念願の一言

とうとう言ってしまいました。
先日休みの日の夕方、２時間ぐらい時間があったのでパ～っと釣りに行ってきました。ほんま、不思議なんですが、最近釣れるんです。
先日も僕の近くでファミリーが１０人ぐらい釣りをしていたのですが、まったく釣れていません。僕は釣った瞬間、わざとファミリーのほうにむけて竿を上げ、釣ってることを猛アピールし、タモなんかいらんちっこい魚でも、あえてタモを使いこれ見よがしに意気っていました。
僕がぼこぼこ釣るので、子供が興味深そうに寄ってきます。近く来てうろうろしてます。でも声かけたら逃げていきます。
そのうち、あまりにも僕が釣ってるので、子供達もどうしても見たくなったのか、ママさんを連れてやってきました。
そして、ママさんが「何が釣れてるんですか？ちょっと見てもいいですか？」っていうので「どうぞいいですよ～」っていかにも以前から釣りまくってるようなふりをしてクーラーの中を見せてあげました。
中にはハネやセイゴ（スズキは出世魚なのでセイゴ→ハネ→スズキ）がわんさか入っていました。ママさんは、「わ～すごい！どうしてこんなに釣れるんですか？こっちは全く釣れないのに～」「すごいですね～」って言ってくれました。
心から嬉しい・・・
しばらく「すごいですね～」をかみしめていました。
そして、はっと我に返り、自分に問いかけました。「自分、言ってもいいですか？」「言ってもいいのかい？僕」「これを言ってもいいのかよ～！」と何度も心の中で自問自答し、とうとうこのセリフを吐いてやりました。
「少しお分けしましょうか？」
か～！言ってしまった！とうとう吐いた！念願の一言。いままで言われっぱなしだった一言です。なんてかっこいいんだ、僕！そしてママさんの「ありがとう～嬉しい～」という返事を心待ちにしてほほ笑んでみました。
そしたら、ママさんは、あっさり「いや、結構です」とおっしゃいました・・・
単に魚釣っただけやし、自分が思ってるほど他人にはどうでもいいことなんですよね。
いやいや、僕の自己満足でいいのです。なんでも自己実現できたらいいのです・・・

反省中

僕が一番大きな負荷を持っておかないといけないと反省しています。ちょっと仕事の動きが鈍っていたかもしれない。
先日、なかなか成果が上がらない社員が、「これからも頑張りたいのと辞めたいのと半々」って上司に言ってたようです。
気持ちはわかります。
正直言うと、僕は常に100％以上頑張りたいと思っているけど、９０％ぐらいは辞めたい、目標諦めたいと思っています。
だって仕事ってしんどいんですもの。常に相反する気持ちが同居しています。
しかし、辞めたいと思うことがあっても、辞めようとは１０００％思っていないのです。そんな感じなんです。
しんどいけど、目標にチャレンジし、成果に結び付くととても嬉しいし、成長していくのがとても楽しいのです。
社長になる前から同じ気持ちです。
社員さんたちに同じ気持ちをもってもらうためにも僕はもっと負荷を負わないといけない。
ちょっと緩んでいたかもしれません。口ばっかりにならないように反省しないといけません。
頑張らないといけません。

