ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

僕からの「ぼうけんのしょ」

2017-06-26 | 雑念
振り返りで

体験学習のサイクルを回すことの大切さは分かる。その中で自分の改善点が見つかり行動に移すことや失敗を繰り返し、チャレンジをすることで人は成長するのだとしたら、そういう場作りがとても大切なのが分かる。

活動中では

間違った行動や目に余る言動を繰り返すメンバーをどのように扱うのかは指導者の考え方に委ねられるとも言える。

学校の先生とは異なる関わり方をしている自分としては「それは間違っているよね?」と直接指導すること」の効果が一時的で学び・気づきを奪うこと"も"あることを知っている。

どうぞどうぞ、大いに結構!

直接その場で指導して下さい。
その方が効果的な未熟な青少年も多いですから!

でも僕が言っているのはそういうことじゃないから!

何度言っても、首をかしげる人に言いたい。

伝え方が僕の方法と違うだけだから、気にせずあなたの方法で指導してみて下さい。

ただ僕ならば、の話をしているんだから。

体験学習とは効果的でそして儚い。

教育の現場では結果が著しく現れるものでもない。受験において評価基準にもならない。就職に直接合否があるわけもない。

だから塾に行かせて手っ取り早く勉強させるに必死な保護者が多いではないか!

でも一部の、それに疑問を感じる保護者には、様々な体験にこそ価値があって、将来いくらエリートコースに乗っても「人間力」が足りないのでは価値がない、と考える(僕からみると)素敵な保護者は体験学習にも力を入れているようだ。

そういう意味で僕たちの関わる体験学習にお金を払ってくれている対象者に僕の倫理観を直接押し付けるのは越権行為である。

僕は彼らの中にある倫理観を引き出してあげたい。そして長期的な成長の兆しに触れて欲しいだけだ。

僕がかつての学生時代をゾンビのように暮らし、生きている実感もわかない日々から旅へ出て初めて自分の足で歩き出したように

僕は冒険案内人
旅は冒険

僕と一緒に冒険の旅へ出よう!

教育とか学校とかルールなんて冒険に比べたら小さな箱庭さ!

でもどんな敵に出会うか、どんな大きな壁にぶち当たるのかは安全を保証できない。

だから自分たちで乗り越える練習をしているんだ。

いつまでも先生や大人がいなくちゃ友達の"ズル"も、自分の"怠け"も"甘え"も退治できないようじゃ生きていけないのさ!


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