outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

日本に合わないキャンピングカー

2014年09月06日 20時53分44秒 | キャンピングカー旅
昨日も書いたんだけど・・・相変わらずと言うか四六時中と言うか・・・鳥を写してる時以外は先日注文したエルフ車体のジル520を「使えるキャンピングカーにしたい」と思って改造方法をいろいろ考えています

現物が出来上がって手元に届くのが年末か年始と言う事だから・・・

現物が見えないので「カタログ」で考えてるんですが、どうしても現物が必要になったので「やや似てるジル」に乗ってる中西氏に電話して見せてくれるように頼みました

年式が違うから少し方式が違ってたんですが・・・一番気になってる「窓」を特に入念に見ました

ジルと言うキャンピングカーはバンテックと言う会社が造ってるんですが、使っている窓は全てヨーロッパ式のプラスティック製です。

そしてこの方式は二重ガラス式のアメリカ式と違って軽いのと簡単に断熱が出来る長所はあるんですが・・・

窓の開け閉めをする度に蚊やブヨは入ってくるように出来ています

蚊やブヨを集めて置いて・・一気に部屋に入れる方式なんです

ヨーロッパは日本と違って「乾燥地帯」ですから、蚊やブヨのような毒虫は日本と比べて非常に少ないんです。

僕もヨットで長く旅をしましたが・・・多分一割位しか居ないでしょう。

そんな所で使ってる方式ですから・・・日本で使うのは無理なんです

ヨコハマモーターセールスではレガードと言うキャンピングカーに「アメリカ式のガラス窓」が使われていて、窓に関しては申し分ないんですが・・・ダブルタイヤのベース車がありません

カムロードと言う1,25トン車にキャンピング部を載せると・・・空の状態でも殆ど限界なんです。(エルフは二トン車で後部ダブルタイヤなので総重量5トンは大丈夫)

そんな事で15年間旅をすると考えたから「ベース車重視」で選んだんですが・・・見れば見る程、知れば知る程「窓は欠陥」です

その代りに・・・バッテリーで運転できるエアコンが付いてるんですが・・・・

キャンピングカーは「キャンプ地」の様な所で泊るのが世界の常識で、自然の風を感じながら泊るからキャンピングカーなんです

確かに遊びを知らない日本人には「エアコンを掛けて道の駅でしか泊れない人」も多いですが・・・本来の使い方が出来ないキャンピングカー
にキャンピングカーの価値があると思えません

今日も何時間か中西氏と中西氏のキャンピングカーの中や僕の今のキャンピングカーの中で、色々話をしたんだけれど・・・食材が積める場所の数も容積も10倍程も違います。

着替えや遊び道具を載せられる場所も容積も・・・5倍は充分違います。

今のキャンピングカーは改造してあるので良過ぎると言えばそれまでですが・・・改造してもどうにもならない箇所が多すぎるんです

全てがダメになるかと言うと・・・良くなるところも少しはあります

その一番は見掛け。

二番目に「寒い時のヒーター」が燃料の軽油を使う方式で、安全で燃料も余り要りません

車が四輪駆動になりますから、山道に強い

馬力が上がって良く走るようになる。

これだけですね。

そのままだと悪くなるのは数えきれませんが

改造したり工夫したり、新設したりすればかなりは補えると思うんですが・・・・

先ず付いているアクセサリー用バッテリーが4個なので後二つ130Fを追加します

ソーラーパネルを600ワット分設置します。100ワットを6枚。

自動追尾式BSCSアンテナを購入して取り付け、テレビも購入設置。

シャワー用に60リットルタンクと圧力スイッチ付きのポンプ及びその付属品をアメリカより取り寄せて取り付け

瞬間湯沸かし器を取り付け、それに水とガスの配管。

リビング部を大改造

後部の二段ベッドを撤去して、炊事用品や物置スペースを作ります。

小さな出力(300W)の24ボルトインバーターも取り付けた方が電気の無駄が少ないでしょう。

取り敢えずこれだけしてみて・・・様子を見るしかないでしょう

これだけ出来たら・・・窓の欠陥と物入れが少ない以外は・・・今のキャンピングカーにかなり近づきます

これだけしても・・・今のキャンピングカー以下にしかならないから・・・辛いですね

話しは変わって・・・

今日は、昨日と一昨日に写した野鳥の写真を整理

整理が終わって出島野鳥園へ美由紀と二人で鳥を探して行ってました。

アマサギの大群やキンクロハジロ、ゴイサギの親子、バンの親子などなど・・

小鳥も居たけど・・・写せませんでした

今日は昨日写した「セイタカシギ」の飛んでないのを見てください

「水辺の貴婦人」と言われるセイタカシギは、なるほどと思わせる容姿をしてますね









最後に貴婦人だって「痒い時もある」と言う写真です








コメント
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