マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

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『梅に鶯』ではなかった?!

2006年02月28日 20時07分45秒 | 梅 - 2月
なかった?!.投稿日を2月晦日にして、重大発表をしましょう。

  かの有名な『梅に鶯』、実はあの鳥はウグイスではなかった?!

どうやら真実のようです。あれはメジロ。
昔からよく間違えられているようで、鶯色というのは実のところはメジロ色、、、

うーん。本ブログとしては是が否にも反論しなければいけませんね。
どうしましょう? あれでいくか。

ウグイスに見えたなら、それは鶯でいいじゃないですか?
普段から生物学上の分類など、意識して話をしている僕たちではありません。
例えばタイという魚がありますよねえ。あれなんかも色々な魚をミソクソに『タイ』と称しているだけでしてねえ。
旨い魚は皆タイと呼んでいると言っても過言ではありません。
梅の花につきものの鳥を、全て鶯と呼んでもまた苦しからずですよ。

生物学上の分類を至上としてしまったら、逆にチグハグな話になってしまいます。
例えば本ブログ『梅 - 2月』のカテゴリーで、ウメ科の植物である薔薇の話に継いでしまったら?
つーことで、ここで子規の代表作に行っちゃいましょう。

  くれなゐの 二尺のびたる ばらの芽の 針やはらかに 春雨の降る

どうも僕、この『針やはらかに』がしっくりこないんです。

と、この言い回し、



『針やはらかに』とは?

を丸写ししました。
この程度だったら…さ…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


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梅里

2006年02月21日 17時53分17秒 | 梅 - 2月
大石金時梅梅雪はちと、つながりが悪かったですかな?
さてさて、同じく梅の字がついた人物の話題で、梅カテゴリに連日の投稿です。

梅里。これは誰のことか知ってますか?
ほら、水戸の黄門様のことですよ。
徳川光圀という人は、梅里と号してました。

梅の里住人。
うん、今でも水戸の偕楽園は梅の名所ですよねえ。
黄門様の昔もそうだったのでしょう。
加えて言うならば、水戸というのはイメージよりも北に位置します。
関東というよりも奥州と考えたほうが、当時の地理分類に近いかもしれない。
そんな土地柄ですから、梅の咲いたときの喜びは一段だったことは想像に難くはありません。
将に花札図柄そのもののイメージ、水戸黄門の遊び心が、花札を完成させていった江戸庶民のそれと根を同じくすると言っても穿ち過ぎでないと思います。

ああ、水戸黄門って人は文化人であると同時に有名な遊び人だったんですよ。
意外に感じた向きもあるやもしれません。
特に若いころはあの吉原に入り浸り、酒と喧嘩に明け暮れていたとか。
これには訳があります。

「水にせよ」
なんの意味だと思います?
水子にせよ、堕胎せよ、オロせ、ということです。
光圀の父である初代水戸藩主・頼房は、光圀の母にこう命じました。
というのはです。光圀の母というのは、非常に身分の人、正室は言うに及ばず側室にすらなれないような立場の人だったからです。
そんな卑女に手を出したことが公になれば、水戸藩主としてのスキャンダルねたになります。
ですので、かくのごとしなんですが。

でも光圀はちゃんと生まれてきた。そうですよねえ。
紆余曲折ありました。
家来がこっそり、光圀の母をかくまい、生まれてきた落胤を我が子として育てる…
やがて、頼房の元に引き取られ、なんと世継ぎにまで。
まあ、そんな訳で、徳川光圀という人は父に対する反発から、グレまくってたわけですが。

子供の頃に話を戻しましょう。
シンデレラボーイの光圀ですから、城内の者達からの突き上げはありました。
ことに口さがのない、女どもですよ。大人気なくも、年端もいかぬ千代松少年に「水にせよ」の話を聞かせてよこします。
ま、大ブームのいじめですな。
小説等によれば、流石の剛毅の千代松、のちの黄門様も傷つき、泣きながら那珂川で水練を指揮していた父の元に走ろことになってます。

「父上、私は生まれてくるべきではなかったのですか?」

家康末子で同じく若い頃散々放蕩していた頼房は、それを聞き、やにわに光圀を抱え上げ、川に放り込みます。

「向こう岸まで泳げ。泳ぎ着けたら答えてやる。できないのならば、溺れて死ね!」

そして、褌一丁なって艪を漕ぎながら光圀を励まし、生きるということの意味を教えて聞かせるという話なのですが。

と、この言い回し、



続けてもう一項中国の話

にたった今加筆されたばかりの部分を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


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梅雪

2006年02月20日 22時11分14秒 | 梅 - 2月
ワッペン梅花札2月は梅、短冊札には「あかよろし」の赤短が配され、種札には春告鳥・鶯が描かれる。
如何にも春の訪れを感じさせる風情です。

