スカイ」だわ……
とどめはラストがカーラ・ボノフの「悲しみの水辺」じゃん!泣いた。
この曲は歌詞が泣けるんだ。
There is a ship and she sails the sea
She's loaded deep as deep can be
But not as deep as the love I'm in
I know not how I sink or swim
海を進む船は
積み荷のせいで水中に深く沈んでいる
それだってこの愛の深さには到底及ばない
あまりの深さに僕は泳ぐことも沈むこともできない
英訳は日本人泣かせ(英文科では劣等生だったし)だけど、ネットって便利。なんか、この詩にこそ恋愛の真実があるような……。
っていうか「十三人の刺客」のテーマになった「ならず者」(「デスペラード」じゃないですわたしたちの世代には)も聴いて確信したんだけど、superflyって完璧にリンダ・ロンシュタットじゃん!
すっかり彼女のファンになってしまいました。おそらくはスタッフに好き者がいたんだねぇ。リアノンのピアノとかリロイ・ブラウンのギターあたりに、こういう風に弾きたかったんだ!ってモチベーションがありあり。うんうん。