大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

えちごくびき野100kmマラソン(おのだ)

2016-10-19 15:48:17 | えちごくびき野100...
こんにちは。2年の小野田です。
えちごの大盛況を経て、ホノマラにもウルトラの流れが強くなるのではと思い(笑)、これから挑戦する人たちの参考になるようなことが、感想も含めて書けたらと思います。初めての大会録で読みにくい点などあるかも知れませんm(_ _)m

【出場のきっかけ】
4月上旬、いつも通りのアフターズ。
ホノマラのアイドル、久住さんが先輩たちの熱心な勧誘に折れて、えちご100kmのエントリー&入金をしたのを目撃した自分の中で、「出るなら今回だ」という気持ちが沸き起こった。
何日か迷っていたけど、ある日の昼休み、久住さんにえちごに出ようか相談していたはずが気づいたらエントリー&入金してしまっていた(笑)。
ウルトラに出ようか迷っている方、一歩踏み出すのに必要なのは「ノリ」だと僕は思います!

【練習】
4,5,6月は走らなきゃと思ってるうちに過ぎてしまった。通常練で走るほか、学校も楽だったからちょくちょく自主練してた気もする。
7月。箱根、鎌倉練、小谷さん練と、最も距離を積めた時だった。今回のえちごは、初ウルトラの人が多いということで先輩が色々企画してくれた。
メンバーもえちごに出る人が多く参加していたから、みんなで完走したいなーって思いながら練習できて団結感も高まった感じがした。
8月。帰省中はあまり走れなかった気もするけど、野田くんと30kmくらい走ったりした。北海道マラソンが終わってからは遂にえちごに向けて気持ちも高まった。
9月。合宿で50km走った以外は、雨や旅行で思うように走れなかった。もうえちごまで少しで不安だった。
大会直前期。学校が忙しくなり、通常練に参加するのがやっとだった。大会5日前に20kmをキロ6くらいで走って感覚を掴もうとしてみた。その翌日に筋肉痛がきてさらに不安が増してきた。。。

振り返ってみると8,9月は思ったより距離は走れてなかったけど、全く走らない期間も短かったから調子自体は良かったと思う。

【大会準備】
雨予報がほぼ確実になり、気温もあまり上がらないようで、一応アンダーとロンスパを持ってくことにした。
先輩方の大会録を読み漁り、アミノバイタルを買っておいた。
五反田のアドバイスにも従って、なんかの漢方と鎮痛剤も用意した。

【レースプラン】
目指すのはとにかく完走!
タイムは気にせず着実に走る作戦だった。
後は充実したエイドを楽しもうと思っていた。峠の登りは歩いてもいいかなと考えていた。

【当日】
起きたのは朝3時。それはもう眠かった。
朝ご飯がなかなか喉を通らず辛かった。
遂に始まるんだなー、辛いんだろうなーと気持ちも少し落ち込んでた。
バスで会場に着くと早くも雨がぱらついてて、気温も低かった。
先輩方のワクワクしてる感じを見てたらだんだん気持ちも上がってきて、楽しく走れればいいや。とふっ切りにも似た感じになった。

《スタート ~ 20km》
まだ日も昇らない朝5:30にスタート。
人も多いし水たまりも多いし、避けて走るのには神経を使った。
ホノマラ10人くらいで固まって走っていたことが多いけど、みんな思ったよりもペースが早くて最初のエイドまでがとても長く感じられた。
だんだんと集団もバラバラになってきて、僕も久住さんと秋山と走ってたけど、久住さんがペースを上げたそうにしてたから先に行ってもらった。またしても久住さんの「一緒に行こう詐欺」にあった。延々と広がる田んぼの中を、霧がかった遠くの山々を眺めながら走るのは本当に気持ちが良くて、途中で会った江沢さんに「気持ちいいですね。」と言ったら「どこが?」と否定されてしまった…。そんなこんなで最初のレストエイドに着いた。ここでエイドで楽しみにしていたものの1つ、「笹団子」を見つけた。初めて見たので食べ方が分からず、スタッフの方が親切に笹を剥いた状態で渡してくれたのに、さらに草餅の部分も剥がそうとしてしまって笑われた。めちゃめちゃ美味しくてこれからエイドの度に食べようと誓った。と、ここでまさかの久住さんと合流、ペースを上げたのを反省?していたようで「一緒に行こう」をまた持ちかけてきた。しょうがないから乗ってあげた。

