無駄無駄庵日記

釣って釣られて釣れ釣れ日和。
無駄を重ねて日が暮れる。

経ヶ岬沖で仁王立ちのノマセ釣り

2011年05月31日 | 無駄無駄庵日記

ノマセ釣りでアコウやガシラを狙って来ました。行き先は丹後半島の経ヶ岬沖。お世話になったのは宮津養老漁港を基地にしている蛭子丸   

5月22日。港に着いたのが午前5時30分この日は低気圧が日本列島に横たわり雨の予報でした。でも、写真のようにわずかながらも朝焼けが見え、穏やかな光景。なんとか午前中は行けるン違う、大丈夫やで、の気配。やがて沖の定置網でエサとなるカタクチイワシを仕入れてきた蛭子丸が帰ってきました。

イケスにはイワシが黒々と泳ぎ回って、よしっ、やるぞ~~っとばかりに船に乗り込み、船首に仁王立ち。(そこまでせんでも、、、、)船は鷲崎を回って新井崎の沖で流し始めました。一投目、底を取った途端にグイッと反応があり、あがって来たのは30cmほどのコショウダイ。初めて釣りました。

その後、ここでは反応がなく軸先を東に向け、冠島の方に移動。水深は70m。しかし、急速に風が強くなり、波が高くなり、このポイントを諦め移動、、、、、、なんとか穏やかなポイントを目指したのですが、ますます海が荒れだし、横殴りの大粒の雨とうねりを伴った高波のなか、遂に帰港。

   

時刻はまだ8時。港から見る風景は黒雲が空を覆い、出船の時とは風景が一変。仁王立ちして意気込んだノマセ釣りでしたが、ダイナミックな自然の力には敵うはずもありませんでしたの巻きでありました。

とうぜん、また行きますけど、、、、!

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歌川国芳って、どう?

2011年05月29日 | 無駄無駄庵日記

大阪市立美術館で開かれている「歌川国芳展」(前期)に行って来ました。

   

   

美術館に入ると朝比奈という鎌倉時代の怪力の武将のディスプレイ。お腹のあたりに小さな大名行列が描かれ、まるでガリバーです。

で、国芳が大好きだったという猫の案内板に添って展示場へと入って行きます。

展示作品数は新発見の作品、初公開の作品を含めて400点余り(前期、後期含めて)が展示されています。(後期展は6月5日まで開催)

       

 「相馬の古内裏」大きな骸骨は後世の妖怪「がしゃどくろ」の手本になったとか。

  

この絵はどこかで見たことがあります。大きな鯨に跨って刀を突き刺しているのは、宮本武蔵。

            

ああ、これも見たことがあります。「みかけハこハゐがとんだいゝ人だ」というタイトル。顔が人間を寄り集めて描かれています。

                          

こちらが国芳を世に送り出した「通俗水滸伝」の一枚。当時、この絵の武者の入れ墨に憧れた人たちがこぞって入れ墨をいれたとか。

ところで、念のため言っておきますが、浮世絵には素人です。

国芳は幕末に活躍した浮世絵師。それも先に挙げた絵のように奇想天外な発想と時代風刺で当時の人々に人気を泊した浮世絵師。

ただ、展示作品を見続けるにつれて、それは、浮世絵には素人なのだからでしょうが、花疲れというのがあるように作品疲れ、国芳疲れとなりました。

      

そのせいか、国芳の大胆で奇抜な発想の作品よりこのような猫と戯れる娘を描いた普段のいわば創り物でないような作品に惹かれました。ただ、国芳の描く人物はその顔が、武者絵や役者絵、町娘の表情にしてもどこか画一的な気がします。人間臭くないのです。(すみません素人の戯言です)。

気持ちが通じ合ったのは国芳が大の猫好きであったこと。猫が死ぬとお墓を建て、戒名を施し、過去帳を作りと並みならぬ気持ちの入れようであったことです。そのせいなのか、この作品、娘さんの表情より猫の貌の表情がいいですね。

