自分では買わず、図書館で本借りて読んでいる、読書嫌いの感想になっていない読書感想??

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植物図鑑     有川 浩

2015年05月30日 11時05分48秒 | 作者  あ
植物図鑑    有川 浩


お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です――。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所を「狩り」する、風変わりな同棲生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草"恋愛小説。レシピ付き。(AMAZON より)


平成21年06月30日   初版発行
平成23年03月05日   15版発行


角川書店

P359



ネタバレあり!!


面白かったです。



 恋愛小説を読みたくてネット検索したらよく出てくるので図書館で探したが私の市の図書館には置いてなく、取り寄せも・・・と思い断念していたのですが、久々に図書館行ったら「あった!!」で即借りました。(どなたか購入希望出されたのでしょうか。ありがたや。ありがたや)

 題名通り、「植物図鑑」な内容です。こういう話とは思っても見なかったです。
最初は「・・・・・・・ありえない・・・」と言う出だし・・・。「さすが、ネット小説かよ・・・」的であり、私はこういうシュチュエーション・・・苦手であります。(ネット小説って、なんでこうも、『日常的にありえない出会いがわんさか???』なんですよね。まあ、願望なんでしょうね・・・私は即警察に通報するが・・・)

 私も野草でお茶作ったり野蒜を獲って来て料理とかしますので、「へ~~、美味しいんだ」と試したくなる内容でした。私の料理の仕方が悪いのか、「え?それそんなに美味しいのか?」という料理も御座いましたが」
図鑑には載っていない料理方法とかもあり、「へ~~、今度試してみよう」とかもありました。
ただ、素人は本当に気をつけなくてはなりません。野蒜と水仙を間違えて食中毒で亡くなっている方々が毎年ニュースで報道されております。(私は「へ?」なんですけどね。どう見ても野蒜と水仙を間違えるなんて・・・確かに根っこは球根ですが、葉の大きさも最大の見分け”葱臭”。私も大丈夫とは思いますが、一応匂いを嗅いでます)

 おっと、話が違う方向へ・・・

内容的にはほのぼの~~~です。
イツキがとてもいい(男)子。まあ、この子だからこのお話は成立するのです。(普通の子だったら、ネット小説で蔓延っているエロ小説になってるぞ・・・・
まあ、紆余曲折あり、二人は結ばれますが、ここで私のポイント!! 「ちゃんと避妊具を買いに行くイツキ君」であります。本当にね・・・ネット小説だとそのまま行っちゃうんだよね・・・。私は変なんだろうか? 「おい!!ちゃんと避妊しろよ!!子供できていいのか!!??」と思っちゃう訳。「好きになったら子供出来てもいい!!」とか思うのか?世間に子供が子供を生む・・・でちょっとした社会問題になってないか?現に『赤ちゃんポスト』なるものが存在し。育児放棄する両親がいる。あるサイトには「学生だから避妊しなくても大丈夫」とかの文句があり「はあ~~~~~~????何ほざいとるんじゃ~~~~~~!!!!」と。こういう「自分達にとっての『都合のいい』常識(?)なるものが蔓延っていくのだろう。(初めては妊娠しないとか・・・あほか!!!出来るときは出来るんじゃ!!泣くのはいつも女だ!!)

 又、脱線してしまいました。

突然、イツキはさやかの元を離れます。
で、戻ってくるのですが、それからのさやかが・・・まあ、仕方ないのか?と思うのですが、ストーカーというか、縛り付ける女になってしまいます。メールでしつこく「どこに居るの?帰ってくる?メール頂戴」を繰り返します。 あんな別れ方したらそりゃそうにもなるさ・・・だとは思うんだけど。

 途中、活花のお話が出てきて、まあ、誰しも思うでしょう「ああ、これ親だな」と。案の定そうでした。(ベタすぎる・・・)

