2016 J3リーグ 戦力分析・予想

開幕もいよいよ迫ってきました。


ある意味J2よりも厳しいんじゃないかと思われるJ3リーグ。結果が求められる、というより結果しか求められない今シーズン。この未知数のJ3を戦うために、ざっくりとした戦力分析と予想を行いたいと思います。


一言分析コメントと、トリニータ戦注目ポイント（以下トリ注）と、対戦のキーマンをそれぞれ挙げていきます。


○グルージャ盛岡（昨シーズン11位）

「明治大監督の経験を持つ神川監督のもと、11位の雪辱から飛躍を誓う。」
トリ注：該当なし
対戦のキーマン：8　松田賢太



○ブラウブリッツ秋田（昨シーズン8位）

「昨季後半は大きく勝ちを伸ばす。オシムサッカーを苦手とするトリニータにとって、決して簡単に勝てる相手にはならなさそう。」
トリ注：意外にもまだ現役な川田和宏
対戦のキーマン：7　前山恭平




○福島ユナイテッドFC（昨シーズン7位）

「中位からの脱却を図る。Jリーグ経験者も多く、昇格を阻むやっかいな相手になりそう。」
トリ注：名鑑には掲載していないが、梅井大輝（背番号39）が加入
対戦のキーマン：23　パウロン




○栃木SC（昨シーズン22位（J2））

「1年で復帰したいのは栃木も同じ。選手の入れ替えを行い、ライバルとして初のJ3へ挑む。」
トリ注：昨季は一足先にJ3を体験した永芳に注意
対戦のキーマン：8　廣瀬浩二




○Y.S.C.C.横浜（昨シーズン12位）

「Jリーグ経験豊富な樋口監督のもと、最下位からの脱却を図る。」
トリ注：該当なし
対戦のキーマン：10　吉田明生




○SC相模原（昨シーズン4位）

「昨季4位の実力は侮れず、川口を中心としたベテランがチームを盛り上げる。」
トリ注：該当なし
対戦のキーマン：36　深井正樹




○AC長野パルセイロ（昨シーズン3位）

「開幕戦で激突。昇格候補にふさわしい選手層でJ3を駆け上がる。」
トリ注：阪田、夛田、荒田、キムヨンギと恩返し候補はいっぱいいる
対戦のキーマン：7　佐藤悠希




○カターレ富山（昨シーズン5位）

「三浦泰年のもと、再びJ2の舞台を目指す。」
トリ注：数少ない2002年の昇格を知る現役の江角浩司
対戦のキーマン：17　木本敬介




○藤枝MYFC（昨シーズン10位）

「大幅な選手の入れ替えを行い、まずは中位以上を目指す。」
トリ注：13番三好洋央はトリニータユース出身
対戦のキーマン：10　大迫希




○ガイナーレ鳥取（昨シーズン6位）

「いつまでもJ3にいるわけにはいかない。闘将・柱谷哲二指導のもとJ2復帰を目指す。」
トリ注：フェルナンジーニョ、前田俊介のファンタスティック2シャドー
対戦のキーマン：7　廣田隆治




○大分トリニータ（昨シーズン21位（J2））

「地域順に並んで最後に来ない違和感」
トリ注：全ての選手・監督
対戦のキーマン：全ての選手・監督




○鹿児島ユナイテッドFC（昨シーズン4位（JFL））

「初のJ3へ挑戦。トリニータとともに九州のJ3を盛り上げる。」
トリ注：該当なし
対戦のキーマン：33　田上裕




○FC琉球（昨シーズン9位）

「守備陣が総入れ替えで、どう連携を取るかある意味注目」
トリ注：該当なし
対戦のキーマン：7　田中恵太





○FC東京U-23

「有望な若手が多く、苦戦は避けられない。」
トリ注：幸野はもちろんだが、林も回されたりするのかな
対戦のキーマン：39　中島翔哉



○ガンバ大阪U-23

「フレッシュな若手が多く、優勝も十分狙える。」
トリ注：片野坂チルドレンも多数出場？
対戦のキーマン：23　呉屋大翔



○セレッソ大阪U-23

「自慢のユースからの若手が多く、将来に期待がかかる」
トリ注：さすがに丹野はトップチームに専念か
対戦のキーマン：26　秋山大地



分析が分析になっていないのは毎度のこと。いかに真剣にJ3を見ていないかが一目瞭然だと思います。


順位予想はこちら。


1　大分
2　長野
3　富山
4　栃木
5　鳥取
6　秋田
7　福島
8　G大阪U-23
9　相模原
10　FC東京U-23
11　盛岡
12　C大阪U-23
13　YS横浜
14　藤枝
15　鹿児島
16　琉球

常に追われる立場のスリルを味わうシーズンになってほしいなと願う。毎試合気が緩めないのが辛いところだが。




とにかくどう転ぶか全く予想のつかないJ3リーグがいよいよスタートする。どうしても楽しみよりも、不安のほうが先行してしまう。その不安を吹き飛ばすかのごとく、長野パルセイロにはガツンと勝利して良いスタートダッシュを切りたい。


じゃこの辺で