そうそう、東洲斎写楽。たとえばこの浮世絵師の描く役者の似顔絵は眉を吊りあげたり、寄り目にしたり、口をひん曲げたりと、表情を豊かに、人間臭く、いわば、美男であろう役者の顔を台無しに描き、それがかえって見ていて飽きないものとなっています(これも素人の戯言です)。現在は東京国立博物館で「写楽展」が開催されているようですが、大阪には来ないのかな。来て欲しいな。これは素人から関係者への大事なお願いであります。

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魚のあぶく~~そら豆

2011年05月28日 | 無駄無駄庵日記

    

子供のころ家の近くに煮豆の振り売りをしているオッチャンがいました。天秤棒を担ぎカランカランとベルを鳴らしながら町内や隣町まで売りに出ていました。その中の商品の一つにそら豆の煮たのがありました。

皮を剥いて、なんというのか、半分煮崩れたような感じで半分豆の形が残って、甘くて、、、、、そのオッチャンがときどき我が家へ商いの煮豆を持って来てくれることがありました。母親はお金を払っていたのかなあ、、、、よく覚えていませんがそら豆の煮たのはボクの大好物。家族の誰よりもぎょうさん皿に盛ってもらって、、、、、、

そうそう、写真のように新聞紙を拡げて、莢を割るとほこほことしたお多福のような緑の豆がこぼれ出て、ああ、そうですね、大粒のをお多福豆と言いますよね、、、、、、、そら豆は空に向かって莢をつけるので、空豆。蚕(かいこ)を飼い始める初夏に実を成すので蚕豆(そらまめ)とか。ちょっととぼけた形でその語感とともにどこか愉快な感じのする豆ではあります。

ともあれ、そんな懐かしさもあって、五月の声を聞くとそら豆が食べたくなります。もう大人なのでというのは変ですが、お酒の一品に塩ゆでにしたり、莢のまま焼いたり、そら豆ご飯にしたりと、今年はもう何回食べたのかなあ、、、、、、、、

       そら豆はまことに青き味したり   細見 綾子

                         (by 歩く魚)

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田辺江川港~~再見・猫のタカマル

2011年05月26日 | 無駄無駄庵日記

さて、、、、、、前項の付録編です。

以前に「沖釣り一番~~根魚研究会・番外編で紹介しましたのがこの猫、タカマルです。

       

今回もボクラが港に到着し、車から降りるとすでにこの猫が足もとに擦り寄っていました。

この猫、田辺江川港の貴丸の船着き場に住んでいるので、タカマル。勝手に付けた名前ですが、今回意外なことが判明しました。

タカマルはメスだったのです。この顔つきからしてオスだと思っていたのですが、貴丸の奥さんの話では図体のでかいオス猫とじゃれあっていたとのことです。季節は春。発情期なのでしょうね。

彼女は野良猫のわりには警戒心が薄く、このように抱かれてもなされるがままにじっとしています。おかげでここを訪れる釣り人に可愛がられ、この夜もクラブの誰かに貰ったチクワ、それもねだりにねだって3本たいらげて、出船の慌ただしさに紛れて何処かへ姿を消したのであります。

         

さて、釣りを終えて船からあがってみるとボクラが乗って来た車の下でぐっすり寝ていました。ネコの語源は「寝子」とか。昼間の大半を寝て過ごすのでこのような呼ばれ方になったとか聞きます。で、そんな光景を見ていると、タカマルの眠っている場所がボクラの車の下であるというのは、なんだか帰りを待ちわびているうちに彼女が眠ってしまったように思えて、無条件に猫好きのボクとしては愛おしさがいや増すのでありました。

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田辺沖で豪華五目釣り

2011年05月24日 | 無駄無駄庵日記

5月15日、和歌山県田辺沖で開催されたクラブの5月例会に参加してきました。イサギ狙いが本命だったのですが、イマイチ喰いが悪いということで五目狙いに変更。水深100mラインをオキアミを使っての流し釣りです。見事な朝日が昇り、大漁の予感であります。

