疾風の帰り径

BROACHに存在した「疾風の通り径」を移行しました
ブログ内リンクが以前のまま、画像が移行出来てないものは、修正予定

天空の浄土と地獄

2009-08-18 05:30:00 | Touring
 日曜日は十文字でチャーシュー麺を食べた後、13号線を南下して山形に入り、トトロの木でも見て、鍋越峠を通って帰ろうか、それとも、錦秋湖の方へまわろうか、一気に秋田道周りで帰ろうか悩んだのですが、通って来た342号線があまりにも気持ちよかったので、結局いったん逆戻り。

 397号線への分岐点にから大森峠には戻らず、さらに342号線をひた走り、毎度おなじみの栗駒山へ向かったのでした。
 この道がまた素晴らしい。

 バイクチームともしばしばすれ違います。
 この道を通るのもここまではたぶん初めて。
 比較的カーヴが少ない広めの道でぐいぐい高度を稼ぎます。


by DP1(温泉以外)

 仙人水。
 甘くて軟らかくて冷たい水。

 山の中に名水は数々あれど、こんな派手な場所はそうありません。



 地震の時も周りの装飾品総崩れ。
 だけど綺麗に整備して下さる方々には感謝感謝ですね。

 ワゴンの後部いっぱいに汲んで帰る人もいました。
 たっぷり水分を補給し、車内のペットボトルにも詰めます。

 ここまで来れば栗駒山荘、須川温泉はすぐそこ。
 山の上の浄土ですね。

 鳥海山が見えたら秋田県側の栗駒山荘の露天風呂に入ろうと決めていたのですが、西側の山々は雲の中。

 岩手県側の須川温泉に向かいました。


by W61CA

 大人500円、貴重品ロッカー100円です。
 広々とした露天風呂。



 一応ボディソープとシャンプーも置いてありますよ。
 防水ケータイを持って浸かります。

     

 極楽極楽。



 じりじりと照る太陽にも焼かれます。

 このあとは、ここも実に癒される小さな湖。


by DP1

 須川湖です。



 湖畔にキャンプ場があって、数十人位かな、テントに宿泊しているようでした。



 ここから眺める栗駒山もオツです。


 静かな湖畔の森の陰から♪



 のーーんびりできる場所ですね。此処に泊まって、須川温泉と往復するのもいいかも。
 でもどちらにもアブが飛び回っていました。


 通常ならこのあと国道398号線で花山に抜けて帰るのですが、まだ通れません。
 もちろん祭畤大橋がある342号線でも一関方面へは行けません。

 やむなく北上し小安峡を抜け、県道に左折。これまた美しい桁倉沼がある木地山高原を抜け、泥湯方面へ。
 皮肉なことに栗駒から小安峡の間は道がどんどん新しくなっていて快適です。



 泥湯温泉を抜け、停止禁止の危険地帯を通り抜けると、場違いなババヘラアイスのアンブレラ。



 川原毛地獄ですね。お互い暑いので、大変ですねぇとか世間話をしながら、珍しくアイスをお願いしてしまいました。

     

 アイス売り嬢(笑)は通常足(移動手段)がありません。アッシーくんが送り迎えしてくれるのですね。それでも大変。
 この日は横手でお祭りがあるとかで、早めに引き上げるとのことでした。



 アイスで栄養を補給してしばし歩いてみたのでした。



 硫黄臭が立ち込める地獄のような風景、行った事はないけれど。



 もう少し歩けば天然露天風呂もあるようですね。



 まぁ、前回と同じコースがほとんどなのですが、こんな栗駒周辺のドライブルートを走り回って、秋の宮温泉、鬼首、鳴子、古川経由で東北道へ。

 ところがこの東北道、入るやいなや渋滞。
 16日の日曜日、お盆最終日ですもんね。

 大和インターで即抜け出し、457号線をぐるりと回って根の白石経由で仙臺まで戻りました。

 我ながらお疲れ様です。
コメント (5)
この記事をはてなブックマークに追加

みちのくの夏の終わり

2008-08-25 07:39:41 | 花鳥風月
 リアルタイムレポートの通り、週末は秋田県大仙市大曲へ第82回全国花火競技大会「大曲の花火」を見に行ってきました。
 往きは新幹線こまち。東京から来る新幹線にはまず乗れないということで、仙台市始発の6時台のこまちで移動しました。予想外にがらがら、今年は天気に恵まれそうも無いことがだんだん見えてきたので、近くの人ほど行くのをやめることが多かったのかもしれません。
 大曲という場所は、岩手県の花巻や遠野と同じ緯度にあり、車で行く場合は、東北道で花巻の手前、北上から始まる秋田自動車道を西進するのですが、なぜか新幹線は、一旦盛岡まで行って、田沢湖、角館を通ってぐるりと遠回りしてから一旦南進し大曲にたどり着きます。まさに大曲がり。田沢湖線を通す代わりに、北上線を通すルートは考えられなかったのでしょうか。そのほうが速いし、安い、というのは仙台人の発想かな。

 花火ムード一色の大曲駅に9時前に着き、おそらく年間観光客の大半をこの日に待ち受ける商店街を歩きます。
 木曜日の夜に仙台を発っている先発隊が宿泊場所兼待機場所を押さえてくれており、食料等を買いながら(といってもスーパーは駅前に一軒だけ)20分ほどぶらぶら歩いて、現地に着きました。まっすぐ桟敷席までなら15分ほどかもしれません。