最終章というか、書き下ろしがあり、最初読んでたら「イツキとさやかの子供か・・・」と思っていたらそうじゃなく、違う女の子から見たイツキなのでした。で、出てきた青年が「あれ?イツキ・・・?どうしたん?」的に思えて、内容からしたら、「・・・え?もしかして又別れてしまったのか???」と、お馬鹿な私なのでありました。前章のさやかがストーカーになってしまった・・・で、「ああ・・・イツキかさやかに愛想つかしたのか・・・」又は「(何故か)殺してしまったのか・・・」と何故火曜サスペンス劇場のような内容に思ってしまったのであります。
 この章はイツキがさやかと別れていた間の内容だったのですが・・・。前章でアレだとね・・・。



 有川氏の小説はこれが初めてでした。(ドラマにもなった『空の広報室』だったかな?綾野剛氏主演のを見てました)「図書館戦争」とか自衛隊ネタが多いので、そういうのを読もうかと思っていましたが、検索でこの「植物図鑑」が面白いとの事でお借りしました。
 とても読みやすかったです。暫く読書していなかったので、「読めるかな?」と思っていたのですが、さくさく読めました。自分も野草とるからでしょうか?
 次回は映画にもなった「図書館戦争」とか読みたいですね。


・・・・・・なんか、読書感想じゃなかったな・・・・







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ダブル・ジョーカー  柳 広司

2014年04月03日 22時17分21秒 | 作者  や

ダブル・ジョーカー  柳 広司

結城中佐率いる異能のスパイ組織“D機関”の暗躍の陰で、もう一つの諜報組織“風機関”が設立された。その戒律は「躊躇なく殺せ。潔く死ね」。D機関の追い落としを謀る風機関に対し、結城中佐が放った驚愕の一手とは?表題作「ダブル・ジョーカー」ほか、“魔術師”のコードネームで伝説となったスパイ時代の結城を描く「柩」など5篇。超話題「ジョーカー・ゲーム」シリーズ第2弾。 (Amazon より)


平成21年08月31日   初版発行

株式会社角川書店

P257


「ジョーカー・ゲーム」が面白かったので、第2弾も借りました。
面白かったです

・・・・でも、スパイは平凡な顔が任務には適任なのでは??美形ぞろいだと、人目を引いてしまうと思うのだが・・・(目立たないのがスパイじゃないの?? まあ、読んでる私には、「うふふ・・・・・」なのだが。)


<ダブル・ジョーカー>
 結局は風機関さんの、自業自得というか・・・自ら墓穴を掘っちゃいました的なお話でした。D機関は別段何もしてません。風機関が勝手にやって勝手に失敗しただけのお話。(結構風戸さん優秀な人なのに・・・めちゃ・・・哀れ・・・
 ターゲットの書生が私が思っていた通りだったので、少し拍子抜け・・・??
 結城中佐!!お酌させて下さい!!


<蝿の王>
 う~~~ん・・・・・・・無理があるような・・・設定なのですが、どうなんでしょうか?? だって膨大な数の○○でしょう?その中から・・・いくら特殊な特徴とはいえ・・・と思うのは私だけでしょうか??実際に戦場行った事がないので・・・


<仏印作戦>
 お馬鹿な私には「??????」のお話でした。○○は何故、D機関の事を知っていたのか? 
 ネタばれですが、今回はD機関の美形は登場しません。


<柩>
 間違っていたらすみません・・・。ここに登場するヴォルフ大佐はトム・クルーズが演じた人でしょうか?
 この回というか、全部のD機関の人はそうだと思うのですが、わざとでもいいから、「普通の部屋」に住みましょう。何もかもきっちりとした部屋は返って、不信感を描くかと・・・ だから、ヴォルフ大佐が『匂い』を嗅ぎ付けた・・・と。
 結城中佐の過去が垣間見えます。
 軍から疎まれる結城中佐。同じ日本人なのに、軍に売られます
その為、左手を自ら犠牲にします!! (ここで普通日本裏切りませんか??そこまで忠義を尽くすのか!!結城中佐~~~~~~~
 部下に対して人間らしさを見せた結城中佐で、あります。


<ブラック・バード>
 前の「ジョーカー・ゲーム」の< XX ダブル・クロス >のように、スパイの資質を問うお話・・・・かな?と。
 最後の逮捕は「スパイだからではなく、日本人だから」なんでしょうね?強制収容所行きか・・・逃げる事は出来るのか!?? (D機関の人間なら楽勝か??)