                           

港を出て、30分ほど。水深は100m。船を流し始めて一投目。クラブの長老、杉本さんに良型のイサギが喰いました。35cmくらいです。底からハリスの長さ6m切ったあたりでククッと反応があったとか。この日、杉本さんは調子よくアマダイの40cmほどのもあげて意気盛んでありました。

お世話になった貴丸の船長の話では、この田辺沖のポイントではマダイやイサギはもちろん、こんなアマダイや馬力のある引きを楽しませてくれるメダイ、それにチカメキントキ、赤イサギなど豪華な五目釣りが楽しめるとのことです。

         

田中さん。彼も良型のイサギにダブルで釣りあげたのは、赤イサギ。イサギにそっくりの体型で赤いのでアカイサギ(アカイサキ)。漢字では赤斑魚、赤伊佐磯などの字が充てらるようです。見た目の派手さに比べて淡泊な白身は味付け次第で旨さが引きだせる魚。

     

ボクにきたのは60cmほどのメダイ。何度も釣っている魚なのですが、まだ食べたことがありません。船長が「旨いで、カルパッチョにしたらええ」と奨めてくれたので初めて持ち帰りました。ヌルヌルは調理する直前まで取ったらアカンとのことなのでかなり難儀しましたが、うん、旨い魚でありました。

さて、イサギ狙いが転じての五目釣り。変な言い方ですが何が釣れるのか的が絞られないのが五目釣りの面白さ。誰彼の竿がグイグイとしなって、やがて水面に魚が貌をだす。何が喰ったんやろか、それを覗きこみながら今度は自分の竿にアタリがでる。おっ、今度はイサギかな。いや、引きがチョット違うでえ、、、、などと言い合いながら、イサギにメダイ、チカメキントキ、マトウダイ、赤イサギなどなど豪華に五目釣りを楽しんだ一日でありました。           

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考え抜いてのネーミング!?

2011年05月21日 | 無駄無駄庵日記

   

山陰のとあるお土産屋さんで見つけたお菓子。その名は「黒牛の鼻くそ」。

中身は、、、、、よくわかりませんが、パッケージに「COCOAーPEANUTS」とありますからたぶん、黒い色の雀の卵仕立て。

いや、雀の卵が分らん人にはムツカシイかもしれませんが、ピーナッツをココアでくるみ固めたもの、だと思うのですが、、、、、はっきりわかりません。(買えばよかったなあ)

それよりも、なによりも、「黒牛の鼻くそ」とは「食べ物は美味しそうな名」でという定説を蹴散らしたネーミング。まさに、英断。生産者の並々ならぬ苦悩というか閃きというか、勝負に出たぞお~~、という気迫とともに遊び心に敬服するばかりであります。

売れてるのかな、、、、、、、この鼻くそは。

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魚のあぶく~~天竺川に咲く桐の高木

2011年05月18日 | 無駄無駄庵日記

大阪府豊中市の庄内を流れる天竺川沿いに桐の高木があると聞いて行って来ました。

ズバリ、これがその桐の木です。周囲の民家の2階を超えて3階も越えていそうな高木です。毎年5月の初めに勢いよく花を付け、辺りにその香りを漂わせながら、やがて花びらが空をきりもみしながら散る姿は痛ましくも愛おしいと聞きます。

              

そんな話をしてくれたのがこのオバチャン。高さもさることながら、幹回りも相当あります。通りがかりの人に聞いてもその樹齢は明らかにはなりません。ただ、幹にある貼り紙によると、その木の高さ3mの辺りの幹が胴枯れ病にかかってしまったので、この桐は切り倒し、もう1本の桐の寿命を伸ばすという趣旨のことが書かれてありました。

        桐の花サドルをちょっと高くして    中林 明美

桐の花の咲く道をこんな明るい気分で駆け抜ける、、、、、でも今年限りの桐、、、。

           

       その後は雨となりたる桐の花    土谷 倫

惜しみながら数枚の写真をとっていると、雨が降るのか空が暗くなってきました。

                        (by 歩く魚)                          

