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神戸女学院

2017-12-16 21:26:16 | 重要文化財
先日、多分、今年最後になるであろう‘文化財巡り’に父母と共に行って参りました。

行って来たのは、兵庫県西宮市にあり、講堂や図書館、体育館等、12棟もの建造物が国の重要文化財に指定されています神戸女学院で、毎年、日時が指定されて一般公開ツアーが行われていまして、事前に申し込みが必要との事でしたので、申し込みをし見学に行って来た次第です。
神戸女学院内にある国の重要文化財に指定されています建造物は、全てが同一人物の設計になっており、その方こそウィリアム・メレル・ヴォーリズという建築家です。
この方、アメリカ出身の建築家なんですが、明治38年(1905年)に日本に英語教師として来日し、その3年後には建築設計事務所を設立し、日本各地の様々な建造物の設計をなさっています。
また、大正8年(1919年)には、一柳満喜子という当時の子爵令嬢と結婚されたんですが、この一柳満喜子という方、現在の兵庫県小野市に江戸時代にありました小野藩最後の藩主であります一柳末徳の三女で、世が世ならお姫様と呼ばれていたような方です。
そんな家柄の方なので、当然ながら大正の頃に外国人と結婚するなどという事は家族の大反対があったわけなんですが、兄であり広岡家という家に婿養子に入った恵三の義理の母であった広岡浅子という方がこの結婚を非常に後押しされたそうで、この話を聞いてピンとこられた方は、NHK朝の連続テレビ小説をよくご覧になっている方でしょうね。
そうです、広岡浅子とは2015年下半期のNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』のヒロインのモデルとなった方で、ドラマには一柳満喜子のモデルとなる人物は出てきませんでしたが、広岡浅子の娘である広岡亀子のモデルの役には小芝風花が、その夫となる広岡恵三のモデルの役は、工藤阿須加が演じていました。
話が少々、横道にそれてしまいましたが、そういった人物と繋がりのあるヴォーリズという建築家が設計したのが神戸女学院で、上記で書いたように日本各地の様々な建造物を設計しておられるんですが、現在のところ、国の重要文化財に指定されているのは神戸女学院内の建造物のみです。
今回の見学ツアーは、2015年12/29付けのブログで紹介した京都市にあります同志社大学のキャンパスツアーと同様、神戸女学院大学の現役の大学生がガイドとして説明してくれまして、建造物の由来や特徴等、見学だけではわからない部分を色々と話して下さったので、父母共々、有意義な時間を過ごせました。
しかしながら、いかにも特徴的で、歴史のある学舎が、何棟も建っている大学というのは、雰囲気があるというか、私もこういった大学に通ってみたかったなという思いにさせられましたね。
あと、余談ではありますが、ヴォーリズという方は、昭和16年(1941年)、奇しくも太平洋戦争が始まった年に日本に帰化されまして、太平洋戦争後は、連合国軍最高司令官、ダグラス・マッカーサーと日本の元首相である近衛文麿との仲介工作を行い、日本で褒賞を受章されたりしています。
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