タロくんで~す!
先日、2か月ぶりにタロすけに会いに行ってきました。
タロは、新しいお家の警備をしっかりやっていて、
私たちがお家の玄関に近づき、開けるまで、
警戒した声を出して、しっかりお仕事をしていました。
玄関を開けて、「タロ!」と呼ぶと、
シナプスが繋がったようで、尻尾を振って、近づいてきました。
そして前と同じように、「撫でて、撫でて」と
おなかを上にして、寝ころんでました。
相変わらず可愛いかったよ~。
新しいお家にすっかり馴染んでいるようで、
私たちと一緒にいるときより、穏やかで、優しい表情をしていました。
タロ本来持っていた、素直さ、優しさ、従順さが出てきたようです。
私たちと居た頃には、そこまで感じられなかったのですが、
新しいオーナーさんの愛情にふれ、取り戻してきたようです。
そんな姿を見て、「タロって、こんなにいい子だったんだ」とうれしさを感じるとともに、
改めて、犬が持っている能力、役割に感心しました。
わんこには、悪い子はいないだよね。
そうさせてしまっているのは、人間が作る環境なのかも。
愛をもって接すれば、それより確かな想いを持って返ってくる。
受けた恩は、偏屈に曲げずに、真っすぐな想いで返す。
人間もそれができたらな~と思う。
タロを見て、犬は人間が理解できない程の愛情深さを持ってるんだって、感じた。
犬は、当たり前だけど、人間のように色々と考えたり、行動できないけど、
人間より、愛情深いとは言えると思う。
そう思うと、人間は、それ程知能が高くなくてもいいじゃないかと思う。
余計なこと考えすぎ?もっと単純でシンプルでいいじゃないかな。
人間は、経済を発展させる一心で、あれこれ考え、工夫して、
物欲を煽り、消費させる社会となってるけど、
そうなると、見失ってはいけないものを見失ってしまう。
もちろんものがなくては生きていけないけど、
物質と精神のバランスは、偏らないように気をつけなきゃね。
大事なものを逃さないために。
ねぇ、タロちん。
「ZZZ・・・」