忘備録の泉

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労働契約法(7)

2017-04-18 08:02:40 | Library
労働契約法第17条 期間の定めのある労働契約
契約期間中の解雇等
1 使用者は、期間の定めのある労働契約について、やむをえない事由がある場合でなければ、その契約が満了するまでの間において、労働者を解雇することができない。
2 使用者は、有期労働契約について、その有期労働契約により労働者を使用する目的に照らして、必要以上に短い期間を定めることにより、その有期労働契約を反復して更新することのないよう配慮しなければならない。

第1項は、「使用者」からする「解雇」のみを制限するものであり、労働者からする労働契約の解約を制限するものではない。
第2項については、有期雇用契約の当初定める期間について、必要以上に短い期間を定めることにより、有期雇用契約を反復更新しないよう配慮する努力義務を定めた規定である。
また、このことは同時に、有期雇用契約の更新回数を削減すべきことについても求めているものでもある。

関連裁判例
(1)安川電機八幡工場仮処分事件(福岡高判平成14年9月18日)
(2)モーブッサンジャパン事件(東京地判平成15年4月28日)
(3)ネスレコンフェクショナリー関西支店事件(大阪地判平成17年3月30日)


(つづく)
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