本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

華籠(けこ)

2017-06-17 19:52:13 | フラワー

花籠(はなかご)と書いて

仏教読みは(けこ)といいます。

花籠と一緒なんですが、

皿とか籠にお花を盛り付けて

仏さまへお供えする

というように使うのですが、

後の時代になると

「散華」(さんげ)といって

雑華荘厳といいますか

花でもって仏を荘厳するために

お花をまくように

次第に、花びらの形をした

紙をまきます。

 

 

 

 

今日のお花、まるでそのような

かごに盛られたような花です。

 

今日は先生が急用でお休みとか

各自、

自習形式で活けられたのでしょう。

 

 

豪華なカトレアとかもあり

艶やかな花に仕上がっています

 

 

 

 

インドではお花はふんだんにあり

今でもそうでしょうが

位の高い方が通られるとき

歩かれる足下に花をまいて

美しさをさらに高めたのでしょう。

 

6月15日は「弘法大師・空海」の

降誕会(お誕生日)でした。

いつも立派な花御堂が作られます

これは豪華で、

たぶん数百本の花を使います

5本くらいの花を一まとめにして

それを半紙でまとめ水引で縛ります

その花束を竹の棒ではさみ

屋根瓦をふくように

一段一段ずつ葺いて花御堂の屋根を

作っていきます

終わったらその花束をご信徒の方々

各自家に持ち帰り

仏壇に飾り一年の無事を祈るという

おもしろいしきたりがありました。

 

 

 

 

まあ、お花は仏さまにとっても

切っても切り離せない存在です

花瓶に活けた荘厳華も普通ですが

もともとはこのように

水盤とか籠に盛られたのが

始まりでしょう。

 

 

 

じっと見ると

花々がそれぞれ笑顔で

話に花が咲いているようにも

見えてくるものです。

 

 

 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 島津亜矢さんの歌に聞き惚れ... | トップ | 宇治市民大学・巨椋池 水辺... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL