長風呂

以前、本ブログでちらっと書いた事がありますが、私の風呂は早風呂、俗に言う‘からすの行水’というやつで、母親からも‘ちゃんと体洗ってんの？’と言われるほどなんですが、ここのところ冬という季節柄、寒さも厳しくなりつつあり、私としては珍しく、結構な長風呂をする頻度が高くなっています。
ただ、年をとるにつれて（とは言ってもまだまだ老け込むような年齢ではありませんが）、風呂の時間、特に湯船につかっている時間が長くなってきているのは確かで、体を温めるという行為が、快感というか気持ち良い感じになっているのは言うまでもないですね。
元々、私は温泉は好きな方なので（と言っても私の父親のように、えらく熱い湯に入らないと風呂に入った気がしないとか、温泉地に行けば、1泊2日で、少なくとも3～4回は温泉に入らないと気がすまないような事はないですが）、家で長風呂傾向になってきているのも、わからなくはなかったんですが、こういう事が続いていると、親がときおり‘私にしては長風呂やな’と心配して、湯船につかったまま寝てるんじゃないかとか、溺死（発想が極端なんですよね）してるんじゃないかとか思うらしく、風呂の入り口から声をかけてきたりする事があるんですけどね。
ま、しかしながら、体を冷やすというのは、良い事はないんでしょうから、のぼせてしまうような事さえなければ、長風呂になりつつあるのも良い事なのではないかと個人的に思ったりしています。