まめだの落語日記

落語、講談、歌舞伎、文楽が大好きです。私自身の備忘録を兼ねてその日観た聴いた演目について書いていきます。

2013.8.24  三田落語会夜席  春風亭一朝・柳家喬太郎

2013-08-24 22:46:32 | 落語
場所:仏教伝道センター
木戸銭:3,000円



昼の部に続き、夜の部に突入です。昼ごはんはさくら水産でさんま定食を
いただきました。夜の部の前にも腹ごしらえでジョナサンへ。軟骨からあげで
ワインを少々。何しにきているのか、わからなくなるくらい。


柳家おじさん  ん廻し
柳家喬太郎   花筏
春風亭一朝   佃祭

仲入り

春風亭一朝   目黒のさんま ○
柳家喬太郎   牡丹燈籠 栗橋宿 ○



夜の部はおだやかにスタート(笑)。喬太郎さんは花筏できました。
うーん、個人的には違う噺が聴きたかった、青菜とか。花筏って
そんなに面白い噺とは思えないんですよね。

一朝師匠の佃祭、かなり長かった。友人曰く52分だったそうです。
完璧なフルバージョンなのだと思います。先日聴いた小辰さんは船頭の
金太郎(今日は政五郎でした)がよかったけど、一朝師匠はやはりおとなな
キャラの次郎兵衛がいいですね。その分味わい深い佃祭となりました。

仲入り後は、きました目黒のさんま。私は今年初。初ものを一朝師匠で
聴けるとは最高の幸せ。お昼にさんま定食を食べておいてよかった。
そうでなかったら、絶対帰りに居酒屋に直行してました。この噺、落語の
中の落語、名作です。

最後は喬太郎さんの栗橋宿。いい、ほんとにいい。喬太郎さんはどうして
こんなに女心を表現できるのか・・・それこそ、談志師匠が言うところの
人間の業をこれほど表現できる方は稀ですね。堪能させていただきました。
もっと長く聴きたかった。


というわけで長い一日が終了したのでした。


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