これが一つの梅の風情ならば、もう一つ、寒中の梅というのもまた梅の風情です。
そうですよねえ。新暦では2月はもっとも寒い時期でよねえ。
事実、積雪は2月が一番多いんじゃないかな? いやいや、誰かの住んでいるあたりは。
一旦ぬくみかけて梅が開いたものの、また雪が降り出すという光景もよく目にします。

雪中の梅…
梅雪…

つーことで、突然話は飛びます。

其疾如風(その疾きこと風の如く)
其徐如林(その徐なること林の如く)
侵掠如火(侵掠すること火の如く)
不動如山(動かざること山の如く)
難知如陰(知りがたきこと陰の如く)
動如雷震(動くこと雷の震うが如し)

お馴染み、武田信玄の旗印、『風林火山』。『孫子』が出典ですね。
『孫子』は春秋時代・呉の国の孫武の兵法を伝えたものとされ、例の三国志・曹操が注釈をつけ、現在の形となっているとか。

あっと、そんな話じゃなくて武田信玄といえば、どんな風貌だったでしょうか?
うんうん、でっぷりと太った坊主。

あまりにも有名な信玄肖像画ですね。
ところが、ところがです。
実はなんとこれ、信玄ではないのです。

家臣にして、親戚衆筆頭にして、甥にして、女婿の穴山信君入道梅雪の肖像らしいのです。
信玄という人は肺病持ち、それが原因で死んだと伝えられます。
このようにでっぷり体型になれる体質ではありませんよ。
それに、若い頃の痩せぎすの肖像もあるし。

と、この言い回し、



信玄の話から

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

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鶯の…

2006年02月19日 18時18分01秒 | 梅 - 2月
うぐいす花札2月の10点札に配図されている鶯は、美しい声で鳴くことで有名です。
鶯、転じて声の美しい女性のこと、更に転じては、美女の符牒で用いられるようになる、前に話しました。

事実、「鶯を鳴かす」なんて言い回しがありますわ。
遠まわしに、「オレは女にもてるんだゾー」なんていうやつに限って、ハゲチビデブ3拍子揃ったジジイというのもまた、古典的な相場のようです。
うん、更に踏み込んで、「鶯の谷渡り」
なんかといえば…

いやいや、厳格なるアダルト禁止をもって名高いgooブログで、この意味を詳述したらば、とてもとてものこと、一発で削除されてしまいます。
どうかここは、山岡荘八『伊達政宗』の一節から、なんとなく意味を察してください。
えー、小田原攻めの場面ですよ。政宗と秀吉との煽り合戦が繰り広げられますよねえ。
「政宗よ、関東の連れ小便ということがあるが、奥州においても同じであるか?」
とからかう秀吉に、すかさず政宗、
「いえいえ殿下。奥州はおなごが多うございますから逆に鶯の谷渡りでございます」

分かりましたね?
まあ、このように家康江戸城入城までの関東以北は、(当時の「日本人」であった畿内人の感覚にすれば)未開の外国にも等しい土地であったことを伺わせる説話です。
えーと、投稿日付はずっと後になりますが、前に話した真間の手古奈を思い出してください。

万葉集でしたよねえ。
同じ関東の歌でこんなのもあります。

  伊香保風 吹く日吹かぬ日 ありといへど 我が恋のみし 時なかりけり

巻十四-三四二二、また東歌です。
これは田舎言葉が入ってませんねえ。おそらく今の榛名山周辺で歌われていた民謡を採譜したものなのでしょう。

この榛名山ってのは案外緯度が高いところにあるんですよねえ。浅間よりも北。
うん、ちょっと西のほうで歌われている民謡にもありますもんねえ。
草津の道は「南浅間に西白根」、浅間山を挟んで真南は信州軽井沢、真北が嬬恋、そして草津。
いやいや関東はいささか広いうござんす、意外な地理関係を認識しました。

と、話を元に戻せば。
わずか西暦700年代に、こんなにも広い範囲から歌を集めた歌集が成立していたことには、本当に驚かされます。

と、この言い回し、



坂東の土民だからこそ陥るこの錯覚

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
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梅酸

