喜多院法興寺

住職のひとりごと

我が寺は恵方巻きではなく寿司だった

2012-02-04 06:48:41 | Weblog
2月3日付 よみうり寸評
 {〈春は名のみの風の寒さや〉――きょう節分、あす立春。この季節、決まって「早春賦」の一節を思う。まさに春は名のみなのだ。
◆2番の歌詞のリフレイン〈今日もきのうも雪の空〉は豪雪のニュースが続く今冬にぴたり。3番の〈春と聞かねば知らでありしを 聞けば急(せ)かるる 胸の思いを〉に同感同感とうなずく。
◆日本海側の豪雪もきょうでいったん峠を越えるというが、来週、8日ごろにはまたぶり返すというから、雪害の心配は続く。秋田県玉川温泉の雪崩で3人が犠牲になった。お悔やみを申し上げる。
◆節分の豆まきは、中国の追儺(ついな)に由来する。「鬼やらい」ともいい、疫病や災害を追い払う行事。豆まきで鬼を追い出す。
◆この鬼のもともとは冬の寒気、疫病。「災いをもたらす、目に見えない隠れたもの」が「隠(おに)」で鬼だと永田久氏の著「年中行事を科学する」にある。
◆節分に恵方巻きは大阪が起こりと聞くが、今ではすっかり全国区。コンビニなど各店の今朝のちらしには数々の恵方巻きが満載で客を呼んでいる。}

 我が寺は2月3日は節分護摩を焚いて、今年の家内安全・交通安全・当病平癒・所願成就を祈願した。檀家総代の代表が年男となり、豆まきを行った。今年はお堂の中は寒く、総代たちは凍えながら、般若心経を唱えていた。秋田の玉川温泉では雪崩で3人の人が犠牲になった。がん治療にきて、雪崩に遭うとは大変気の毒に思う。護摩が終わり、恵方巻きでなく、お寿司を食べて節分会を終えた。
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