偽・マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

小梅

2007-02-01 14:49:35 | 
節気梅マゾヒズムに花束を! ( http://femdom.seesaa.net ) サディズムに花束を! ( http://blog.livedoor.jp/fem_dom_2006 )  新・ねこら対策要塞秘密研究基地本部 ( http://nekora.18.dtiblog.com )季節は巡り、今年もまた2月がやって来ました。
「梅に鶯」、花札の絵の光景が待ち遠しくなる今日この頃です。

そういえば、去年の11月頃でしたよねえ。とんでもない梅の狂い咲きがあったのは。
gooブログをやってる人なら、まだ記憶に残ってるでしょう? あのイメージは強烈でしたもの。 

ご存じない人のために説明しておきましょうか。ブログの編集(管理)画面に表示される広告が、とてつもなく場違いなものになったんですよ。
白塗りをした女装芸人のパフォーマンスを使った、この広告バナーは不評そのものでした。

「キモい」「あの化け物を何とかしてくれ」

まあ僕も、それやこやで、かの人物が「小梅大夫」というお笑い芸人であることを知るのですけどね。
ですので、この広告は大成功だったんでしょうね。
ほら、出典は失念したけど、こんなのがあったでしょう?

 悪役は うまくやるほど 憎まれて 嬉しくもあり 嬉しくもなし

って。
小梅大夫という人も、定めしこの狂歌のごとき複雑な笑みを浮かべていたことと思います。

小梅といえば昔、別の芸人がいましたよ。
赤坂小梅、小梅姐さん、戦前昭和の流行歌手です。
その名の示すとおり、赤坂の見番の出ですね。
いや、芸者と歌手の二足のわらじを履いていたといったほうがいいのかな? 料亭に客としてきた野口雨情・中山晋平らに、その美声を見出され、レコードデヴューした、とありますから。

持ち歌としても、女心を唄ったオリジナル歌謡もあり、全国の民謡を独自アレンジで唄った「小梅節」あり。
古い地方芸能に独自色の強いアレンジを加え全国区に移入させた、偉大なる大衆芸人といえましょう。
平成の現在も皆に親しまれている花札…
同じく「古くて新しい」娯楽の担い手であった小梅姐さんに触れてみました。


と、この言い回し、全て僕が考えました。

バクリはなし!

………
………

わああぁぁぁぁ!!! オリジナル記事を書くなんて、他所の記事をパクらないなんて!
偽者だ、偽者だ、こんな僕は、僕じゃないよぉぉぉぉ!!

と、取り乱す僕を、ワラって、ワラって! 
もっと、ワラって~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!