創価学会は本当に正しいのか?

活動を続けるべきか?辞めるべきか?
30代半ばの男子部員は、ある結論を選びました

創価学会の試験(前編)

2008年11月30日 | Weblog
さて、今日は、創価学会の教学試験を受けた時のことを書きます。
たぶん長文になるので、前編と後編に分けマスカラス。

地区の会合参加をきっかけに、
地元の婦人部壮年部の人達に好感を抱いた私はその後、
地区座談会にも参加するようになりました。

ちなみに座談会の話は今回スルーしたいと思います。
またの機会に書きます。
座談会について簡単に申し上げると、歌あり笑いあり、
体験発表あり、御書の勉強あり、アットホームな良い会合。
とでもしておきます。

この時期の私の心境としては
「男子部会合は狂っとる。座談会はいいな。
同時中継よりよっぽど信仰っていう感じがするゼ。
出席したら地区のじいちゃんばあちゃんも喜んでくれるしな」
みたいな感じです。コミュニティって感じですよね。

でですね、座談会に2・3回参加したぐらいに、
Aさんが珍しく私の自宅に訪問してきました。
(相変わらずアポなし、深夜ですが)

A「教学3級試験を受けませんか」
私「いや、いいです」

「ま、そんな深く考えずに、調べたんですけどね、ジョゼさんは、
  10代の頃に任用試験(3級の手前レベル)に受かってるんですよ。」

「は?任用試験?10代に受かってる?」

…そんな事すっかり忘れてました。

「そ、受かってます。ま、大丈夫ですよ。3級は基本的レベルだし、
受けるだけで受かりますよ。みんな受けますから」
「いやー、でもなー」
「ま、申し込み用紙預けとくんで、考えておいてください。
今回受けなかったら、
たぶんあと3年ぐらいチャンスは無いんで」


創価学会には数年に一度、教学試験というのがあります。

主に日蓮大聖人の御書の理解度をはかるのが目的というか、
御書教学を、任用(初級)、3級、2級と、ランク付けするわけです。
(細かい階級と内容はわかりません)
試験を受けるための費用は0円です。
私が勧められてる3級は、いたって普通レベルです。
ただし、この階級が、創価学会の役職に関係するかというと、
現場レベルではほとんど関係しません。
任用レベルの人でも地区本部長など、
数百人の部員さんを見る立場を任されます。
2級レベルでもまったく役職に付いていない方もいらっしゃいます。

御書教学といっても、子供の頃は勉強していましたが、
もうすっかり忘れていました。
任用試験にパスしていることすら忘れてました。

この頃は座談会に2・3回参加したぐらいで、
御書の勉強といっても、座談会の時に短い御書の一節を、
みんなで読んで幹部の講義を聞くぐらいです。

まったく自信ありません。考え込んでしまいました
「困ったなー」と思いました。
「今回断ったらあと3年はないのか。どうすっかなー」みたいな。

そのまま何日かほったらかしていたのですが、
実家の母(バリ会員)に電話してみました。

バリ母「受けろ!」

母いわく、結果は関係ない。受ける事に意義がある。とのこと。
あと「男子部の人に言われたことは、断るな」とも言ってました。

それと、このブログで始めて書きますが私には、
子供の頃からの創価学会の親友がいます。
彼も私と同じようなプロフィールで、
社会人になるのと同時に現在にいたるまでほとんど非活動です。
幽霊創価学会員です。彼とは3ヶ月か半年に一度会っていますが、
創価学会についての話はあまりしません。

たまに「最近学会やってるか?」
「ん?やってないよ、でもこないだの選挙は公明党に入れた。
幹部が家に来てうるさいからな」とかです。
あと彼は突然「今晩泊めてくれ」と、
急に私の家に押し掛けてくるときがあります。
「今日あたり、男子部が来るからよ。しつこいから逃げてきた」
「あー、いいよ」みたいな感じですかね。

彼に聞いてみました。

彼「オレ今、3級」
私「!!!!!」


彼いわく。20代に受けた、一度落ちたが2回目に受かった。とのこと。
幽霊学会員のお前でも、受かってるのか?

彼「お前、あの頃仕事一筋だったじゃん。あったよ、試験。
めちゃむずかしいゾ。」



私は3級教学試験を受けることにしました。
その時点で考えていた事は、

1:ほとんど活動していない友人が3級なら、オレも3級欲しいかな。
2:Aさんは簡単と言っていたが、それなりに難しそうだ。
3:ま、落ちてもいいから、この機会に御書の勉強をやってみるか。

とりわけ3の思いが強かったです。(ホントだど

試験の15日程前に、Aさんがやってきました。

私「試験受けます」
A「ぉおー。じゃ、会館で週2日、男子部だけで勉強会やってるんで、
  1回目はもう終わったんですけどね。次から出てくださいよ」

Aさんよ!受けるだけで受かるって言ってたじゃん。
とか少し思いましたが、
それなりに難しい試験ということは友人から
情報を仕入れていましたので、まー納得しました。

“男子部だけで勉強会”というのが、いやな予感でしたが、
御書の勉強なら聞きたいな。と思ったので、
筆記用具を持って行きました。
会館には男子部が20〜30人程いました。
講義をする幹部が言いました。

幹部「じゃ、今日は前回の続きです。
大白蓮華(学会機関誌)の◯◯ページ開けて」
私 「!!!!!!!!!!!!!!!!」

大白蓮華なんてもう10何年読んでないヨ!(バカ学会員


次回は、教学試験-後編(怒濤の勉強→結果)です。