ふれあいカフェ

鳳本通商店街からお送りします

だいすぎ最後の夢・その2です。

2013-06-08 14:24:06 | Weblog
ところで「第10回記念おおとり福・福寄席」ですが
次回は7月27日(土)。
午後12時30分から、いつもの鳳本通り商店街中ほどにあります
おた福寿司2階で行います。

出演者が決まっています。
桂福団治(かつらふくだんじ)師匠と
正司敏江師匠です。
なお今回の前座演奏は本通りネットから琵琶の大西麻香さんです。

チケットはまだ売り出されていませんが
発売日が決まりましたらブログや
本通りネットニュースレターなどでお知らせします。


マエストロ・だいすぎです(^^).
土曜日ですね。
何年か前までは土曜日といえば私は
斜め前にある『ふれあいカフェ』のことが
気になる週末でしたが今はそれもありません。
ですがそのときとはまた違う音楽ライフを過ごしていることには違いありません。
やっぱり音楽からは離れられないんですよねえ。

ところで最近よく思うことがあります。
どんなことでも人間原点を忘れてはいけないなとねえ。
そんなお話は末尾に記しますが。



≪最後の夢・その2≫



ちょっといつもと内容を変えて書いています。
私が代表理事を勤めているNPO法人:未来を作るあすなろ元気ネットの
ブログへ書いたものです。

本日も珍しく(汗)二日連続でのシリーズです||
ここから引用です--


2013年5月31日(金)
だいすぎ最後の夢。

NPO法人:未来を作るあすなろ元気ネット代表理事の
だいすぎこと杉本です。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。

前回のブログで-
> これからのある意味私の最後の夢について書かせてください。
ということを書かせていただいて
『だいすぎカフェ構想』
のことを記しました。
本日はその続きです。

ところで今私のところへ来られる患者さんたち皆さんは
結構お一人で暮らしておられる方が多いですね。
それは年齢を問いません。
若い人はまあ自分で親から独立したとか
あるいは単身赴任でこちらにお住まいの方とか
若いがゆえにそれを素直である意味受け入れられておられることと思っています。
ですがお気の毒なのはご家族を失われたお年寄りです。

ところでいわゆるソーシャルネットワークというインターネットゲームなどには
多くの若者たちが参加しています。
今主流になっているスマートフォンもその一つです。
「俺のことは放っておいてくれ。」
そんな風情の現代の若者たちのように思われる彼らですが
やっぱりぽつんと一人になると寂しいもの。

もしも?「あそこへ行ったら知り合いの人がいるし
昔若者だったあのころのじっちゃんたちの話も聴けるかもな?」
「私の恋の悩みをあのおばあちゃんに話してみたら
いいアドバイスをもらえるかしら?」

寂しいのはけっしてお年寄りたちだけではありません。
ただ、いろいろな人たちと仲良くできるチャンスや場がないんです。
おとなしくてなかなかお話ができなくても
ときにみんなでいっしょに大きな声で歌ったり
笑ったりするだけでも人は生きていける。

そしていつしか自分からも何かを発信できるようになれるようになることは
私もいろんな人とお付き合いさせていただきながら
また多く経験し見てきました。

そんなオアシスのような空間を作ってみたいですね。
それがだいすぎの最後の夢なんですが?

だいすぎ
以上引用です。
あっという間に年をとりますのでねえ。



≪編集後記≫



徒然草を楽しんでいます。
今徒然草 第二十七段です。
職を退くというとき。
人はどんな気持ちになるんでしょうね?
さてこの章は短いですから
いきなり原文です。ここから引用-

御国譲りの節会行はれて、剣・璽・内侍所渡し奉らるるほどこそ、限りなう心ぼ
そけれ。
新院の、おりゐさせ給ひての春、詠ませ給ひけるとかや。
 殿守のとものみやつこよそにして掃はぬ庭に花ぞ散りしく
今の世のこと繁きにまぎれて、院には参る人もなきぞさびしげなる。かゝる折に
ぞ、人の心もあらはれぬべき。
注釈
御国譲りの節会(みくにゆづりのせちゑ)
新しい皇帝の即位に当たって、前の皇帝から位を譲るための儀式と官僚へ賜る宴
会のこと。
剣・璽・内侍所(けん・じ・ないしどころ)
三種の神器。草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)、
八咫鏡(やたのかがみ)のこと。
以上引用です。


しかし音楽をやっていて、というか?
楽器ができて本当によかったよなあって思います。
若いときにまさに寝食を忘れてギターばかり弾いていた日々。
それが私だいすぎの原点だったのではと思います。

今の若い人たちの中で
もしも寝食を忘れるほど夢中になれるものがなかったとしたら?
これほど不幸なことはないと私は断言できます。
何かを見つけてくださいね。
それでなければ、この世に生まれてきた意味がありません。

『人生』とはよく言ったものです。
あなたの人生ですから、生かすも殺すもあなたしだい。
だいすぎは悔いはまったくありません。
ただし失敗は数多くありますが(汗汗)。

だいすぎ
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