兎に角、結城中佐はほとんど出てきませんが、結城中佐ラブ!! の私でした。



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ジョーカー・ゲーム   柳 広司

2014年03月13日 22時07分56秒 | 作者  や
ジョーカー・ゲーム   柳 広司

結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。
(Amazon より)


平成20年08月31日 初版発行
平成21年01月30日 10版発行

P252

角川書店


 面白かったです
 ネットの面白い本で紹介されていたので借りました。
結城中佐はもろ好みである!!
(カッコいいのである!! 登場人物がそれぞれ端正な顔立ちなのですが・・・・・・・・・・・・・ただ、漫画ではあるが青池保子先生の『Z』では「ハンサムな男はスパイに不向き」との事を言っていたのだが・・・

 本文でも出てくる「スパイの受験?」的なシーンは関西ローカルの深夜番組の「ビーバップハイヒール」でのスパイ特集でも放送されていました。そのシーンが出てきて「ああ、これテレビでやってた」と。

 5編の短編集です。
 ≪ジョーカー・ゲーム≫
  「もっと続きが読みたい!長編でもいいのでは!?」と思いました。この時代だからこその、アノ発想です。現代の今ならそうですが、アノ時代だからこそ・・・の。だから、D機関の者のは出来た。
 読んでいて、「・・・だ・・・大丈夫ですか?」とある場面ではありますが、私は作者が○○○団体から脅迫を受けるのでは?と心配しました。(私は古い人間なのだろうか・・・?)

 
 ≪幽霊 -ゴースト-≫
 なんか、この短編の中では結城中佐がいつも言う、一番「スパイなお話」的なのではないだろうか?


 ≪ロビンソン≫
  ハラハラドキドキの展開でした。アクション映画には一番向いてるかも。絶対絶命!!の主人公!!結城中佐はやっぱりカッコいい!!(って、中佐が助けた訳じゃないんだけど・・・
  この短編集では一番面白かった。


 ≪魔都≫
  主人公がD機関の人物ではありません。サブって言うか、一部の登場人物的に出てくるだけ・・・というか、通行人的である。
 ・・・・・なんか、最後「アレ?」と・・・。私的には終わり方がね・・・


 ≪X X -ダブル・クロス-≫
  思わぬ展開を示します。内容もそうなのですが、「・・・・・ああ、そういう事か・・・」と最後の最後で、私が思っても見なかった、「スパイの資質」に触れます。そして、最後の最後にいつも「スパイは~」の結城中佐の示した○○は、「結城中佐はカッコいい~」と思いました。 冷徹うんぬんと言われる結城中佐ですが、血もある人格者です!!(もう、贔屓??)
 『ロビンソン』が一番面白いと思ったのですが、最後の数ページはこのお話が私的には一番良かったです。




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アイリーン   篠原 一

2014年03月01日 23時31分34秒 | 作者  さ
アイリーン  篠原 一


都内のマンションの一室に住む占い師、藤尾雛姫のもとに、変わった来客が相次いでいた。彼らには一様に雛姫が占いをするときの「アイリーン」という名を知ってやってきたと言い、しかし自分の探している「アイリーン」は雛姫ではないという。彼らに優しい言葉をかけ、癒したという謎の女性「アイリーン」を見つけ出す事を何人かの客から求められ、そのうちの一人に再び「アイリーン」と出会える可能性を見出した時、雛姫はもう一人の「アイリーン」を探すことを決意する。雛姫の両親はすでに他界し、残された姉との家族関係も崩壊していた。雛姫は「アイリーン」を探しながら、最も癒される必要を感じているのは自分自身なのだということに気付き始める。そして、とあるホテルのティーサロンで「アイリーン」との出会いの時はやってきた。 (Amazon より)