《20km ~ 40 km》
とても快調だった。足は疲れてきたけど、この距離を走れば疲れるはずだし気にしないことにした。久住さんとしゃべりながら気持ち良く走っていた。途中で前方に見慣れたシューズを発見して嬉しくなって少しずつ距離を詰めた。横田さんは快調そうに走っていて、ウルマラーの貫禄を感じた。3人で少し併走してると思いがけないところに長谷川さんがいた。バスで先回りされてるようで、応援がありがたかった。少しずつアップタウンが出てきて、山場が近づいてるのを感じた。
坂を登って40kmのエイドに着くと、おぼろ汁があった。休憩所で座ってのんびり楽しんだ。少しして横田さんもいらっしゃったが、あっという間に出発してしまった。

《40km ~ 50.5km》
エイドを出てすぐ分かった。最初の峠だ。明らかに今までより勾配のある坂が続いていた。走って登りきるのがきつそうだと思っていると、久住さんが「1分走って1分歩く作戦」を伝授してくれた。これがなかなか良い作戦で、連続して走るのは1分が限界だった。また、歩き過ぎて体が冷えるのも防げた。それを何度か繰り返して、何とか登りきると今度は打って変わって延々と続く下り道。「♪この長い長い下り坂をー」久住さんと歌いながら気持ち良く下った。見逃しそうな位置に甘酒エイドがあった。新潟の甘酒だとアルコールが入ってないかなと少し躊躇していると、スタッフの方がアルコールは入っていないことを教えてくれた。迷わず頂いた。さすが米どころ、とてもおいしかった。さらに下った。いつの間にか2つ目の峠も越え、50kmを通過した。あと半分。気持ち的には完走できそうだと思った。というより、1回心が折れると持ち直すのは大変だから完走できると強く信じることにした。
そこからすぐ、ボランティアの中学生がランナーのゼッケン番号を伝言している所を通り過ぎると50.5kmのトランジットエイドに着いた。長谷川さんに再会できて嬉しかった。トランジット袋のポムポムプリンも「つらいの気のせい」と言ってくれたし、「全然余裕」とも書いてあった。励まされた。
しかしここで久住さんが足の痛みを訴え、救護に行ってしまったので泣く泣く1人で出発した。彼ならそのうち追いついてくれると思った。

