忘備録の泉

思いついたら吉日。O/PすることでI/Pできる。

団体行動(争議行為)(1)

2017-06-19 09:25:44 | Library
様々な団体行動
労働組合は、使用者との団体交渉を通じて、労働条件の維持向上を図ったり、組合活動の自由の保障などを勝ち取ることを目指す。
このような労働組合の要求を実現するために、使用者には団体交渉に応じる義務が課されている。
しかし、使用者に課されているのは、団体交渉で誠実に交渉する義務であり、労働組合の要求を受け入れなければならない義務まではない。
このため、使用者が労働組合の要求を受け入れず、団体交渉が決裂することも珍しくない。
団体交渉が決裂しても、労働組合がそれ以上、打つ手がなければ、団体交渉は絵に描いた餅になりかねない。
使用者が、「交渉はまじめにやるが、結論として組合の要求は受け入れない」というスタンスに立った場合、組合の要求は何ら実現されず、労働組合の存在自体が無意味になってしまう。
団体交渉の行き詰まりを打破するために、労働組合に与えられた武器が「団体行動権」だ。
団体行動権には、「組合活動権」と「争議権」がある。

使用者に極めて大きな打撃を与えるのが「ストライキ」であり、争議行為に該当するが、労働組合は争議に至らない場合でも、自らの要求を実現するために様々な活動をすることができる。
争議行為と同様に、これらの組合活動に対しても、「民事・刑事免責」「不利益取り扱いの禁止」などの原則が働く。
具体的な活動については後述する。

(つづく)
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