まめだの落語日記

落語が大好きです。私自身の備忘録を兼ねてその日聴いた落語について書いていきます。

伊賀越道中双六

2017-03-21 07:53:03 | 落語
2017年3月17日
国立劇場大劇場


あぜくらに入っている友人に頼んで
取ってもらった最安席。しかも1階。
この席は歌舞伎好き貧乏人にとっては
ベストポジション。

通称ドブと言うそうですが、歌舞伎座
だったらここ18,000円ですから。

伊賀越道中双六は仇討ちものです。

義太夫狂言の名場面といわれながら
戦後の上演が二回しかなかった「岡崎」
を2014年に復活上演し、今回はその再演。



序  幕 相州鎌倉 和田行家屋敷の場
二幕目 相州鎌倉  円覚寺方丈の場
      同   門外の場
三幕目 三州藤川  新関の場
      同   裏手竹藪の場
四幕目 三州岡崎  山田幸兵衛住家の場
大  詰 伊賀上野 敵討の場


唐木政右衛門             中 村 吉右衛門
山田幸兵衛              中 村 歌  六
佐々木丹右衛門・奴助平        中 村 又 五 郎
和田志津馬              尾 上 菊 之 助
近藤野守之助             中 村 歌  昇
捕手頭稲垣半七郎・石留武助      中 村 種 之 助
幸兵衛娘お袖             中 村 米  吉
池添孫八               中 村 隼  人
沢井城五郎・夜回り時六        中 村 吉 之 丞
和田行家               嵐   橘 三 郎
沢井股五郎              中 村 錦 之 助
政右衛門女房お谷           中 村 雀右衛門


播磨屋が総出演な感じでうれしいです。

父親の敵討ちに向かう志津馬を助ける
義理の兄政右衛門。

途中岡崎で妻子に遭遇するも、本懐の
ために自分の子供を殺す。

ここが復活した岡崎で、有名な莨切の場面。
ベテランの役者陣の気迫に息をのみます。

最後は見事本懐を遂げてチャンチャンって
感じなので、やはりこの狂言の見所は岡崎です。

あの場面の役者陣の演技はすごいの一言。
政右衛門の吉右衛門丈、幸兵衛の歌六丈、
お谷の雀右衛門丈。

もう一度観たい狂言です。



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2 コメント

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伊賀越道中双六 (ヌーベルハンバーグ)
2017-03-21 23:03:29
この芝居は専ら「沼津」の平作・十兵衛父子の悲しい再会の場だけが上演されることが多いのですが今回はその場は上演されてないんですね。人形浄瑠璃で通し上演を観たことはあるのですが、確か「岡崎の段」でしたでしょうか?田舎の一軒家で周囲に雪が深々と降り、家の中で糸車が回っている場面がありましたが、そこでウトウトしかけてしまい、ハッと目を覚ますと目の前に先述のる場面があり太棹の音と共に「ヒンヤリ」とした空気が流れて来るような錯覚に襲われたのを覚えてます。
Unknown (まめだ)
2017-03-22 08:37:58
ヌーベルハンバーグさま

コメントありがとうございました。

沼津は1月の初春大歌舞伎の公演でかかっていました。あそこも名場面ですね。

岡崎は、おっしゃるとおり雪の一軒家の場面です。
雪の中で妻子がほとんど生き倒れになって助けを求めてくる。

あだ討ちのために助けたい気持ちを莨を刻みながら耐えるという。

感動の場面です。

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