このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

デビル

2011年12月04日 | 映画・DVD
良作
製作は「シックス・センス」「サイン」「ハプニング」等で
有名なM・ナイト・シャマラン監督。
(今回実際は支援スタンスかな)

ちょっと寄り道
 「シックス・センス
 (【映画】縛り無しでも) ネタバレというキーワードに、
 多くの人が即座に「シックス・センス!」って答える
  (と私が勝手に思っている) くらいネタバレ厳禁、バレ
 の破壊力の大きい映画。
 映画の冒頭で「観た人は観てない人に言わないで」
 ってのが出るのもインパクトがあった。
 基本的にホラーだから怖いシーンが多いけど、実は
 すごく「いい映画」。
 最後に、お祖母ちゃんの話をして母と子が分かり合う
 所は、観ていて涙が出た
(その前に車を覗き込む人が
 とんでもなく怖い
けど…)。

本題
「デビル」。90点結構良かった
超高層ビルのエレベーターに閉じ込められた五人の男女。
よくあるシチュエーションものと思い気や、そこは
シャマラン、実はホラー。

シャマラン監督自身、これは直球のホラーと言っている。

エレベーター内の男女は大なり小なり悪事に身を染めた
(ことのある) 連中であることが過程で分かっていく。
そんな彼等が、監視カメラから刑事が見ている中で、
照明が消える度に一人また一人と…。

刑事と一緒にモニター室にいる人間 (ビルの監視員か管理人か)
の中に悪魔に詳しい人がいて、エレベーターの中の一人が悪魔
だと言う

悪魔は悪事を働いた人間に自業自得の責め苦を与えている、と。

最初は全く信じない刑事だったが、次々に不可解なことが起こ
り…。
本当に悪魔はいるのか?
いるなら一体誰なんだ?

と緊張したまま、あっという間にラストまで進む。

なかなか面白い
いろんなパーツが最後の方でピタリとはまる感じは心地よく
もある。

人間は愚かで卑しい生き物だ、でも優しく寛容な生き物でも
あるんだよ
、、、というメッセージを、ホラー映画でありながら
も伝えようとしているのも良かった。

「ザ・ナイト・クロニクルズ」というチーム?シリーズ?三部作
の一作目
とのことなので、この後が非常に楽しみだ。


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