ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。1人の男のただの日常の一コマ。

メモ魔

2017-05-13 | 雑念
昨日もチームビルディングのお仕事



いつもありがとうございます。

中学1年生10名
そのグループは無邪気でシャイなメンバー
学校全体がそんな雰囲気である事を後で知る。

いつものようにじゃんけん系のアイスブレイクで様子を見て、関係性や意欲を伺う。

いつもより僕自身の距離感も近めの導入
彼らの無邪気さが僕を無意識に受け入れたのか
僕自身が少しずつ感じる年齢によるギャップを必死で埋めようとしているのか
僕はその距離感に少し疲れていた。

当然僕は得意のアイスブレイクと持ち前の声の大きさで愉快に、そして一気に距離を詰めて参加者と遊びまくる。

不得意だった名前を覚える事も
"ダルコロ"を多用する最近は得意になりつつある。
"名前を覚える"は苦手でも"遊びのために覚えざるを得ない"は大丈夫になってきた。

そしてガチの、いやリアルガチの"ダルコロ"の勝負に、最初はモチベーションの低かった彼らは僕を打ち負かそうと必死で戦いを挑んだ。

彼らの小さな闘争本能に火をつけたのだ。

先日あるファシリテーターに
「あれは"ダルコロ"がどうとかじゃないね、ホクトマンと参加者とのやりとりがあの雰囲気を出してるんだね」と言われた。

つまりゲームの力じゃなく、僕と参加者との関係性が「楽しそうに見える」原因だと言ってくれたのだ。

どんなゲームも、そのゲーム自体に面白要素があるし誰でも楽しませる秘密があるのは確かなのだが、なぜか指導する人が変わると参加者が違う反応になるのではないかと思っている。

つまり「人が変われば」なのである。

だからネタ集めをしてもあまり意味がないと思うのは、そういう意味なのである。

1,000個のゲームを知っている人が20個のゲームしか知らない人よりも優れているとはつゆとも思わないのである。

大切な20個のゲームの1つ1つを真剣に、そして本気で楽しんで参加者と遊べる指導者と参加者との関係は絶対に愉快だし、僕が参加者ならば"真剣な遊び人"に指導してほしい。

そして特に「僕が参加者ならば…」に加筆するのであれば、参加者の様子に合わせてくれる指導者であってほしいと考える。

だから僕はある時からメモを持って指導する事を辞めた。

持ちネタを列挙しておくことさえも

確かに自分の持ちネタをメモとして持ち歩いている指導者は多い。

でもメモを見ている時間は、参加者から目を離している時間と同じである。

単純に物理的に目を離しているのだが、もう1つ精神的にも目を離していると思う。

心が離れているのだ。

僕もかつては恐ろしいほどメモを用意してストーリーを書き込んでいた。

僕の昔の資料を見た人は知っている。
僕もかつては「事前に準備する人」だったのだ。

しかしある日メモを捨てた。

勇気がいる。
確かに準備をしないと不安が襲う。
でも参加者の様子を見られるようになった時期と同じ日ではないかと思う。

メモを見ずに参加者を見るようになったのだ。

自転車で言うなら足元ばかり見てフラフラしていた乗り始めから、遠くを見ながら進む道をまっすぐ見て走るようになったような感覚である。

もう今は電動自転車に乗っているようなアシストされる感覚もあったりする。

メモも道具も準備せず、手ブラで1日アイスブレイクするチャレンジする日も作ったりしていた。

それはそれでアシスト自転車に乗りながら少しフラフラするくらいドキドキする事もある。

とにかくメモを持ち歩く行為は僕にとって「自信がありません」と同義だったのだと思う。

無意識に「安心するから」と楽な方に脳を刷り込んでいたのだと思う。

嘘だと思う人もいると思うが、
みんなも僕も知っている。

誰もが尊敬する指導者が「全員」メモなど持っていないことを

あなたが持っているネタを横に並べて時間を測って見たことありますか?

メモを見ずに、準備せずに、参加者をみてゲームを思い出しながらやっても時間が余ることはないと思う。

持ちネタ全部披露することはないのだ。

つまり1,000個もゲームを知らずとも、たった20個でもメモなしで出来るのだ。

メモなど見ずに、参加者の細かい様子を見る時間に変換してみてはいかがでしょうか?

あなたなら大丈夫っ!

中学1年生10名の話をしようと始めたけど
どうしても言いたかったのは
「メモを捨てよう!」の方
だからこれにて終了です。
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