本日は改姓なり!

うだうだな日記ですがどうぞよろしく

綿業会館

2017-08-28 21:36:09 | 重要文化財
一昨日の土曜日は、家族と共に大阪市にあり、国の重要文化財に指定されています綿業会館に行って参りました。

毎度、お馴染みの‘文化財巡り’なわけなんですが、ここの館内見学は予約が必要で、しかも見学日が月に1回(だいたい第4土曜日です)しかなく、昼食付きの見学と見学のみというのがあるんですが、見学の予約申し込みが6ヶ月前から受付されまして、さすがに6ヶ月も先の予定はわからないので、1ヶ月くらい前に予約の電話を入れるとすでに定員(定員は35名だそうです)になっていて、今、ブログを書いているこの時点でも、既に来月は定員になっていて、10月はまだ空きがあるそうですが、11月も既に定員になっているほど、人気の建造物です。
私もこれまで何回か予約の電話を入れた事があったんですが、その度に既に定員になっているという言葉を頂きまして、ただ、昨年の11/9付けのブログで紹介した旧小西家住宅を訪れた際に、見学者の1人から聞いていた話なんですが‘綿業会館は、予約が大変だけど少し前くらいになるとキャンセルが出る事があるので、その頃電話してみるのも良いかも知れない’という事を聞いていて、8月の初めに綿業会館のホームページを見たら、10月にまだ空きがあると書いてあったので‘2ヶ月先なら予約しておこうか’と思って電話したんですが、その時に‘今月(8月)はもう定員になってますよね’と担当者に聞いたところ‘見学のみなら2名空きがありますよ’と言われて、本ブログを読んで頂いている方ならご存知の通り、私の家族は3人ですので‘3名なんですが無理ですかね’と突っ込んで聞くと‘大丈夫ですよ’と快い返事を頂きまして、念願の綿業会館を見学する事が決定(当然ながら見学のみですが)した次第です。
30分前くらいに現地に着いて、屋内のロビーで案内が始まるのを待っていたんですが、外観は洋風のオフィスビルといった感じ(それでも装飾等は見事ですけどね)なんですが、内観は玄関から入ってロビーから豪華というか豪勢という一言につきるほどで驚かされますし、談話室、貴賓室、会員食堂、会議室、大会場と見せて頂けるんですが、どこを見ても驚きの連続で、談話室の壁面を飾るタイルのタペストリーや、貴賓室の天井の装飾、優雅という他ない雰囲気の会員食堂や‘鏡の間’とも呼ばれている会議室、そして400人収容の圧巻の大会場、その他にも空調の吹き出し口に施された多種多様な装飾、大理石のフロアや意匠を凝らしたシャンデリア等、昭和6年(1931年)に建設された建造物ですが、当時の金額で150万円、現在の75億円に相当する金額で建てられたのも納得という感じの建造物です。
しかも、綿業会館は建築当初から、各部屋の窓ガラスにワイヤー入りの耐火ガラスを使用しているそうで、昭和20年(1945年)3月の太平洋戦争における大阪大空襲で、大阪船場のオフィス街は壊滅的な被害を受けたにも関わらず、綿業会館の被害は窓ガラスが1枚、カーテンが1枚というほとんど無傷といって良い程の奇跡的に少ない被害だったそうです。
見学を終えた後、母も言っていたんですが、当時の贅を尽くして建造され、太平洋戦争時の大空襲の被害をも免れた大変貴重な建造物を現在、見学させて頂けるのは、非常にありがたい事で、大満足の‘文化財巡り’となりました。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ひとりぼっち | トップ | モノづくり観光 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

重要文化財」カテゴリの最新記事