クリーン活動奮闘記（荒山公園・緑道）-12

７／９～７／１６

　梅雨と言っても雨の降らない日はぐんぐん気温が上がり、真夏を思わせる日が多くなりました。帰宅後脱水症状を起こし脈拍が150まで上がったのには驚き、次からは水を持ち歩く事にした。
　荒山公園は広く、三つある駐車場も含めたので負担が大きくなっている。公園を北、中、南と３分割して活動する事にした。

　最近、夜広場で花火をする人が増えている。楽しむのは結構だが後始末をせず残骸（花火の屑、包み紙、飲み物の容器、ビール缶等）が放置したままになっているのは如何なものか！　そばにゴミ籠があるにかかわらず？

　多い場所は、児童公園下のグラウンド、榎木橋南側のグラウンド、荒山公園内では風車のある場所、広場の土の部分、テニスコート西側のグラウンドなど。　


　　
　荒山公園　風車のある場所


袋に入れたまでは良いがゴミ籠の側に放置


荒山公園テニスコート西側のグラウンド

　　
荒山公園西駐車場

この後やってくる夏休みと盆休みはどんな事になるのやら

花火を楽しむのは大いに結構！　遊んだ後残骸はせめてそばにあるゴミ籠に入れよう！

ごみを拾わなくていいまち・堺を創り隊（Massy Miki）

大増税時代が既に始まっている

介護保険が上がった。下水道料金も上がった。そして今度は市民税・府民税のアップ。老齢者控除、年金控除などが廃止・引き下げがあったからだ。
これは明らかに増税だ。国の借金が８００兆円を超えている今、当然の措置だろう。
少ない収入の人、年金生活の人などはますます大変になる。
最高税率を５０％に引き下げ、金持ちが楽をできるようにした小泉首相(格差ができることはおかしいことではない）は早く引き下がり、格差是正をしなければならない。
それでも８００兆(本当は１０００兆あるといわれている）の借金を抱える身、税金が増えるのはやむをえないところはある。消費税も近々必ず上がる。
国民はこの借金を返し終わるまで、苦しみに耐えねばならない。

なのに、なのに、堺市は政令指定都市になったと浮かれ、更に借金を増やそうとしている。
ＬＲＴ、阪神高速大和川線など目白押しである。
木原市長は木原電車の名を残し、阪神高速大和川線も赤字路線として木原市長の名を永く残すことになるだろう。

大和川線がなぜ必要か考えてみた。一般庶民はその必要性が全くわからない。
そうだ、湾岸の企業に荷物を運ぶトラックが名阪を通って東京圏や名古屋圏から来るときに、高速道路から直接連絡できれば多少時間の節約ができるからだ。
中央環状がある今、それほど渋滞があるわけでもなく、早くなっても３０分程度だろう。
そんなことのために市民の借金を増やされてはたまらない。
貧困の中からまじめな市民は払わなければならないからだ。

今、絶対に借金を増やす時期ではない。あなたはいずれは死ぬだろうが、あなたの創った借金を子供に払わせるのですか。

建設業が青息吐息である。その救済に必要。
それは民活でやりなさい。
ＬＲＴも仁徳タワーもそうだし、阪堺線も民間の資金で残してもらえばいい。
行政にやってもらう必要は全くない。

ＬＲＴについての公開質問状

堺市がＬＲＴ計画を進めている。
反対運動が顕在化しないので今のまま行けば、市の計画通り堺東から南海堺駅までまずは引かれることになるだろう。
私たちは無採算の計画に危惧し、６月の２８日に木原市長あて公開質問状を出した。
目的ははっきりしないＬＲＴ計画の全貌を明らかにし、なし崩しに引かれてしまい、つけは市民に残されるということを防ぐため、問題点を明らかにし、ちゃんとした採算計画の下実施して欲しいからである。

