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葉山最後の日の・・

 

葉山の家(R)(2世帯住宅リノベーション)の引き渡しの日・・・

つまり、葉山に通うのが最後の日・・・

 

いくつか手前のバス停で降りて歩いてみた。

 

バスに乗っていて、気になる家や建物があってそれをそばで見てみたかった。

歩いてみて初めて見つける、、というか

「これもいいね~」と思えるものにも出会う事ができた。

 

 

逗子・葉山は、歩いていてほんとうに楽しかった。

といってもほんの一部の地域だけしか知る事ができなかったが、

ポケモンGO をやっているより、よっぽど楽しいと思う。

 

何が楽しいかというと・・・

 

古い家や建物がたくさんあり、、、

お店として使われていたり、住む人が自分流に改装していたり

でもそれがまた、生き生きとしてい見るだけでも楽しいし

歩いていて、「ここにも、そこにも!」って

『見つけられる』興奮!

 

極端に言うと、「宝島」を探索してる気分!^^

 

 

 

使われず朽ち果てているものも多くあるのだろうけれど

何かしら手を加えられ使われているものをたくさん目にする事ができる。

いい悪い、好き嫌い はあるけれど、

見つけ出したそれらの家や建物などは

見た目古くても、生命感を感じられる。

 

そして、なんと言っても 楽しそうに見えるのだ。

 

 

[ 葉和屋 はなや ]

 

 

もちろん、なかには、

改装してもやっぱり使われなくなってしまった(ようにみえる)

ものもある。

 

それでも、それは

例えば セミの抜け殻 のような

親近感(?)と存在感とぬくもりのようなものを感じるのだ。

 

 

 

 

朽ちる(くちる)

というとなんだか汚らしいイメージを持つかもしれないが

 

ゆっくりと時間を掛け古くなっていく

 

という言い方もできるかもしれない。

 

 

 

都心であればさっさと

「古屋あり」の土地として売りに出されるようなものかもしれない。

でも、この 逗子・葉山では、

土地にも住人にも 温かく見守られているようなか感じがする。

 

 

ゆっくりと古くなる事 は、都心では許されなくなってしまったが

ここでは 許されてる のかもしれない。

 

 

 

[ この建物は、撮った写真の中で唯一、新築の家。

1階は店舗・・・ 本屋さん( BOOK SHOP  Kasper ) ]

 

 

 

なんというか

土地も人の暮しも時間もゆっくり流れてる・・・

そして

それぞれの存在が認められていて

それぞれの関係や距離がほどよく保たれている

・・・

という感じがする。

 

そんな感じがする。

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