2006年02月18日 20時53分37秒 | 梅 - 2月
大連梅花札2月のテーマ植物である梅は、再三にわたり述べてきたように美しく芳しい花です。
それだれではありませんよ。つーことで、今日は梅のもうひとつの側面で話を進めましょう。

なんて、もったいぶりましたけど、大して難しいことではないんですよ。
梅は(花だけでなく)実も有用である、ってことなんです。
でも言われてみれば、コロンブスの卵のクチじゃないんですか?
他月テーマのうち、花を愛でた後に実まで食用にできる、というのが他にありましょうか?
ここらにも、また、日本における梅人気の秘密を見たような気がします。

勿論日本だけではありません。
そうでしたよねえ。梅は中国からの輸入品です。
文化と食の二毛作は、あの三国志あたりにも見ることができます。

梅酸も酸味   敗戦も亦酸   不同と雖も似たり  心舌を超えて甘し

曹操の詩ですね。
大敗を喫した戦の折、馬上の操は、この詩を吟じていました。
曹操の戦は、要するに、曹操の詩であった…
吉川三国志を読んだ人は、思い出したと思います。

おっと。いささかはしょり気味でしたか。三国志って何だ?って人もいますよね。
今、一般的に言われている三国志というのは、中国三国時代の歴史記録である『正史』ではなく、三国志演義、つまりは物語です。
日本における読み物として一番普及しているのは、吉川英治が戦争中に某日刊新聞に連載したアレ通称『吉川三国志』ではないでしょうか?
文庫本8冊に収まるサイズで長さ的にも読み易いですよね。

陳舜臣さんの秘本三国志はちょっと毛色が変わってます。
演義の基本構造「劉備=善玉、曹操=悪玉、孫権=どっちつかずの半端なヤツ」を覆し、曹操の側から三国志を描いてます。

あとは、柴錬三国志。
「曹操、諸葛孔明の二大詩人を描いた物語だから孔明の死と同時に終劇」、の吉川三国志とは対照的にかなりあとの時代まで書かれているのが特徴です。

と、この言い回し、



三国志・水滸伝・西遊記・金瓶梅 …入りきれなかったか、、、

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
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擬人化

2006年02月17日 21時44分09秒 | 梅 - 2月
松井二ゾウ今日は、おいちょかぶの話を。
シリーズでお伝えしてきましたカブ独特の数の数え方、本日2月を紹介すれば終わりになるのか、はたまたどっかが残っているのか、ともかくこんな感じで投稿順序や日付には少々細工がしてある本ブログです。

おっと、2月でしたね。
2のことは、「二ゾウ」と数えます。
うーん、擬人化ですか? ちょっと親しみを込めた。よくやりますよ。
実際に「フロ タクゾウ」なんて名前のひとがいたということを聞いたことがあります。 
思えば、2というのはスコアとしてはブービーですね。
悪いスコア渋い顔をするよりも、おどけたほうがベターということでしょう、これもまた江戸博徒のくったくのなさの現われではないでしょうか?
投稿では次月になるものの実際は前に、3=三太 で話しました。

てな訳で、3は三ゾウでもよかったのかもしれませんね。
西遊記の登場人物ですよ。
三蔵法師というのは、図らずもマヌケ役に徹してます。
何度か記事にしている、このトピックス、また具体例を持ってきましょう。

本日登場するはサソリの女怪。
例によって例のごとく、あれやこれやと三蔵法師に迫る…
『貼胸交股』、何とも艶かしい四字熟語だこと。
ネットでは人気の高い「男性受け」とか「逆レイプ」いわれてる世界ですね。

すわ、三蔵の童貞は風前の灯!
と、なったところで悟空たちが駆けつけ、お決まりのチャンチャンバラバラ括弧死語括弧閉になるのですが、そこは触れないでおきましょう。

陳舜臣さんの西遊記では、『女怪』では色気がないので、ってことで『お萬の方』の名前が付いています。
萬、そもそもはサソリという意味ですね。まあ形どおりです。
それがなんで漢数字になったかは定かではないとか。

「いやさ、お萬!」「何さ、珍太!」

と、この言い回し、



オチはまた古~い宴会ソング集から

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
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梅の便りが届くころ