 途中の道すがら数百メーターおきに決められたように配置されているおばちゃんたち。



 今回の写真でお気に入りの一枚、モネの「日傘をさす女」みたいでしょう。
 やさしい秋田弁をしゃべる、ババヘラアイス売りのおばちゃんです。この日の気温は20度以下で、あまり売れなかったと思います。
 昔から暑い夏のさなかにも、道路っぱたでアイスを売り続けているおばちゃんたちのスタイルは秋田の夏の風物詩、たっぷりアイスクリームの入った大きな容器から、おばちゃんがヘラでコーンにアイスを盛るというか塗りつけていくので、ババヘラアイス。私も仙台に来てから名前を覚えました。



 20回もこの大会に通っている仲間が毎回取るのはこのサイト。桟敷席から二番目に近く、車とテントを並べられるサイトとしては、一番近いところになります。全国から集まるファンのテントでいっぱいと思いきや、わりとゆったりしていますよね。



 上の橋、雄物川に掛かる姫神橋を往き来して駅方面や桟敷席に行くのです。花火の間は橋は観覧禁止。
 私のツーリングテント。



 右側の小さい一人用です。こんな可愛いテントは私だけでした。

 降りそうで降らない雨を心配しながら、昼飯。のんびりその時を待ちます。
 昼花火が5時から始まるので、4時過ぎにはサイトから桟敷席のすぐ隣に、これも仲間たちが確保していた場所、最前列に移動しましたが、この頃からぽつぽつ雨が降り出したのでした。



 昼花火というのは、光よりも音と煙を楽しむものです。5連発の変化が勝負。

 これが終わって、本番まではまた1時間以上待ち時間。雨がしとしと降っています。



 そして本番、どーーーーん。



 最前列なのでかなり上にあがる10号玉。24mm相当のレンズなのに、いきなりフレームアウトされました。
 地面が揺れるほどの音と震動、火薬の香り



 首が痛くなるほど上にあがります。
 雨でなければ寝転がってみるべきですね。



 競技に参加したのは29チーム。最初に10号割り玉花火を2発打ち上げます。三重四重に美しく丸く開かなければなりません。いわばクラシカルな規定演技。



 そのあとに創造花火と言うテーマミュージックつきのフリー演技があります。



 私の採点は21番目の茨城県の業者が一番。帰りにもらったプログラムを見たら、10号割り物は5連勝中、創造花火と内閣総理大臣賞もこの5年で3回受賞している、野村花火工業の作品でした。



 と言ってもどの写真が誰のものかまでは記録も記憶もありません。

 競技以外にも大会提供花火やら、スポンサーつきの組み合わせ花火が信じられないくらい大規模に華麗に壮大に打ちあがります。



 雨が降ったり止んだりだったので、写真を撮ったのは止んでいるときだけ。



 この記事に載せた花火の写真は全てCaplio GX100で撮ったものです。マニュアルモード、マニュアルフォーカス∞、感度はISO80固定。絞りをF10あたりに固定してシャッタースピードは4秒か8秒前後。



 先日買ったケータイが防水なんで、雨が降り出したらケータイで撮っていました。



 3時間以上の大花火大会でした。素晴しい、極楽です。

 興奮状態で混雑した行列に紛れ、キャンプサイトに戻りました。
 花火の前に作っておいた焼そばを食べながら軽く一杯。花火好きチームには呑み助が少なく余り飲み会は盛り上がりません。

 そして翌朝、新しいテントで始めて寝たのは25時過ぎ。
 しかし一晩中テントのシートを打つ雨で、あまり眠れず、5時前には目を覚ましました。



 雄物川を覗くと、水量は増えています。河川敷でキャンプしているので、水量が増えるといつでも撤収指令が出る心配があったのですが、何とか持ちました。



 一晩中降った冷たい秋雨が、また止んだり降ったり。



 雨でぬかるんだ河川敷からスタックして出られないキャンピングカーたちを横目にカレーライスの朝食。アロエのお刺身。
 そして9時頃撤収。一旦大曲駅で綺麗なトイレで洗面、お土産買い。
 恒例となっている(らしい)翌朝の温泉に向かいました。帰りは先発隊の車に乗せてもらったのでした。
 今回は岩手県西和賀町湯田の湯川温泉。同じ嗜好回路を持った花火帰りキャンパーの車もいました。



 300円で立ち寄り湯が楽しめる、高繁旅館、一見さらっとしてるけど、お肌がすべすべになる、どちらも広い屋内風呂と露天風呂で、すすだらけの体を洗浄。

 湯田で昼飯場所を探しましたが、そもそもほとんど食堂すらなく、結局錦秋湖の道の駅へ。秋田道のSAではありません。



 変わったメニュー並んでいて楽しいレストランがあるのですが、驚いたのが、漬物バイキング。店の一角にコーナーがあり、食事の人は取り放題食べ放題。皆さんご満悦で2往復3往復。私が食べたのは三歳と鴨鍋定食。舞茸ご飯つき。美味しいですよ。

 そしてロビーには



 美味しそうですよね。錦秋湖周辺の眺めといい、道といい、雨さえ降っていなければ気持ち良さそうなツーリングルートでした。

 そのあとドライバーさんにがんばってもらい豪雨の中無事に仙台に着きました。

 今朝はこの舞茸の香りが充満している湯田地饅をいただいて、



 あーーあ。また仕事か。
コメント (7)
この記事をはてなブックマークに追加

秋田名物かずかずあれど

2008-08-23 11:04:38 | 街角探検隊
080823_0940~0001.jpg
秋田名物ババヘラアイス
今日は寒くて売れそうもありません
コメント
この記事をはてなブックマークに追加