ほっぴの未来予想図            この未来予想図は未来を当てることが目的ではありません。あの人たちが、いったい

何を狙っているのか。それを思考推理し事前に発表することによって、そのことが起こるのを未然に防ぐ。これが目的です。

「去年(きよねん)のけふ~大震記念日に」 詩・金子みすゞ 曲・ほっぴの未来予想図

2017年06月20日 20時17分24秒 | 日記
える 「去年(きよねん)のけふ~大震記念日に」 ろん

    作詩 金子みすゞ
    作曲 ほっぴの未来予想図

去年(きよねん)のけふは今ごろは、
私は積木(つみき)をしてました。
積木の城はがらがらと、
見るまに崩れて散(ち)りました。

去年のけふの、夕方は、
芝生(しばふ)のうへに居(を)りました。
黒い火事雲(くわじぐも)こはいけど、
○さんお瞳(めゝ)がありました。

去年のけふが暮れてから、
せんのお家(うち)は焼けました。
あの日届いた洋服も、
積木の城も焼けました。

去年のけふの夜更(よるふ)けて、
火の色映(うつ)る雲の間に、
しろい月かげ見たときも、
○さん抱いてて呉(く)れました。

お衣(べゞ)もみんなあたらしい、
お家(うち)もとうに建(た)つたけど、
あの日の○さんかへらない。
今年はさびしくなりました。

える ほっぴの未来予想図 ろん
   えるとろんの会話

ろん : 三ヶ所の○には同じ漢字一字が入ります。

える : 全文(正解)はこちらをどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5778/poem2.htm#人なし島

主投稿誌「童話」大正14(1925)年10月号「去年のけふ -大震記念日に-」
大震記念日は9月1日


去年のけふ
 -大震記念日に-

去年のけふは今ごろは、
私は積木をしてました。
積木の城はがらがらと、
見るまに崩れて散りました。

去年のけふの、夕方は、
芝生のうへに居りました。
黒い火事雲こはいけど、
母さんお瞳がありました。

去年のけふが暮れてから、
せんのお家は焼けました。
あの日届いた洋服も、
積木の城も焼けました。

去年のけふの夜更けて、
火の色映る雲の間に、
しろい月かげ見たときも、
母さん抱いてて呉れました。

お衣もみんなあたらしい、
お家もとうに建つたけど、
あの日の母さんかへらない。
今年はさびしくなりました。

(『空のかあさま』所収)
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