ほなさんの汗かき日記

かくれ肥満の解消に50歳を超えてはじめた健康徒歩ゴルフ。登場する個人名、会社名、内容はフィクションである。

決戦の朝

2007年11月24日 | 日記
関が原あたりから気温が下がり、明日の
用意にカイロまで準備した。下のコンビ
ニにゆくと、「増田理論」の分厚いマン
ガ本
が売っていたので買ってきた。これ
でさらに勉強しよう。でも最後まで読め
る自信なし。いつも買ったら安心してし
まうからだ。

朝は6時ごろに目覚めた。7時の時報と
ともに部屋を出、ホテル裏のパーキング
へとゆく。カーナビを高富GCにセット。
昨晩と同じで、私の”カーナビ野郎”は
やっぱり道を間違え、駅前をぐるぐる回
した。
「300m先を左、そのまた先を左、、」
となんども平然と言うので、地図を移動
させてみると1回転してる。忙しい時に
こんな野郎にかまっていられないと、お
よその目算つけて、大きな道へ飛び出し
た。

どっちの方角かわからずしばらく走ると、
慌てたナビは、正しいコースを計算し教
えてくれた。
ほうら見ろ、こいつは遊んでたんじゃね
えか、昔の雲助タクシーみたいなもんだ。
やっと、一路、高富へ向かう。

高富ゴルフ倶楽部は、思ったより混んで
いた。来場のお客がすべてがライオンの
メンバーに見え、緊張する中をゆくと、
机の書類とにらめっこしているNARASETU
さんが居た。声をかけると、やさしい顔
をして迎えてくれた。
お金を払うと、先に受付をしてこい、と
言われたので、鍵をもらい、うろ覚えの
ロッカーへ行き準備をする。と言っても
荷物を入れ、カイロを背中に貼っただけ
のことだった。もうすでに準備万端だっ
た。あとはストレッチを残すのみ、、。
途中、キタックさんをみかける。そうそう
あの顔、大杉漣だ。ちっとも変わっていな
いぞ。
(人間、半年やそこいらで変わる筈もない
ものだが。)

朝食をとりにレストランへ。
なごやかな顔が並んでいる。人はゴルフ
だというと、なぜにこんな良い笑顔がで
きるんだろう、と思う。 朝食サービス
はとても助かった。味噌汁が、やはり名
古屋だぎゃー。

パター練習場へゆくと続々人が集まって
きた。のんちゃんがいた。tomomiさんも
居た。もう判るのはここまでだった。
NARASETUさんのコンペの説明がはじまる。
得意のユーモアで場がなごみ、ハンドル
ネームの自己紹介となった。

ライオンでおなじみのドラえもんさん、
Gサークルの管理人ヒロシさん、papaさん
、斗夢さん、moobooさん、かなめさん、次
々続く。
ホー、掲示板で見た記憶がよぎる。みんな
優しそうで、興味が湧いた。そして私の番
になったら、大きな拍手で迎えてくださっ
たのには驚いた。温かいなぁ、みなさん。
そうそう、これがNARASETUさんのライオ
ンウッズの肌感なのだ。

練習できないまま、1番ティに立つ。へた
に練習するより、これがマシだと開き直る。
NARASETUさんが一番、次が私にきまった。
先のグループが見えなくなったので、
「ティーショット、いけますよ。」と
NARASETUさんに言うと、
「まだあそこに居るよ。」
との返事に、よく見てみるとコース半ばに
カートがあった。こりゃイカン、気分が浮
ついている。あれが見えないとは、アガッ
ているのだ。

1番ホールの打ちおろしは、右方向がOBだ。
前に右側斜面に打ち込んだことを思い出し
5番ウッドを握る。まずは慎重に行こう。
全員が見ている中、NARASETUさんが打った。
春とは違うゆったりしたスイングだった。
球は放物線を描き、フェアウエイに落ちて
ゆく。
次は私だ。
コメント
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