他人の好みもそれぞれ・・・

最近、世の混乱の失意の中、ブログをほったらかしておったら

拙ブログの「蓼食う虫も好き好き」が読まれているみたいだ・・・

皆、恋愛に苦しんでおるのだなァ～　よきかな　よきかな。

 

ところで、

為政者達っちゅうのは　国民の個性を一くくりにしようと画策する。

そりゃ何故だ？

御（ぎょ）しやすいからだ。全体主義まっしぐらの衆愚だらけで　赤子の手を

捻るように自在に人心を操ることができる。不服を言うたとて声を挙げる事もできない。

 

餓鬼の使いも　こりゃ又然り。同じ物であれば　皆、安心という人間の習性を巧みに

利用して一儲けも　ふた儲けもしている。

 

でも　恋愛は違う。

個人にとって　身近でとても重要な要素だからだ。どうやらこの部分だけは　頑として

排他的な領域なのかも知れない・・・・

 

昔、なかなか結婚しない後輩に、何処から見ても愛嬌のある女性を紹介した事があるが

中々　上手く行かない。

　

私：「お前、誰か他に好きな女性でも居るのか？」

後輩：「・・・・いえ　そんな事はないです。」

　私：「じゃ　何故？」

後輩：「こんな　滅茶苦茶になりそうな　世の中で　子供を育てていく自信がない

　　　　んですよ・・・将来、子供の事が心配で・・・景気も最悪でしょ？」

 

私：「娑婆世界っちゅうのは　皆、楽に生きている人間なんてなァ～殆ど居ないんだぜ

　　　家族が出来るってこたあ　確かに、重い荷にもなるが　思いもしないような

　　　幸福を味あわせてくれる・・・事を危ぶんでおっては、味気の無い　独りよがり

　　　の人生になるぜ？お前の人間としての成長には欠かせない存在になると

　　　思うよ。昔の侍ってえのは　子孫末代の事を考えて生きていたんだぜ。」

 

後輩：「子孫末代・・・理由がわからない。」

　私：「自分が生まれ変わる頃の一族の繁栄を子孫に託したって事さ。言わば

　　　　自分の未来の土俵を良いものにしたいと考えていたのでは？」

後輩：「俺は一人で良いっす！」

　私：「お前だけの決断で　一族が絶えて良いのか？」

後輩：「・・・・」

　私：「この世に生を受けるって事は凄く目出度い事なんだよ、先祖様にとっても

　　　　お前にとってもな・・・もし　お前と縁がある女性が居たとしたら

　　　　其の娘まで路頭に迷わせるのではないか？ひょっとしたら　お前の子供が

　　　　この国を良くする人材になるかも知れんのだよ　そうなりゃ　大勢の

　　　　損失だぜ。」

 

責任感が強い後輩だからこそ　わざと　こんな話をした・・・

過去、好きな女性が居た事も承知の上でだ。

 

人のこだわりってえのは　可笑しな物で、好きな女性と結婚できたからとて

万事幸せかと云うと　そうとも言えない。辛い人生を協力して乗り越えていかなければ

ならんからだ。そこには　美しいもへったくれも無いのだが　子まで成さないと

いかんので　そういうわけには行かぬか・・・離婚が多いのは　付き合っている時ほど

お互い　良いところばかり見せようとするから　結婚する事がゴールとなっちまい

肝心のその先を考えていないから　いかんのでありますな・・・おっと　話が長くなりそうなので

ここで端折る事にしましたバイｗｗｗｗ　

 

でも　世の中、ミスマッチかと思うほど　「えっ！？」と思わせるカップルを

見かける・・・先程も述べたように　恋愛とは唯一、排他的な領域だからなのだろう。

そこには　他人の評価・価値観等一切関係ない　二人だけの世界。

 

自分に無い物を追い求めるのが人間だ。ガリガリの痩せ男はふくよかな女性を選ぶし

ぶ男程、美人女性とつるんでいる事が多い。無いものねだりなんだな・・・

 

上に上げたものは　外面的な物であって　一時的な恋愛の切欠なのかも知れん。

内面重視になると　恋愛は深まった証拠で　ガリガリの痩せ男は愛情不足で

ふくよかな女性は母性豊かな人となれば　成功だ。

 

ぶ男は性格が良く　わがままでつんでれな美人女性に従順であってくれるのだろう。

ま、どちらも　見目麗しい　男女が上手くいくのなら　ソレに越した事はないが

芸能人を見れば判るとおり　やっぱ　内面重視なんだな。

こりゃ、ご先祖様が選んだ縁というものなのかも知れない。

 

 

でも、思い込みの恋なんてのは除いて、お互いに惚れあった者同士でも上手く行かない

事もある・・・

 

 

恋愛ちゅうものは　一時的な物で　失恋という悲劇で　人の大切さを教える

手段に過ぎんのかも知れない・・・これも、縁である事にゃ～間違いないが

良縁ってえのは　家族親戚全体が認めるものじゃなくてはならぬのではと

思う。

 

風のうわさで、後輩が結婚したと聞いた・・・

私が薦めた女性では無いが　どちらも　幸せに暮らしていると聞く。

良かった！　恐らく　家族親戚は喜んでいる事だろう・・・

何しろ　おかしな執着に凝り固まった失恋を超えた恋愛なのだからね。

 

ｐｓ　昔は　近所にお節介叔母さんが居て　縁結び活動をしてくれていたが

　　　現代は　それを煙たがる人達が多いので　カップルも誕生しない。

　　　結婚したとて　銭が無い生活で　夫婦仲が悪くなり　離婚に至る

　　　ま、一番の悪因は　不況で未来に希望が持てない人達で

　　　満ちているから　こげ～な事になりますとタイ。

 

　　　銭があり過ぎても　浮気するから　どっちも　どっちなのですがね・・・・

　　　結婚とは何か　家族とは何かを悟らないと　ダメっス

 

令和6年追記・・・

当たり前の話だが　皆が結婚しなくなったのは　生活の必須アイテム

世の中に銭が回らんようになったからだ　銭が無いと　ええかっこも出来ないし

安定志向の女性は口説けない・・・生きてゆくって事ぁ～　サバイバルのようなもの・・・

いろんな難題がふっかかり　それを乗り越えて行かなかなきゃ　前に進めないのだべ

・・・夫婦　重い荷物を背負いながら

超長い　「人生という」　マラソンでクタクタになりながらも　ゴールを目指さなければならんのだ

その現実に　カッコもへったくれも無いのだ　そこに必要なものは　お互いに思いやる気持ち・・・

それがないと　途中で投げ出すか　へたばっちまうのが　道理なのでありますな・・・・って

偉そうに　言う私・・・・

 

幸せを求めて　経文の名ばかり唱えても　意味が広まらないから　いつまで経っても　カルトなのだよ・・・

だから　私は　こういう話題で法華経を広めるつもりｗｗｗｗ　あっ　安心してください　銭は一円も必要ないっす！　

可笑しな囲いも一切ないし　全く意味のない無駄な暇つぶし活動や皆を不幸にしている選挙運動もね・・・