2006年02月16日 21時18分20秒 | 梅 - 2月
大二毎年、梅の便りが届くころになると、自営者の皆さんには年中行事が訪れますよね。
そうです。今日は所得税等の確定申告受付開始日でした。
…なーんて、このブログの特色、実際は違う日に書いてるんですけどね。
でもでも、2/16リアルタイムで、話題にしたこともありますよ。どこだったかなあ? 探してみてください。

花札の歴史を見てみると、意外なことに税金との関係を見つけることができます。
あんまり、いい歴史じゃないんですけどね。
投稿日付ではあとになりますが以前、「花札は禁止しようとする江戸幕府と庶民とのシーソーゲームで完成していった」と話しましたでしょう?
博打に利用されますからねえ。為政者は禁じる方向に走ります。その代表格が、あの田沼意次でした。

で、明治維新。
御世は変われど、庶民はやっぱり庶民。博打をやりたがりますよ。
明治政府もまた、対策を講じなければならない。
そこで、利用したのが税金です。
花札に消費税をかけたんですよ。おっと、ここでいうとこの消費税とは、もっと広い意味の消費税ですよ。
ややこしかったら、製造段階に間接税を課したと読んでください。
まあ、効果は覿面で花札消費は著しく落ち込み、地方札のほとんどは廃れてしまいました。

トランプ税というのが、現在の消費税が導入される平成まで残っていたのはなごりといえますね。
税は税でも間接税、政策意図で課される意図の税金でした。
もうひとついうなら、どうも現在でも税制は、財政という政策視点で論じられることが多すぎますよねえ。
それもまた、歳出入の見地からばかり。
いけません。
課税の一番大元である、公平性というのが見落とされています。
まあ、その点については、税を考える週間になったら、ゆっくり話すとして、今日のところは確定申告受付開始のアナウンスとすることにしましょう。

さて、税ですね。
学校の歴史の授業では、意外に初期の時期に習うところに登場しますよねえ。なんと「大化の改新」あたりに。
「大化の改新」以降、唐に倣った律令国家体制がつくられ、「租庸調」と呼ばれる日本最古の税制度が確立しました。
「祖」は稲 の物納、「庸」は勤労奉仕、「調」は地方の特産物の上納を指します。

   多摩川に さらす手作り さらさらに なにそこの児の ここだかなしき

お馴染み万葉集・卷十四-三三七三、東歌。
これもまた、作業歌ですな。
さらさら流れる水と、さらさらの布のイメージを重ねた歌で東歌の代表作の一つです。

武蔵野の南部を流れる多摩川べりでは、税として納める手作りの麻布づくりが盛んでした。布を清流で白くさらすのは、女性の仕事だったようです。現在も布づくりにちなんだ調布市や田園調布という地名が残されています。

と、この言い回し、



↓ 少々図に乗りすぎ


を、その趣旨に従った形で丸写ししました。

………
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通りゃんせ

2006年02月14日 18時31分04秒 | 梅 - 2月
たばこ梅花札2月テーマ・梅にゆかりのある歴史上の人物といえば、なんと言っても菅原道真でしょう。
何度か話題にした和歌は言うに及ばず、漢詩にも通じていた道真。
わずか11歳にして次の詩をつくったと伝えられます。

  「月夜梅花を見る」

 月耀は 晴雪の如く 
 梅花は照星に似たりし
 憐れむべし 金鏡転じ 
 庭上 玉房馨

おお、夜の光景ですね。
次月の桜には「夜桜」の風情がありますが、梅もなかなかどうして、といったところです。
うん、家紋に残ってますよねえ。梅と星や月の組み合わせが。

そんな道真ですが前に話したとおり、秀才が故の悲劇で最期は横死をとげました。
直後の都に天変地異が起こったことは有名ですね。
そこで神様にまつりあげ、御霊を鎮めたわけですが。
天神様、学問の神様です。

 通りゃんせ 通りゃんせ
 ここはどこの 細道じゃ
 天神さまの 細道じゃ
 ちっと通して くだしゃんせ
 ご用の無いもの 通しゃせぬ
 この子の七つの お祝いに
 おふだをおさめに まいります
 いきはよいよい 帰りはこわい
 こわいながらも
 通りゃんせ 通りゃんせ

ここで、ちょっと珍しい話をしましょうか。
この『通りゃんせ』の唄を歌いながら、女の子の尻を打ち据えるという児戯があったらしいですよ。
スパンキング。
日本にはないSM(プレー)だと思ってたんですが、意外なことに結構事例はあったようです。
男根状の棒で、子が出来ない女の尻を打ち据える神前儀式とか。

