本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

高原の陸地には蓮華を生ぜず

2017-07-15 19:05:37 | フラワー

お経の一文に、

 

「高原の陸地(ろくじ)には

 蓮華を生ぜず

 卑湿の汚泥に、いまし蓮華を生ず」

 

ということが出ています。

高原の美しいい所には

蓮華は生えないで、

じめじめした泥沼に蓮華は

生えてくるということです。

 

美しい花の根っこは土の中

肥やしや土の良し悪しで

地上に出てくる花の美しさが

違ってきます。

 

 

 

ワイングラスのような器に

活けられた花、

 

ふと思ったのは、

仏さまは

蓮の花の上にいらっしゃいます。

泥沼の根っこの部分は

省略されてますが、

古い仏像ですと

花があって仏さまがいらして

その下には茎がって

また、その下には泥沼のところが

作ってあります。

 

なんだかコップの持つところが

ハスの茎に見えたのです。

 

 

その上にこういう見事な花が

咲き誇っている

仏さまの座は開敷蓮華(かいふ)

といって

満開の蓮の花です。

菩薩は未敷蓮華(みふれんげ)で

まだ蕾の蓮の花

悟りを開く一歩手前ということを

表しているのです。

 

 

いろいろな花が盛られた

こういう形は曼荼羅や

ステンドグラスにも

見ることができます。

 

 

お茶とかの侘び寂(さび)の世界で

一輪という花の楽しみ方も

ありますが、

インドとか西洋では

ふんだんに盛り付けられた花が

一つの荘厳をなすのでしょう。

 

 

まあ、今日の花も色とりどり、

暑い夏でも楽しくなってきます。

 

 

しばしいろいろな姿の花を楽しみ

外のムッとする暑さをよそ目に

涼しい部屋の中で

 

 

花のすがたを愛でていました。

 

今はどうしたことでしょう?

北海道の方が暑さが厳しいようで

驚くばかりです。

京都は祇園祭です。

でもこの暑さではじっとしているのが

得策かもしれませんね!!

 

 

 

 

 

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