天網恢恢疎にして漏らさず

一応「裏日記」、既に全然裏日記じゃない訳だが(薄涙)

【映画】3月のライオン(前編)【8本目】

2017年03月28日 | 映画感想
「3月のライオン(前編)」

羽海野チカ著の同盟タイトルコミックの実写映画化。
メガホンを取ったのは「るろうに剣心」の大友啓史監督。それより何より主人公・桐山零役を演じたのが神木隆之介君なのー♪うふー♪
自分原作コミック読んでないし(前々から気にはなってたけど何か読むチャンスがなくてね)将棋もやらないから殆どルールも知らないし、
正直言うけど…もし私の大・大・大好き♪な神木君が主人公を演じていなかったら間違いなく本作はスルーしてたと思う^^;

そんな訳でざっくりあらすじ…
高校生の桐山零は幼少期に交通事故で両親と妹を亡くして1人ぼっちになってしまったトコロを、亡き父の友人でプロ棋士だった幸田柾近に引き取られ、
幸田の内弟子という形で将棋を指すようになるが、めきめきと上達し中学生にしてプロ棋士に合格すると幸田の実子と折り合いが合わずに独立して
下町で一人暮らしをするようになった。ひょんなきっかけで川向こうに住む川本家の3姉妹と知り合い、彼女達と度々食事を共にするようになると
3姉妹との交流が零の心の拠り所となって行くのだが…

基本、物凄い地味な話でしかも特に中盤以降は将棋の対局シーンがメインになって行くので動きも少ない。正直「この話の何処に映画化出来る要素があるんだ?」
と首を傾げたくなるほど本当に地味~な展開の話なんですが…もうコレは役者の演技合戦が全てですなぁ!物凄いモノを見せつけられた!という感じ。
神木君の演技が神懸かってるのは今更言うまでもないんだけど、本作脇を固める役者も本当に豪華でスゴイんですわ。
零を引き取った幸田役の豊川悦司さんを始め、佐々木蔵之介さん、加瀬亮さん、伊藤英明さん等それぞれがピンで主役張ってる役者さんが勢揃い!
中でも「この役者さん誰だろ?知らないなぁ~。でもインパクトあるしすげーいいキャラしてるな!」と思ってた「零の親友(?)二階堂」を演じた
染谷将太さんには本当にぶったまげた!ラストのスタッフテロップ見て「えええええ!何コレまさかの特殊メイクかよ!全く分からなかったわ!!」って
思わず声を上げそうになったぢゃないか。染谷君相変わらず上手過ぎるからねキミ!^^;

これだけの豪華キャストがガチの演技合戦をしているんですよ。もう鳥肌モノです。
特に彼らの演技の凄みが楽しめるのは何と言っても「対局シーン」、佐々木蔵之介さん vs 伊藤英明さんの対局シーンの息詰まる緊迫感!
蔵之介さんの対局シーンは対戦相手が誰であっても見ていてドキドキし過ぎて本当に吐きそうになる位見てるコッチが緊張したわ。
それから加瀬亮さんの「動かざる事岩の如し」と表現すればいいのか…何事にも動じない孤高の天才棋士っぷりの威風堂々たる様と言ったら!!
そして本作珍しく伊藤英明さんが「俺様ヒーロー」なキャラではなくぷちヒールっぽい役回りを演じているんですが、彼もまた肩で風切る勢いの表の顔と
治る見込みのない病室の妻を献身的に支える裏の顔という二面性を持たせて「人にはそれぞれ誰もが事情を抱えている」という「光と闇」を
丁寧に描いていたと思いますね。

そんなこんなで物凄く地味ぃ~な話なのに、役者の演技が良過ぎて惹き込まれまくってダレるヒマなんて全くなかったなぁ~
あ…、強いて難癖付けるとしたら、零の義姉(幸田の実子)の香子を演じた有森架純ちゃんかなぁ。原作のキャラがどーなのか分かんないんだけど
なんだろうこの安っぽいキャバ嬢感は(滝汗)…少なくとも零より年上の「お姉さん」という感じが全くしなくて物凄い違和感が^^;
あと、今人気沸騰中の高橋一生さんが零の高校の教師役で出てるんですが…まあコレは原作の設定なんでしょうね…顎ヒゲがうぜぇwww

という訳で、当然だけど後編も絶対に観る!と言うか今から後編が楽しみ過ぎて来週にでも早々に封切して欲しい!

あ、当たり前に上手過ぎたから今更~と思って全く触れなかったけど、神木君の演技はやっぱり「神」ですよ。目の動きだけで演技するからネ。相変わらずスゲェ
それから…ラストのスタッフロールが流れ始めても直ぐに席は立たないよーにね。最後の最後に後編のダイジェスト予告シーンがありますから!
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