北杜市学校給食センター問題のブログ

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『受験の神様』と『素直な戦士たち』 これからはジュケ根=受験根性物 ドラマの時代か?

2007-08-21 02:05:11 | ドラマ評
義嗣君のお母さんです。

西園寺家。
「すごいわね!忠嗣は! いっきに4つもクラスが上がって!
 お兄ちゃんなんて、学校のテストで満点も取れないし、 6年になって特進クラスから落ちちゃって! あなたは、お兄ちゃんみたいに落ちこぼれになっちゃダメよ! ・・・病院は忠嗣に継がせることになるのかしらねー。」
母の言葉を正座して聞いていた義嗣は、爪を噛み・・・。

『受験の神様』第2回 より

引用はどらま・のーと弐


これをみて、NHKのドラマ『素直な戦士たち』を思い出した人は多いのではないでしょうか。

テレビドラマデータベース
(直接ページにリンクできないので、「素直な戦士たち」で検索してください。)

によりますと、1979年にNHKで放映されています。
原作は城山三郎の小説です。
年譜によれば 1977年11月「素直な戦士たち」を地方紙に連載(翌年4月完結) とあります。

 さて、『受験の神様』の義嗣君のお母さん、最後にはどうなるのでしょうか。
今から予想します。『素直な戦士たち』のような悲劇にはならなくて、お母さんは改心して、予定調和のハッピーエンドになります。
(それにしても今までのところ、この義嗣君のお母さん あまりにも類型的でキャラに深みがないぞ)

 1979年の『素直な戦士たち』はNHKのドラマでしたが、今、2007年にこのドラマを民放で作ることは出来ないでしょう。 受験産業がTVCMにかける予算は年間どれくらいでしょう。民放で受験に対して批判的なドラマを作る、営業局と(関連業界の)スポンサーを敵にまわしてまでもあえて製作する現場と、それを許すトップはいるのでしょうか?
 『受験の神様』、結末はどうなるか今はわかりませんが、このドラマと『ドラゴン桜』のような、受験をポジティブにとらえた スポ根 ならぬ「受験根性物」の ドラマはこれからも作られていくでしょう。
 

ドラゴン桜と素直な戦士たちについては、下記のサイトが秀逸です。

紙屋研究所
三田紀房『ドラゴン桜』
  ぼくは、この説きよう(注:ドラゴン桜の主人公 桜木の説く受験のテクニックとそれを駆使することの大義名分)に既視感があると思っていたのだが、ああそうだ、城山三郎の小説・『素直な戦士たち』で息子の英一郎を東大に入れようとする母親の千枝が話すことによく似ているのだ、と気づいた。


三田紀房『ドラゴン桜』13〜14巻
も お勧め。


ところで、さきのテレビドラマデータベースによりますと、
「素直な戦士たち」は、「男と女のミステリー」のサブタイトルをつけて1991年にフジテレビ系の単発ドラマ(主演 丘みつこ)としても作られたようなのです。 
1979年のNHKドラマについては色々情報があるのですが、この1991年のドラマについてはどんなものか全くわかりません。 サブタイトルから察するに、受験の話ではなく、主人公(受験生兄弟のお母さんになる人)の結婚前の話かなとも思うのですが。視たというかたは教えてください。
ジャンル:
学校
キーワード
素直な戦士たち 受験の神様 ドラゴン桜 テレビドラマデータベース フジテレビ系 男と女のミステリー
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