ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

逮捕されるのは嫌です。

2017-07-18 | 雑念
人の成長を促す仕事

その中でも体験学習のニッチな世界
スキルや知識を教え伝えるよりも体験から学ぶ世界に携わる者たち

心が動くことが大切だと思う。
いや、その全ては感動の中にある。
そして葛藤や心の奥から絞り出る叫びの中にこそ学びがある。

もしソレを指導する仕事を選ぶなら心理学を学ぶべきなのか?
心にフォーカスする事が大切だと思うのは僕も大いに賛成で。

しかし、しかしですよ

心が動かされる仕組みを学んだところで、その人が人の心に響くかどうかは完全に別問題だと思うんすよ。

いや、いつもいつも生意気なことばかり言うようですけど、勉強家は専門分野に雄弁である。

そして、
"話しすぎる人間は他人の想像力を侮辱している"【アパッチ族】

学びたい人は学んで、そしてそして対象者に対峙する時は"無心"か"自然体"がいいと思うんよ。

あまりに指導者が語りすぎるんじゃないかと。
人間対人間の素直な時間を過ごす事が心が動く唯一の時間なのではないだろうか、と。

勉強すればするほど、考えれば考えるほど、その人本来の素敵な部分が消えていく。

僕は何人もそういう勉強熱心な人たちを見てきた。

あんなに楽しそうに参加者と楽しんでいた人間的にも素敵な指導者が、ただの研究者のようにつまらなくて知識で頭がパンパンになったゾンビのようにさまよい歩いている。

僕から見ても楽しそうに仕事してないよーって。

なんか疲れてます?ーって。

ファシリテーションという仕事は、参加者・対象者が主役。参加者が気づき、学び、そして行動する。そのための場を作るのがファシリテーター。

何をそんな語りかけるのか?

そこまでファシリテーターは偉いもんなのか?

知識と経験がものを言うのか?

自論は、無心

無我夢中に真髄があると信じている。

指導者が指導者としてではなく、人として真剣にこの人と対峙した時に引き出される対象者の心の奥の人間性

そこにアプローチするのがファシリテーターの仕事であると。


よく"今の自分のまま小学生に戻りたい"と言うけど、

僕は逆!

"今の姿のまま中身を小学生に戻りたい"。

素直で残酷で無邪気

人に気を遣うことも知らず
他人を傷つけ
自分のことしか考えない。

でも本当に素直である。

やましさのかけらもない。

素敵な大人とは、少年の心を持った人

ま、そんなヘンタイは即逮捕だろうけどね。

さらに熱い土地へテラフォーミング

2017-07-18 | 雑念
ひと段落した途端

夏のベトナム行きが急に不安になってきた。
ファシリテーター同士のコミュニケーションの難しさを予感して急に異国の得体の知れない何かに恐怖する自分に気づく。

カレンダーを見た。

遠い先だと思っていた訪越が近いことに少し驚く。
本日は東京のFTとSkypeミーティング。
どのように僕を受け入れてくれるのか、はたまた距離感を感じながら尋問のような時間を過ごすのか。

プライベートならば気にくわないならサッサとおさらばすれば良いのだが、大層なギャラをいただくプロとしてパフォーマンスを発揮せねばならない。

表面的にやり過ごすこともできるのだが、わざわざベトナムまで足を伸ばしてチームビルディングを行う理由はそれではない。

僕の愉快なキャリアに刻み込みたい素敵な1ページにしたい。

大胆かつ慎重に暴れまくる。
それが僕にできる事。

自分にしかできない事を異国の地で。

大学生対象のプログラムである。
それもまた魅力の1つ。
やる気とエネルギーに満ち溢れた彼らとゴールを目指す。

はてどーなることか