horsepower of holy cow boyホーリィキャウボーイのバリキ

国際宅配便・貿易、並びに私の趣味等について気楽に、意見表明をしていきます。

2008年二月29日に思い悩む、もしも…

2008年02月29日 | Weblog
 2008年二月29日に思い悩む、もしも日中貿易が無くなれば…
我々、日本人は、現時点で99%何らかの形で貿易が介在した商品によって社会生活を成立させている。

 日本の場合、約一カ国を除いて、全方位外交をしているので世界中から多種多様な商品が集まってくる。それらの輸入された物品の中には、知的所有権や検疫等の観点から(海外から)日本に到着した時に問題があり廃棄処分を考慮ないしは、そうしないといけない物品も存在する。
 ある意味、大きく別けて文系の問題(知的所有権)と理系の問題(検疫)の両者が存在している。
 
 他にも、色々とあるが今日、お伝えしたいのは、やはり輸入食品の検疫の強化をお伝えしたいのです。 事実上、検疫は、有料です。 販売されている商品(輸入食品)に内包されています。
降雨不足等から輸入食品は、安値から高値に切り替わります。 適正な販売価格は、値上がりせざるをえないでしょう。
 今回の中国製餃子が転換点になるでしょう。 大部分の日本人は検疫の強化には経費が増大し輸入食品の値上がりにつながるので否定的にとらえられるでしょうが、仕方が無い状態です。 なぜならば、食料自給率が低いからです。 自給率を高める方法が存在しているようで存在していないのが、日本の現状です。 農作物の関税がコメの除いて低いのも、一因ですが、高関税状態になると国際競争力が欠落している事を露呈してしまうのです。

 ある御職業にてそれなりの成果をあげた方が、発言されておられました。
『いいですか、安全というものは、タダではありません。』
あなたがたが、値上げしているのでは?と質問したくなりますが、一方で輸入食品にも同様の事が言えます。
『いいですか、輸入食品の検疫というものは、タダではありません。 検査等に携わる労働者がいて、始めて安全か否かが判明出来るのです。』

 検疫を疎かにはしていないが、輸入食品を始めとする中国製の大量貿易についても再考をしないといけない時期に差し掛かってきているかもしれません。 
 安物だけではなく高値の商品も中国製だったりします。 もしも、中国製の製品が無ければどのような社会生活を強いられるかを皆様で考慮していただけると、幸いです。大きく依存しているのが瞬時に理解出来るでしょう。
是非はともかく、実際に中国製の商品を除外した生活をされておられる評論家もおられるそうです。
 このままだと、日中貿易に何らかの変化が起きかねません。
実は、そういった観点から東南アジアの休眠工場を再稼動させざるをえなくなった企業も存在しているようです。 (燕が好きなユ2伝とか…)
 ~独占は傲慢を造り出す~
 一国に極端に貿易面で依存した場合、問題が起こると克服するのが難しい場合が多いのです。
従って、出来れば三カ国以上で競争させると良いのです。 二カ国だったら、一カ国に成りやすいから三カ国なんですけどもね。
 こういった健全な競争を是とする考えを継続して保持しないといけません。
 オマケ
 そういえば、小型電子部品を集めた商品を販売している企業が、大損害を造り出してしまったそうです。 コマンドシフト3とイタチタワーの問題だがなぁ~過去にも良い意味で大企業レベルで対応しないといけなかったのだが中小企業レベルでの対応で取引先に迷惑をかけてしまったらしい。 要は、納期を遅らせてしまったので、一時的に市場で商品が無くなってしまったのです。 販売機会が無くなってしまった。 会社が会社に迷惑をかけてしまったんです。
 特定の分野で強みを持っているのは賞賛にあたいするとしても、やはり、良い意味での大企業レベルの仕事が出来なければいけない。 そういったことから、品質はそれなりに賞賛されているが市場占有率が落ちてしまったのかなぁ? 売り上げと利益が上がっても、それではちょっとなぁ…
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