忘備録の泉

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講演ネタ(オランダ)

2016-10-25 09:14:29 | 読書
オランダはスペインと戦い、1581年に「ネーデルランド連邦共和国」として独立、その後驚異的な経済成長を遂げて、黄金時代を迎えた。
小国オランダが、17世紀には世界経済への覇者へとのしあがったのである。
わずか7州で独立した小国がなぜそこまで発展したのだろうか。

当時北ヨーロッパ経済の中心地だったのは現ベルギーにあるアントワープだったが、戦争で荒廃し大商人が北部へ移ってきて、アムステルダムが空前の経済発展をとげることになる。
さらにオランダは、ポルトガルとスペインが独占していたアジア進出にも乗り出す。
そこにはスペインの無敵艦隊がイギリスに敗れ、スペインの圧力が弱まっていたという事情があった。
オランダは1597年から1601年にかけて、15船団、計65隻をジャワ島に送り込んだ。
目的は香辛料貿易で、この時期、日本にも到着している。
1602年には、オランダ企業同士の争いを避けるために、それらを統合した「オランダ東インド会社」を設立した。
同社には、商業活動の権利だけでなく、条約の締結権や軍隊の交戦権といった特権が与えられ、資本力でも諸国を圧倒した。
こうしてオランダはイギリスやポルトガルの追い出しに成功し、香料貿易をほぼ独占し、世界経済の覇権を握ることとなる。
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