ジョギングできるかな？

では、どのようにやるかというと
まずは、体を動かす時間を増やす。
よって、早く走る必要はないのです。

本城公園で走るとしたら、1周1.3ＫＭをゆっくり走ってみましょう。
息が、なるべく上がらないように注意しながら・・・
タイムを見てみます。
そして、余裕があるなら自分が何周くらい走れるかやってみます。
いきなり、たくさん走らないでください。
最初は20分から30分走れたら十分です。
ある程度慣れるまでは時間を基準に走ってみましょう。

最初にやることはスタミナをつけること。
よって、長く走れるようにが目標です。
60分走れるようになったら、もう早く走ろうと思えば少し早く走れるくらいになっています。

最初の60分走れるまでは、余裕を持って走りだし後半に余裕が出てきたら少しペースアップしてみます。
でも最初は必ず失速しない距離で行ってください。
この繰り返しで最後にペースを上げたペースが少しずつ速くなり、いつの間にか最初に走りだすペースもだんだん速くできるようになります。

この段階になれば体がランニングに対応できるようになっていますから仲間を作って走れば長く走ることが楽にできるようになります。

本城では定期に長い距離を一緒に走っています。
おしゃべりしながら、だから時間のたつのも早いです。

あとは、目標をどうするかというところですが、大会に出るならその距離にあった練習を、マラソンならまた別の練習をしていきます。

マラソンでしたら今から始めたら、来年の夏以降のマラソンに出場できます。
私のチームはみんな6か月でマラソンを走れるように計画しています。
最初からできる人は一部です。

マラソンで3時間を切る人は市民ランナーの3パーセントらしいです。
東京マラソンや指宿菜の花マラソン、海峡マラソンなどは6時間、7時間が制限です。

しかし、うちの練習で4時間を超える方はいません。
けれども無茶な練習をしているわけではありません。
段階的に積み重ねていけば3時間台まではくるでしょう。

若ければもっと頑張れるし時間があればもっと経験できるし、かといってマラソンは年齢で決まりません。

市民ランナーは自分で目標を持って走るので着実に伸びてきます。

まずはきっかけを持ってください。

私など、ランニングのきっかけは減量でした。
それから、どんどん走り続けてスタミナがつき記録も上がってたばこもやめて、はまりました。

ストレス解消や目標に向かって頑張ることがどれほど人生において有意義か今なら十分にわかります。

また、マラソンを始めたおかげで仕事に対する考え方まで変わり、粘りが出て頑張れるようになりました。

今は不況ですが、なぜかマラソンはブームで大会などは以前に比べ、たくさんでき、そして締め切りも早くなりました。
東京マラソンに当たった方、これから始めようと考えている方、やってみれば意外とできるものです。

最初のきっかけです。