本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

宇治鳳凰大学 生き生きすこやか体操

2017-10-11 20:29:33 | 住職の活動日記

今日の講師の先生は

京都福祉専門学校の川瀬惠子先生

です。

とてもわかりやすい話で

ぐいぐい引き込まれていきます。

 

これからの課題いは

健康寿命と平均寿命のギャップ

この差をどのように生きるか、

平均寿命は延びていても

健康でなかったら生きる楽しみも

半です。

 

健康ということも

考えて見るとこれといった定義は

ないようです。

「健康ですか?」

と問われて手を上げた人は半数

かといって、病気ですか

といわれても、病気でもないし

でもなにかしら疲れるし

元気も出ない!

ですから、健康ということも

個人の思いようということも

あるようです。

 

そして、全員そうでしょうが

自分はそれほど年取ってない!

と思っています。

まあ、二十とはいいませんが

40代後半のような気分です。

 

以前、母が

「老人会は好かん!」

行ったら年寄りばかりで、と

その時は、

あなたも十分年寄りですよ!

と心で思っていたのですが

なにかしら

その気持ちがわかるような、…

 

昔と比べて

今では服装も若いし

40代に着ていた服とかを着たり

ということもあって

気分だけは若いのです。

しかし、

着実に、

脳みそは半分働きを失くしている

身体ももすっかり老人です。

この気分と身体と脳のギャップ

如何ともしがたいものがあります。

 

そこで、心と体

脳と身体はとても関連していて

衰えた脳も身体を動かすと

脳も活性化し

身体の筋肉も今からでも

鍛えたら付いてくるということで

ロコトレというのもあるし

あたまの方は脳トレと

 

思い出すということは

頭にとってとても良い

アウトプップとするということが

とても重要、

その話はもう聞いた

ではなく

何度でも同じ話を聞く

それは聞く方も話す方も

どちらにも脳トレになるのでしょう

 

ということで、最後に

 

 

「すこやか体操」を

ちょっとものたらないような

 

 

簡単な体操ながら

続けた人には寝込んだ人はいない

という統計があるそうです。

まあ、十ほどの簡単な体操ですが

続けることが何よりでしょう。

 

いつの日かこの簡単な体操が

出来なくなる日が来るかもしれません

簡単と笑い飛ばしながらも

老いていくという現実

ゾッとするようなものを

突きつけられた気もします。

 

出来る限り

生き生きとすこやかに過ごしたい

と実感いたしました。

 

今日の講義有り難うございました。

    感謝です。

 

 

 

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