仙台は私が40過ぎて初めて住んだ街で、仙石線が地上を走っていたのさえ知らないし、市電の記憶があるわけは無いのですが、時々本屋で昔の写真集なんかを見つけると、ついつい欲しくなってしまいます。
最近近所の本屋で平積みになっていたのを見つけたMOOK。
付録の100年前の地図「仙臺市全圖」。
小学生の頃から、地図を見るのが大好きな私。
即買ってしまったのでした。
ただの地図帳ではなくて、上の仙臺市全圖を30に分けて、現在の地図と並べて見せてくれるのです。
以前河北新報夕刊に、仙台街中散歩の記事を連載していた、西大立目祥子さんの解説付き。
これは楽しい本です。
禁無断転載なんですが、多少は宣伝にもなるので許してください。
私の発見。
上は、芋煮会で有名な広瀬川の牛越橋周辺ですが、三居沢には温泉があったのですね。今でもあればいいのに。
当時から三居沢の水力発電所は稼動していたのですね。
下は、大学病院付近。
西側に「元狼犬坂跡」とあります。昔は中山辺りには狼が多く、時々狩りをして殺した狼をこのあたりに埋めたんだそうです。
瑞鳳殿と評定河原周辺。
評定河原は、当時大きな中州だったのですね。
現在公園や学校がある場所の多くは練兵場や軍施設だったこともわかります。
そして
八幡から引かれていた四ツ谷用水。
大学病院の北側、北六番丁を流れて、
宮町で梅田川に合流していました。
仙台駅東口側には、別の用水路も。
元孫兵衛堀、とあって、下流は蒲生川になっていますね。
これらの用水、何とか復活させて、潤いのある街に出来ないものでしょうかね。
もっと昔、明治時代や江戸時代の古地圖、当時の市役所や縣庁の写真も載っている面白い地図帳ですよ。
※宮城の1チャンネルでは、毎週月曜日19:50から、そんな昔の宮城の映像を「みやぎフィルムメモリー」で放映していますので、ご覧ください。
最近近所の本屋で平積みになっていたのを見つけたMOOK。
100年前の仙台を歩く「仙台地図さんぽ」
小さな驚き、大きな発見。100年前の仙台を散歩してみませんか。
小さな驚き、大きな発見。100年前の仙台を散歩してみませんか。
付録の100年前の地図「仙臺市全圖」。
小学生の頃から、地図を見るのが大好きな私。
即買ってしまったのでした。
ただの地図帳ではなくて、上の仙臺市全圖を30に分けて、現在の地図と並べて見せてくれるのです。
以前河北新報夕刊に、仙台街中散歩の記事を連載していた、西大立目祥子さんの解説付き。
これは楽しい本です。
禁無断転載なんですが、多少は宣伝にもなるので許してください。
私の発見。
上は、芋煮会で有名な広瀬川の牛越橋周辺ですが、三居沢には温泉があったのですね。今でもあればいいのに。
当時から三居沢の水力発電所は稼動していたのですね。
下は、大学病院付近。
西側に「元狼犬坂跡」とあります。昔は中山辺りには狼が多く、時々狩りをして殺した狼をこのあたりに埋めたんだそうです。
瑞鳳殿と評定河原周辺。
評定河原は、当時大きな中州だったのですね。
現在公園や学校がある場所の多くは練兵場や軍施設だったこともわかります。
そして
八幡から引かれていた四ツ谷用水。
大学病院の北側、北六番丁を流れて、
宮町で梅田川に合流していました。
仙台駅東口側には、別の用水路も。
元孫兵衛堀、とあって、下流は蒲生川になっていますね。
これらの用水、何とか復活させて、潤いのある街に出来ないものでしょうかね。
もっと昔、明治時代や江戸時代の古地圖、当時の市役所や縣庁の写真も載っている面白い地図帳ですよ。
こんな用水の存在も知りませんでした。
知っていたのは貞山堀。東京の都市計画を仕事にしていたテニス仲間が、仙台の貞山堀復元を画策しましたが、実現出来なかったようです。行政が動かなかったのでしょうか。
こんな用水の存在も知りませんでした。
知っていたのは貞山堀。東京の都市計画を仕事にしていたテニス仲間が、仙台の貞山堀復元を画策しましたが、実現出来なかったようです。行政が動かなかったのでしょうか。
この地図で旧二中がある場所は、今の東北大学歯学部ですね。
貞山堀、貞山運河は海沿いですが今でもほとんど残っていると思いますよ。日本最長の運河ですね。
http://www.city.sendai.jp/soumu/kouhou/s-new10/page02.html
私はここを端から端までクルージングするのが小さな夢です。
仙台地図さんぽ、、、買われましたね。
私もカンパしておりますので、速攻で買いました。
東三番丁にあった我が一族の屋敷に名前が書いて
なかったので、ちょっとムッと来ました。^^
子供の頃は、100年というと遥か遥か彼方の
昔で想像もつかなかったのですが、今は何となく
頭で辿れる範囲になっちゃいました。
ホントだホントだ
名前載っていますねぇ
今度四ツ谷用水跡をずっと歩いてみるつもりです。