マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

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花札と天狗

2007年10月28日 16時43分01秒 | 雑の話題
松井幽霊札花札の製造元はと言えば、言わずもがなのこと任天堂…
それに続くのは天狗堂あたりでしょう…
前に、桐カテゴリに書きました。
今日はその続編・発展編と行きましょう。

改めまして、

てん‐ぐ【天狗】
1 深山に住むという妖怪。山伏姿で、顔が赤くて鼻が高く、背に翼があり、手には羽団扇はうちわ・太刀・金剛杖を持つ。神通力があって、自由に飛行するという。鼻の高い大天狗や烏天狗などがある。各地に天狗にまつわる怪異な話が伝承されており、山中で起こる種々の不思議な現象は、しばしば天狗のしわざであるとされる。 2 《1が鼻の高いところから》自慢すること。うぬぼれること。高慢なこと。また、その人。「―の鼻をへし折る」「釣り―」 3 (略)

そうですよねえ。天狗、あの折に使った大石天狗堂の商標にもなっている、赤ら顔で鼻の高い妖怪です。
ところが、天狗の容ができたのは、なんと新しいことに江戸時代のようなのです。
うーん、思えば花札の歴史も意外に浅く完成は江戸時代…
非常によく似てます。
花札は天狗とともにあり、とキャッチを付ければ文学的になりましょう。

と、ここまでお読みになって、首を傾げている人も多いかもしれない。うん、鞍馬天狗なんてのが、平安時代からいたではないか、って。
確かにそうなんです。天狗という言葉は古くからありました。
ただ、今の鼻高妖怪ではないんです。
なんていいますか、曖昧模糊とした魑魅魍魎とでもいいますか。
具象化されない存在として語り継がれていたものとのことなのです。
それが、江戸期国産文化の発展とともに、或いは(今の)天狗として、また今日の松井天狗堂CGのような幽霊になったり…
様々な形で描かれるようになったのですね。

「日本一の大天狗め!」

源頼朝の有名な罵言も、この歴史事情をいれたところで読むとより正確に理解できると思います。
おっと、いわないと。大天狗とは後白河法皇のことですよねえ。
後白河院といえば、このブログで精力的に話している百人一首とも因縁浅からぬものがあります。
とはいっても、本人の歌は入ってませんけど。

そうですねえ。三女の式子内親王は話しましたし。
兄の崇徳上皇でも。

    瀬をはやみ 岩にせかるる たき河の われてもすゑに あはむとぞ思ふ

百人一首77番崇徳院。
久々に『百人一首秘密の歌集』から引用してみましょう。

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この歌の作者崇徳院は、前の歌(七十六番)の作者忠通(前関白太政大臣)らによって、保元の乱に敗れ、讃岐(香川県)に配流された。「保元の乱」とは一一五六年、崇徳上皇と、その弟の後白河天皇との間で起こった権力争奪戦である。崇徳側についた源氏は敗れ、一方、天皇側に組した平氏は、やがてわが世の春を謳歌することになる。
このように関係の深い二人を、定家がなんの考えもなく配列したとは思えない。私は定家が保元の乱を念頭に配列し、十三計につないだものと解釈するものである。つまり定家は「瀬を早み」の歌が『詞花集』巻七の〈恋上〉に「題しらず」と詞書があり、とり上げられたことから、恋の歌であることはわかっていた。
また、この歌が保元の乱以前に詠まれたことも知っていたが、あえて崇徳院の保元の乱後の述懐の歌と、ここでは位置づけたのである。そうすることで、「岩にせかるる」を忠通らの「御所方の急襲」に、「滝川」の「川」を「後白河天皇」の「河」に、それぞれ結びつけることができるのだ。
さらに「われても末に逢はむとぞ思ふ」という下句は、崇徳院がともに事を企てた藤原頼長、源為義、源為朝、平忠政らとの別れを暗示し、もはやこの世では会えないが、かならずや来世で再会できるという、院の悲痛きわまる思いを秘めているようにとれる。

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ということでございまして、この歌に隠した暗号は兵法13計「打草驚蛇」(だそうきょうだ)だそう です。

と、この言い回し、



導入部、導入部、っと

をそっくりそのまま全文丸写ししました。
でもでも! 元文だって殆どが引用だけ…ど…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!

ジャンル:
レトロ
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