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旧奈良監獄

2017-07-17 12:32:35 | 重要文化財
昨日のニュースや本日の新聞、インターネット等でも掲載されていましたが、奈良市にあります旧奈良監獄、老朽化や耐震性の問題から閉鎖が決定した今年の3月まで奈良少年刑務所として使用されていた建物で、昨日、最後の見学会が行われ、1万人以上という多くの見学者が訪れたそうです。
私は、一昨日に、NPO法人が主催していた見学会に応募していまして、後から聞いた話によると倍率は30倍程もあった抽選に見事、当選し見学して参りました。
中央看守所及び事務所や上記写真にあります表門、5つある分房監等、19棟もの建造物が重要文化財に指定されていまして、美しい赤煉瓦造りの建造物で、一見すると刑務所とは思えないような建造物なんですが、上記で紹介したように今年の3月で少年刑務所としての役割を終え、保存、活用を目的として8社の事業者が応募により選ばれ、耐震補強や改装の後、ホテルや資料館等に改修される事になっています。
今回、見学の前に、旧奈良監獄の保存活動を推進していた方の話を聞いたんですが、この建物は老朽化により取り壊されるかも知れなかったそうで、地元住民や奈良県の協力等で、昨年、重要文化財に指定するようにという答申が文化審議会から出され、今年、重要文化財に指定された非常に新しい重要文化財指定の建造物となっています・・・旧奈良監獄は、明治期に造られた‘明治の五大監獄’(千葉、金沢、奈良、長崎、鹿児島です)と呼ばれるものの1つで、他の監獄は表門や本館等、一部が残っているものもありますが、ほとんど完全な形で現在も残っているのは、旧奈良監獄だけだそうです。
刑務所という事で、確かに内部は今まで見て来た建造物とは違い、ある種、違う空気感が漂っている感じで、威圧感や圧迫感というものはそれほど感じませんでしたが、見学していて空気が重いなと言うのは、個人的にも思いました
また、ちょっと面白かったエピソードが、旧奈良監獄は奈良市の鴻ノ池陸上競技場や鴻ノ池球場、運動公園等がある施設に隣接しているんですが、その施設を挟んで向こう側には、2006年(平成18年)8/31に閉園した奈良ドリームランドという遊園地が、かつてありまして、遊園地が開業していた頃は、上記写真の旧奈良監獄の印象的な表門を遊園地の入り口と勘違いする人が1年の内、何人もいたそうです。

私は、一昨日、旧奈良監獄を訪れたと上記で書きましたが、実は昨日も訪れていまして、昨日は午後から自由見学会だったので、父母も行ってみたいと言うのでマイカーで行って来たんですが、これも上記で書いているように、昨日は1万人以上もの見学者が訪れ、近隣に車を駐車する場所すらもなく、私は父母を旧奈良監獄の近くで下ろして、駐車場を探していたんですが、見学者の入場を待っている列も半端なく、しかも、炎天下で列に長時間並ぶのはきつかったようで、父母も外観を見るだけで満足して、私と一緒に帰宅した次第です。

8月以降から改修が始まるとの事らしいですが、あと何回か、見学できる機会を設けて頂ければ非常にありがたいんですけどね。
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