妖怪？

皆さんも感じませんか？
同じ人が何人も存在するのです。
うちの会社に井口さん（仮名）っていう社員さんがいるんですが、毎日あっちこっちで頻繁に見かけるんです。
会社にいたかなと思えば、ぱっと窓の外みるとこちら向いて手振ってるし、きもの館で作業してたかなって思いきや、営業の人連れて車に乗っているし、そうかと思えば飯食ってるし、そこら歩いてるし、遠いとこで見かけるし・・・
どこにでも出没するんです。でも同時には絶対に現れないんです。僕はずっと不思議に思ってたんです。
最近ふとそんな話をうちの部長としていて、はっと気付いたんです。井口さんは妖怪やったんです。たぶん、井口さんはいっぱいいるんです。
会社にいたのは井口さん１号で、飯食ってるのは２号、運転してるのは３号です。
たぶん４号とか５号は家で休憩しているかもしれない。
夜は５人で宴会してるかもしれないし、ルンルンゲームしてるかもしれない。
あ、いま気付いたけど、ミッキーマウスってそうでしたよね。絶対に同じ時間帯で世界のどこかで同時に表れないっていいいますもんね。
たぶん井口さんもそうですわ。本店にいる時はきもの館に現れないし、３号が運転しているとき、他の井口さんはどっかに隠れているし、はちあわせしないようにしているんやわ。
井口さん達？ってすごいタイムマネージメントができる人やったんやなあ。
１５年間、いままで気付かんかった・・・
僕、社長やのに社員さんの隠れた才能を見つけることができなかった。反省しなあかん。
皆さんの周りにも隠れた才能持っている人が絶対にいますよ。反省反省・・・

サボったらあきません

昨日は大阪府詩吟連盟の第２部吟士権大会やったんです。僕は２年前にラッキーパンチがボカンとあたって優勝しているので、愛連に向けての出場権獲得を目指して出場しました。
ライバルの平内さんは今年絶対に吟士権を取らないといけないので、朝からすごい形相で、出吟前にはゲロ吐きそうになってました。
彼は死にそうな顔しながら、ゴルフに例え、「洋和君は愛連出場権獲得だけやからバーディー狙いではなくてパー狙いでええねんから」って言ってくれました。
平内さんは僕と一緒にゴルフしたことが無いから知らないのですが、僕は、パー狙っても取れません・・・
まあ、そんな感じでパー狙いと思いきや、やっぱりあきませんね。結果的には権利は獲得できたんですが、ほんま、へたくそでした。やっぱり優勝する気で一生懸命練習しないとダメです。練習していて力をそこそこに出すのはいいのですが、練習しないでそこそこの力が出るなんて大間違いでした。反省しまくりです。
なんでもそうですよねえ。一生懸命しないといけません。
先生に聞いてもらったりしながら、もっと負荷のある練習しておいたらよかった・・・いつもの自己満練習ではいけません・・・
今は反省しているけど、この反省が愛連まで続くかどうかは微妙やな・・・同じこと言ってたりして・・・

真実

ほくろから長いヒゲが生えてる人たまに見かけませんか？
僕は今まで、ほくろからヒゲが生えてる人って、ほくろが黒いから、ヒゲに気付いてないだけじゃないかと思っていました。
僕は、なんの疑いもなく「普通、顔のほくろからひゅる～って長いヒゲが生えていたら抜くやろう」と当たり前に思っていたのです。
しかし、それは間違いだったんです。いままで真実だと思っていたことが実は全く真実ではなかったのです。
考えてみれば世の中はほとんどそうです。
アポロが月に上陸したってのも、真実は映画の特殊技術であるという情報もあるし、UFOの正体はアンデス山中にある秘密基地から発進している某国家の兵器であるっていう情報もあります。
世の中に流れている情報のほとんどは作られているのです。
真実は自分で確かめないといけないのです。
仕事でもそうです。巷の情報をうのみにするとひどい目にあいます。やはり自分で検証しないといけない。
あ～神様、一体何が真実なのか！しかし、今、僕がここに存在していることが真実なのではないか！いや違う、夢かもしれない。外見たらフライング祐一郎が飛んでるかもしれない。そんなわけはないと冷静になって、揺るぎない真実を一つ発見しました。やはり自分で確かめるのが一番です。
顔のほくろからヒゲが生えてる人は、まさに長いヒゲがひゅるっと生えていることを認識しているのです。しかも笑かそうとしているのではないのです。
「年取ったらこんなん生えてくるから気つけや」って本人(女性）が言ってました。
何に気をつけろっていうのか意味わかりません。
しかしながら、真実を知ったからこそ新たに生まれた最大の謎があります。
なんでその毛抜かへんねん！
世の中謎だらけや・・・