第一印刷  2001年09月05日

P141

作品社


 何を読んだらいいのか迷って、図書館で目に入ったタイトルで選びました。
すぐに読めると思いますが、私はいつもの如く、時間がかかりました
 
 「面白かった?」と訊かれたら、「・・・・・・」の内容です。
私には、こういった抽象的??なお話は不向きかも・・・「白黒はっきりして!!」なのです・・・。
 
 あっさりとしたお話・・・と言っていいかな? もっと、話を伸ばせられるのを割愛したみたい・・・と私は思いました。(この方の作品はこういう風なのだろうか?)
例えるなら、「絵本か幼児本」のような印象でした。

 主人公は「アイリーン」に会って良かったのだろうか?? まあ、あのまま会えずにモヤモヤ~~~とし続けるのもどうかと思うが、会って「・・・で?」と思ったのは私だけだろうか??
 会えるまで、なんか「神々しい」「癒し・救いの女神」みたいなイメージが膨れ上がってしまい、実際本人に会って「・・・・へ?」と思ったのは私だけだろうか?主人公は感動??のあまり泣いておりましたが・・・。
 主人公の生い立ちも説明が淡々?としており「そんなに不幸?な生い立ちか?」と思ってしまいました。ストーリィ紹介でも、「姉との関係も崩壊」とありますが、あれは勝手に主人公が苦手で避けているだけであって、私の印象としてはお姉さんは普通だと思います。(どこが崩壊なん??)その主人公が「アイリーン」に会って「救い」を求めるように彼女を追い求めていく・・・過程というか心情が今一納得出来ないと言うか・・・。
作者には大変失礼ではあるが「薄っぺらい」という印象の作品でありました。(すみません・・・偉そうで・・・




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赤朽葉家の伝説

2014年02月11日 20時38分36秒 | 作者  さ
赤朽葉家の伝説

桜庭一樹

“辺境の人”に置き忘れられた幼子。この子は村の若夫婦に引き取られ、長じて製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれ輿入れし、赤朽葉家の“千里眼奥様”と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。―千里眼の祖母、漫画家の母、そして何者でもないわたし。旧家に生きる三代の女たち、そして彼女たちを取り巻く一族の姿を鮮やかに描き上げた稀代の雄編。第60回日本推理作家協会賞受賞。(Amazon  より)


2006年12月28日 初版
2007年07月30日 7版

P309

株式会社 東京創元社


久々の読書です。
二段でしかも分厚いので、「読めるかな・・」と不安でしたが、なんとか読めました。
ファンタジー?と言った感じでしょうか?
日本推理作家協会賞を取っているのですが、私には「????」でした。

第1部 最後の神話の時代   万葉
第2部 巨と虚の時代      毛毬
第3部 殺人者         瞳子

の三部作になります。

私としては、第一部が一番面白かったかな?
ファンタジー要素を含んでおります。(と私は思ったのですが・・・)
第一部前半部分の『辺境の人』編?は何となく物悲しいと思いました。

万葉が嫁ぐシーンは「妖怪に嫁に行く人間の乙女??」と思うほど、なんか尋常ではない嫁入りでした。ここから、「怪奇話になるのか??」と思ったほどです。(妖怪やお化けは出てきませんので)
千里眼と言うか、未来が視える万葉。知人たちの死の様子を目撃し、その予言によって製鉄所経営をしていた赤朽葉家は時代の渦に飲み込まれることなく、何とか活き続けます。
万葉の義理の母親のタツが自分の孫に当たる万葉の子供たちに、けったいな名前をつけます。読んでて「あれ、これは物の名前の方?それとも子供の方の名前なの??」とあまり読書をしない私にとっては解りにくい場面も多々ありました。(それほどけったいな名前陣です。案の定、いじめにあう子もいました。・・・ってこれは名前のせいかな??)

ネタばれですが、
第3部に来て、「あれ?○○さんのあの(万葉の予言)死の事が出てないな・・・」と思っていたら、最後の最後に出てきます。
一部二部とで予言していた『死』のシーンが出てくるのですが、この○○さん(万葉の想い人?)のシーンが出てこないと思っていて「読んだけど記憶にない?」と思ったほどでした。(それ読んでないっていうだろう??)

古から続く大屋敷の赤朽葉家に嫁ぎ、そしてそこに生を受けた宿命の女達の、悲しいお話です。(・・・って最後の瞳子は可哀想ではないかも・・・)






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