社労士受験講師日記

社会保険労務士試験の受験講師の独り言
択一式の問題を毎日更新中

暖かくなりました

2010-02-09 17:56:54 | 労基法
ご無沙汰をしてしまいましたが、お元気ですか?長い間更新をせず、すみませんでした。毎日とまでは行きませんが、ぼちぼち頑張っていきます。

私は、何とか元気で頑張っております。年金事務所にも行ってます。11月に引退したつもりだったのですが、人手不足ということで、1月から復帰をしております。
昨日も複雑な案件にぶち当たり、ヘロヘロになりました。色々と勉強になります

2月6日には第一種衛生管理者の試験も受けてきました。2週間ほど勉強しましたが、果たしてどうなっているやら。


【労働基準法 98】 次の記述は、A(どちらも○)、B(どちらも×)、C(Aは○、Bは×)、D(Aは×、Bは○)のうちどれに当てはまるか。

A いわゆる在籍型の出向労働者に関する労働基準法の適用に関し、労働契約、賃金、年次有給休暇に関する事項については、出向元のみが労働基準法における使用者としての責任を負うものとされている。

B 派遣労働者に対する労働基準法第15条第1項に基づく労働条件の明示に関し、派遣元の使用者が労働基準法に基づく義務を負わない労働時間、休憩、休日等についても、派遣元が明示義務を負うものとされている。




【解 答】 D 

A × 昭和61.6.6基発333号 出向元、出向先及び出向労働者三者間の取決めによって定められた権限と責任に応じて、出向元の使用者又は出向先の使用者が出向労働者について労働基準法における使用者としての責任を負うものとされています。ですから、「出向元のみ」ではなく、「出向元又は出向先の使用者」となります。

B ○ 昭和61.6.6基発333号。派遣労働者に対する労働条件の明示は、派遣元の使用者がすべての明示義務を負うこととされています。

 本試験まであと194日です。