忘備録の泉

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星空

2017-01-15 10:24:03 | Library
私たちが日常生活で使っている距離の単位は、メートルやキロメートル。
広大な宇宙空間にある星や銀河までの距離のように、途方もない距離を言い表すには。キロ単位では桁数が大きくなって便利ではない。
そこで天文学では、星や銀河までの距離のような長大な距離を扱うときは、光年という単位を使う。
1光年というのは、光が1年間に進む距離のこと。
光の速度は30万キロ毎秒だから、1光年というのは莫大な距離になる。

星や銀河から発せられた光は、長い時間をかけて宇宙を旅してやってきたものだ。
私たちが見ている天体の姿は、その天体の「今の様子」のように感じてしまうが、実際には昔の姿を時間をさかのぼって見ていることになる。

月は地球にもっとも近い天体。
月の軌道は弱い楕円形で、地球から月までの平均距離は384,400キロ。
光が月から地球に届くまでの時間は、1秒を少し超える。

250万光年先のアンドロメガ銀河は肉眼で見えるもっとも遠い天体だ。


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