さて話は再び変わって、投稿日付ではないこの原稿を書いている実日付から起算してつい先日ですけど、秋篠宮家に親王が誕生しましたね。
めでたいことです。
特にここで強調したいのは、姉である二内親王の、あの嬉しそうな顔!
いや僕の周りの下々の者たちからも、よく聞かされますよ。弟なり妹なりが生まれたときの、嬉しかった気持ち、いくつになっても覚えていると。

ここで、「天神様の細道じゃ」なんです。
上に書いた尻打ちの儀式、"細道"…
…そういうことだと思うんですよねえ。
この童謡は、出産の神秘を子供なりにも暗示的に歌ったものでないのでしょうか?

例え出産の場を見てなかったとしても、自分たちの弟なり妹なりが、"細道"を通ってこの世に出てきたということは、何となく知っています。
子供というものを侮るなかれ、といったところですね。
 
と、この言い回し、



確かにあまり普及しませんでしたが  

を丸写ししました。

………
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梅が枝の

2006年02月13日 18時11分46秒 | 梅 - 2月
梅が枝まだまだ寒い中、微かなる暖を感じ取って咲く梅。
主にこれまで、こうした慎ましやかな2月テーマを話題にしてきました。
前回のタイトルも「梅が枝」でしたか。
よし、今日は少し趣向を変えて、にぎやかな梅でいきましょう。

  ♪~ 梅が枝の手水鉢
     叩いてお金が出るならば
     若しも御金が出た時は
     その時や身請をそれたのむ

明治初期に流行った戯れ歌ですね。
その下敷きとなった梶原景季・妻の身売り話は、既に江戸中期にはあったようです。
文楽、歌舞伎、浄瑠璃…
ちょうど花札と同じく、江戸期の国風文化です。
そして、眉唾の悲劇話を面白おかしくはやすというやり方は、日本人流のユーモアと言えましょう。花札から感じられるユーモア精神と同じ匂いがします。

そうですよ。傾城「梅ヶ枝」となった影季の妻・千鳥が、本当にわが身も省みず無間の鐘になぞらえて手水鉢を一心に叩いた、としたのなら「かんかんのう」の替え歌なんかで、ふざけられる訳がありませんもの。
かんかんのうは、図らずもおフランスのカンカンダンスと瓜二つ、華やかな中にもどことなく退廃的なところがあります。
人は華やかさを求め、都を志向する…

都は人をひき付ける魔力がある、そして人を堕落させる。
再三にわたって述べてるこれは、童門冬二さんの説です。
ま、ハゲ同なもので繰り返してるわけですが。

そして、その傾向は万国共通のようです。
フレンチカンカンで有名な喜歌劇『天国と地獄』。
オリムポスの神々を茶化したこの作品は、実は堕落しきった19世紀パリ社交界を風刺してるのです。

と、この言い回し、



画像は足好きさんへのサービスです

を巧みに丸写ししました。

………
………

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梅が枝

2006年02月12日 20時11分26秒 | 梅 - 2月
梅種さて、花札の原型は『花鳥合わせ』にあり、投稿日付では後先するものの何度か言ってきましたよねえ。
事実、色々な鳥が登場します。
ところがですよ。テーマ植物の枝にとまっている鳥の図は幾つあります?
よくよく見れば、この梅10点札だけですよね。
これまた発見です。

更に見ていけば、この構図、鶯(だか目白だか)と同じ目線です。即ち枝が下部。
これは、高い位置からの描写ですぞ。ねえ? 用心深い野生の鳥が低木にどっこいしょととまるわけがありませんもの。
2階からのスケッチかな?
なんて考えていくのも面白いものです。

2階からのスケッチという発想がでてくるのも、花札の完成が意外に遅い江戸時代だからでしょう。
日本ってのは平屋建築が多いもので、高い建物に登ってそこからの創作を楽しむという風雅は芽生えませんでしたよねえ。
お隣の中国では、古来より楼に上って作詩するってのがありましたけど。
違う鳥でスンマセン、王之渙の五言絶句です。

  鸛雀楼ニ登ル

 白日 山に依りて尽き
 黄河 海に入りて 流る
 千里の目を 窮めんと欲し
 更に上る 一層の楼

中国の川は全て、西から東に流れる、これについての伝承があったのを覚えていて探したのですが、ついに見つけられませんでした。

と、この言い回し、



何とかと鶏~というなかれ

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

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もっと、イヂメて~!!

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