《50.5km ~ 78.4km》
案の定久住さんが追いついてくれた。僕はペースを落としたわけではないが、エイドに人一倍長く入り浸っていたので割とすぐに再会できた。久住さんはやはり足が痛いようで、鎮痛剤をあげた。こういう時彼は結構協力を拒んでくるけど、その性格を知ってるので強く勧めた結果受け取ってくれた。それでも下り坂は辛いようで、下りは僕が先に行き、次の登りで再会しというのを繰り返した。自分が登りを苦手とすることがよく分かった。
最後の峠、1人で登ることになったけどそこで心が折れた。1人で登る峠はこんなに辛いんだと思った。距離は短いと分かってたからもう歩くことにした。歩くと眠気がどっときてフラフラと何度もドブに落ちそうになりながら登った。そういえば、マラソンのエイドではコーラが置いてあることが多いけど、今回の大会でその必要性を強く感じた。とにかくカフェインが欲しくて今思えばエイドの度にコーラを飲んでいた気がする。そんなこんなで何とかラストの峠を乗り越えた。
この辺、記憶が曖昧でどの区間だったか覚えてないけど周りにランナーがあまりいなくて、応援もスタッフもいない山あいの区間を走っていた時ざーざーの雨に降られた。コンタクトがふやけてきて辛かった。
次のきのこ汁のエイドに久住さんと一緒に辿り着いたのは覚えてる。数分後漆原さんも来た。きのこが苦手できのこ汁は食べられなかった。そのエイドを出ようとした時、寒さに震えているとスタッフの方が温かいタオルとかぶるゴミ袋をくれた。本当にありがたかった。ゴミ袋ってこんなに暖かいんだと感動した。自分の準備不足を悔やんだ。これを書いてるつい前日にもTシャツ、短パンで学校へ行き、季節感のズレからめっちや浮いてしまうほどの暑がりの自分でも新潟は寒かった。ここからも久住さんとは半併走という感じだった。走って久住さんを抜き、エイドで抜かれ…次の大きなエイドでゆっくりしようと言いながら走りを進めた。
2つ目のトランジット前の坂が地味に辛かったけど再び長谷川さんに会えて嬉しかった。久住さんもすぐに来てうどんとそばを食べてた。ここのボランティアの中学生が異常なほどに勧めて来たゼリーは普通だった。濱田さん、漆原さんにも会った。ここまで来ると完走が見えて来た。正直楽しかった。走る前は苦笑いして見てたトランジット袋の「あと21.6kmしか楽しめない」の文句も、その時は深く共感した。さすが長谷川さんって思った。「おのぴっぴ ぴ〜」の文字には走る前同様に笑った。さすがはっしーさん(笑)。
次は海賊汁を目指して走ることにした。久住さんは再び救護に行くとのことで、たぶんゴールまでもう会うことはないと直感で感じた。それでも久住さんなら完走してくれると思った。それより無理をしてケガをしないかが心配だった。

《78.4km ~ 92km》
足が自分でも驚くくらいに生きていた。天気も安定してきて気持ち良く走れた。漆原さんとエイドで何度か会った。漆原さんも元気そうだった。90kmあたり、急に日本海側へ開けるところがあった。風が強く、とても荒れている日本海はそれでも綺麗だった。海沿いの道はやっぱり好きだ。海賊汁エイドが近いこともあり、最小限のレストで走り続けた。
92km、楽しみにしていた海賊汁エイド。海賊汁は思っていた味とは違ったけど美味しかった。元気も回復し、ゴールまで頑張れそうだと確信した。

《92km ~ ゴール》
あと代々木7周。そう考えると、ここまでよく走って来たなと改めて感じた。この辺は人も多く住んでいて、暖かい声援をたくさん頂けた。うるっときた。92kmエイドを出たのがちょうど16:30頃で、このままいければ12時間切れると分かった。ここにきて初めてタイムを意識した。いけるところまでいってみようと決め、キロ6くらいで走った。エイドの滞在時間も頑張って減らした。とにかくゴールを目指して気持ちが高ぶっていた。いつの間にか天気も回復し、広大な上越の風景と夕焼けがとてもきれいだった。
ゴールまでは意外とすぐだった。
最後の角を曲がってゴールゲートが目に入ると、ついにここまで来たんだなとワクワクした。上杉さんたちの声援もあり、ラストスパートをかけた。ゴールテープを走り抜けようとした時、10mほど先にお父さんランナーが少年に両手を繋がれて「感動のゴール」をしようとしていたのが目に入って急ブレーキ。気持ち良くゴールするためだけに100kmリベンジはありなのかなぁ…笑


【ゴール後】
足が死んだ。歩くのが辛かった。でもそれは自分だけじゃなくて、みんな宿の階段に苦戦していた。それでもきりちゃんなんかは難なく登っていてウルマラのすごさをひしひしと感じた。食事、コンパも大人数で楽しかった。

とても拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。読み返してみると、最初に目標にしていた「これからのチャレンジャーの参考になること」がほぼ書けてない気がします笑 記憶が曖昧だしラップ取るのも苦手でデータ見ても良くわかんないし…
また大会録なのか久住録なのかはっきりしないような気もします。が、とにかく初ウルトラ、最高の思い出でした^ ^
パンフレットや写真を見るたびにえちごロスを感じるくらいに楽しめました。旅のメンバーの皆さん、本当にありがとうございました!
おわり。
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