一般紙にも質問状をＦＡＸした。
回答期限は７月１４日とした。
どんな回答が返ってくるのか待ち遠しい。

市民からは無関心なのか、たいした声が上がってこない。
一部ではもう止めさせられないとあきらめの声が聞こえる。
しかし、本当にこれで良いのか。あきらめていいのか。
全計画が完成すると、運営費は除いても一人当たり、６万円の借金を増やすことになる。
市民からの大きな声を期待したい。

世界遺産にしなければ観光客は来ないのか（２）

東京に新たなタワーが出来るらしい。
２０１１年に押上(墨田区浅草の近く）に現在の東京タワー(３３３ｍ、大展望台１５０ｍ、特別展望台２５０ｍ）の倍の新たなタワー（６１０ｍ、展望台は３５０メートル、特別展望台は４００メートルを超えるものになるようだ）が出来るとのことだ。
高層化の進む東京で移動端末向けのワンセグ放送にはより高いところからの電波発信が必要との理由らしい。

大阪には生駒があるからデジタル放送用としては要らないのか？

高さを東京と張り合う必要はないかもしれないが、百舌古墳群を観光資源として活用するには堺にもタワーは要る。
タワーを犠牲にしてまで世界遺産登録にこだわるべきではない。
既に、実質的には世界遺産である仁徳陵を始めとする百舌古墳群は堺の誇り、大阪の誇りである。
高いタワーを近くに建てて、百舌古墳群の全景を上からはっきり眺めれるようになれば、世界遺産にしなくても、国内だけではなく世界中からも沢山の方が見に来てくれるようになるだろう。

たとえ上から見られても、「さすが日本の天皇家の歴史はすごいものがある。」と畏敬の念をもって見られ、しかも、堺や大阪の貴重な観光資源として亡き後もこうして現代の人達の役に立っていると、仁徳天皇からも満足していただけるだろうし、天皇家からも許していただけるだろう。

この意見に賛同いただいても問題はもう一つある。

建設費・建設地の問題である。
堺市は一銭の借金も増やしてはならない。

大阪城は民間の寄付で再建したという。
仁徳タワーも民活で建てるべきだ。
株式会社を創って建設や運営の資金を民間から集めようではないですか。
あくまで公的借金に頼らず、民間の力でなしとげましょう。
ただし、建設地の提供は自治体にお願いしたい。管轄が大阪府なのか堺市なのかわからないが、だいせん公園の中としてほしい。
ぜひ皆さん一緒にやりませんか。

ただし、この意見は「誇れる堺を創る会」として推進を決定した事項ではなく、今後の検討が必要です。
皆様からも支援・批判の多数の声をお待ちしています。

クリーン活動奮闘記（荒山公園・緑道）-11

７月１日（土）～８（土）
　ごみの不法投棄が絶えない。
　民家に近い緑道のゴミ籠、公園の道路沿いのゴミ籠、公園の駐車場。
　ビニール袋に入った生物、ペットボトル、ごみがいっぱい入った袋。

　家電品、壊れた自転車、バーベキュー用具、衣類、板切れ、鉄物等々産廃と思われる品々が駐車場、ゴミ籠付近、木の陰などに投棄されている。
　家庭ごみも、業務用ごみも、定期的に収集されているはずなのに！


　　　　　　

　　　　　　

　　

　不法投棄は昔からあったが、近頃は目を覆いたくなる。
　学校で道徳教育が放棄された戦後に育った団塊の世代、その子供たちは有り余るものを与えられて、不要なものは捨てるのが当たり前で育って来た。親の背を見て育つ子供。そんな公衆道徳をわきまえない人たちが多すぎる。

　企業も利益を追い求めるばかりで、不法投棄に罪の意識は低い。

　我が堺市は、近々ごみの有料化に踏み切るとの話である。今のまま有料化に移行したら、ごみの不法投棄が加速度的に増加するだろう。

ごみの不法投棄はやめよう！

ごみを拾わなくていいまち・堺を創り隊（Massy Miki）