本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

お茶の花

2016-12-20 20:53:46 | 住職の活動日記

近くのお茶畑や、

道すがらの何気なく植えられた

お茶の木には

よく見ると小さなお茶の花が

ところどころに咲いています。

 

 

やっと顔を出した花の蕾

 

 

やっと膨らみ始めている

お茶の花、

 

 

もう開き切った満開の花、

黄色い花蕊(はなしべ)を

囲むように白い花弁があります。

黄色い花蕊は大きな塊を

見せています。

 

「茶の花」は冬の季語だそうです。

この時期花も少なくなります。

お茶をされる方には

なによりの茶花となるのでしょう。

葉の美しさもあり

花も小さく品良い姿も

床の間に活けられたら

本当に絵になる一枝の美しさが

みられるようです。

 

でも、お茶を栽培される方には

この花が咲くということは

お茶の木にとっては

あまりよくない、

ということのようです。

お茶の健康状態を見るバロメーター

というほど、

花を付けるということは

要注意という一面もあるようです。

ただ単に花が咲いたと

喜んでばかりはいられない

ということのようです。

 

でも茶畑の中に

白と黄色の花を見つけると

思わずその可愛らしさに

足が止まります。

 

一歩足を進めて

他のお寺の境内へ、

 

 

ちょうど夕日も落ちかけています。

 

 

真っ赤に染まっていく

西の空と、建物の対比が

美しいシルエットを見せています。

 

もう今年も

10日余りとなってきました。

なんだか、

淡々と日が過ぎて行くようで

日々の務めには怠りなく

ということです。

 

「茶の花や 白にも黄にも

     おぼつかな」

と、与謝蕪村は詠んでいます。

ちょうど今年は蕪村生誕300年

今人気の「伊藤若冲」も同じ年です。

それも四条通界隈を闊歩していた

今と違ってその当時は四条通は

まさに芸術の街だったのでしょう。

 

「菜の花や月は東に日は西に」

という歌や

「春の海終日のたりのたりかな」

というのはとても好きな歌です。

 

のたりのたりと

行きましょう。

 

 

 

 

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