何遠亭

未だ之を思わざるなり、
夫れ何の遠きことか之有らん
          孔子の論語より

090621(日) ホクト文化ホール(長野)

2009年06月23日 00時18分47秒 | THE ALFEE
絶対雨に降られるだろうと、長い柄のを持って長野に来ました。
着いた時は降っていた雨も、時間を追う毎に晴れ間が覗き、遂には快晴汗ばむ程の陽気となりました。

今日はホクト文化ホール。
オープニングから凄い熱気
幸ちゃん「初めまして初めての会館なんで、今日は新鮮な気持ちで臨みたいと思います」とご挨拶。

「初めてなんだけど、楽屋とかはいつも来てる会館みたいなんだよな~」 ここは旧長野県県民文化会館。

紹介されて、ドドドッとステージに駆け込む桜井さん。何やってたんでしょう?
「長野はいい天気ですね。東京は土砂降りでしたよ。頭に突き刺さる位。
高速でワイパーに合わせて首振ってたら疲れたんで寝てました。
で、トンネルを抜けたら・・・いい天気で 天気がいいと何か得した気分になりますよね
「それで、善光寺にでも行ったんですか?」
「行く訳ないでしょう~ 昔、境内でフリスビーして和尚に怒られたんですよ」 当たり前だっちゅーの
「和尚に怒られたの3人目ですよ。鎌倉の○○寺の和尚にも怒られて」 前科有りとは
昔は、善光寺の前の道を重いアンプを持って歩いたそうです。
長野はそばが美味しいと云いながら、出前はナポリタン。
「麺がすっかり地に足が着いちゃって、一致団結してるんですよ まあ、頼んだ私が悪いんですけどねっ」
タカミーを紹介する前に
「とんでもないものが出て来るかもしれませんから、心臓の弱い人はマッサージしといて下さいよ」と
胸を揉む桜井さんに、「心臓はそこじゃないから。ま、今日は父(チチ)の日という事で。」
流石、幸ちゃん座布団持って来て~

そんな脳天気な会話とは全く関係なく、『恋人たちのペイブメント』
語りかけるように穏やかな歌い出しから情熱的な歌声への流れが良くて、しかも
2階のタカミーサイドだったので、上を向いて歌う姿が正面に飛び込んで来て、ちょっとドキッと致しました

この日はツアー後半ながら、ちょっと前半を振り返るようなセットリストに、
「おっ」と思わせる中盤以降のスペシャルメニューがちりばめられた感じ
アンコールのコントもそんな感じだったでしょうか

タカミーが描いたウサギに手足を描き、強引に「クリオネ」と云ったものの、
桜井さんと客席から思い切りブーイングを浴びてしまい、
苦笑いでさっさと消していたのが可笑しかった
「2」から兄ちゃんが2円貰って豆買って~とアヒル?にすると、
桜井さんは「そんな歌知らないよ~。2円って何時の時代だよ?戦前じゃないの?」
そして、ハイジは今日もほったらかされたまま
桜井さんが「いい加減、サゲ作ってやんなよ~」と云ってもタカミーは涙流して笑うだけ・・・
残り少ないというのに、名前は間違うわ、タイムカプセル開けられないわで、大丈夫なのかぁ
タイムカプセルを開けるキーワードは『おやき』
入っていた唄は『冬将軍』でした

『Over Drive』~『夢よ急げ』の後、
「やっぱり長野はいいね最高だよ」と紅潮した笑顔のタカミー

「今年の夏のイベントは、アルフィーにとって新たなSTARTかもしれません。
アルフィーはいつまでもみんなに新曲を聞かせたいと思っています。」
(拓郎さんもこの日の名古屋のライブでそんな話をしていたみたい

そして、
「秋には新しいアルバムも出せそうです」の言葉に大歓声が沸きました


桜井さん、善光寺には、フリスビーじゃなく、お参りに行って下さいませ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