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須磨~~半夜でタケノコメバル

2011年05月15日 | 無駄無駄庵日記

名でタケノコメバルと言うのが居ます。タケノコの皮のような模様をしているのでこう呼ぶのですが、かなりの希少種なのか、釣りのフィールドが違うのか、見たことも釣ったこともありません。

いっぽう、今の時期ふつうに大阪湾や須磨、明石沖で釣れるメバルをタケノコメバルと呼ぶことがあります。産卵を終えて、体力回復のためイカナゴを荒食いして、痩せていた体に肉が付き、脂がのり始めるころ、それがタケノコの出回る時期と重なるのでこう呼ぶのですね。サクラダイ、ムギワライサギなどと同じような俗称です。

5月6日、今日はこれからが旬のメバル、タケノコメバルを釣ろうということクラブの人と坂本さんとの4人で半夜釣り。須磨の純栄丸船着き場を離れたのが午後3時。

           
それぞれが怠りなく準備を終えて、最初のポイントは塩屋の沖。底を取って2mほど切った時、杉本さんの「キタ、キタ」というハイな声がして海面に27~8cmのメバルが顔だしたのですが、あれまっ、ハリはずれであれよあれよと海中へ、、、、、

その後、反応なし。

   

須磨沖に移動して、ボクに一匹、また一匹。風が強くなってきて寒くなってきて、釣り辛いなか、小ぶりですけど、、、まあ、よかった、という感じで杉本さんにメバル。

ところが、エサのシラサエビを刺していると「やっぱり暗らならな喰わんで」と常連さんは席を離れてキャビンでお籠り。

出て来られたのが日没前。その間我々は釣果無し。で、船が東へ20分ほど走って、岸壁のテトラの近くを流しはじめました。エサは青虫。

    

水深は10mほど。「底を狙ってやあ、、、」の指示を待つまでもなく田中さんにダブル。

       

坂本さんに25~6cmの良型。杉本さんも、田中さんも、ボクも、常連さんも、船のみい~んなが入れ食い状態。エサの青虫はハリにあるていど残っていたら喰う、竿先を引っ手繰るようにまたもや喰う。釣れるのはそんなにビッグなサイズではありませんが、よく肥えていて、煮つけにしても、塩焼きにしても見映えのいいサイズのタケノコメバルが次々と釣れ上がってきました。

そうそう、ええ感じ、ええ感じ。間断なく喰いが続いてボクラは24~5匹の釣果にニコニコと浮かれていたのですが、常連さんはまさかの55匹。

汗、汗、汗、、、、、、泣、泣、泣、、、、、、

あれえ~、助けてぇ~、でありました。   

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アオリイカのソテーと気仙沼のお酒

2011年05月13日 | 無駄無駄庵日記

「アオリイカのシーズンですよって楽しみにしといてください。持っていきますから」と言っていた浅井さんが1キロほどのを持ってきてくれました。今シーズン初の釣行とのことで、それでも同じようなサイズを友人と6杯釣ったと云います。

彼は凝り性というか、技術が要る相手、手ごわい相手にハマるタイプの釣り人です。アオリイカ、カワハギ、キス、メバルなどなどに「あっ、釣れた」ではなく、こうして釣るという学究肌の釣り人。

そんな彼のアオリイカ釣りの一端はこのブログ津久野のモンスターアオリ」と「津久野のモンスターアオリ、その2で以前に紹介しましたので、ぜひどうぞ。

さて、どうして食べようか、、、、、家内は刺身。そらそうやね。一晩寝かしたと浅井さんが言うてたし、、、。それが一番。切り方は、スルメを裂くように横に切るのではなく、縦に切る。この方が甘味が強くでるとか、、、。

太っとい足は塩焼きやね、、、ゲソの塩焼き。メキシコの何処の地方の産か知らんけどとにかくミネラルたっぷりの岩塩をふりかけて、、、、ね。

ひらひらとした耳というか縁辺も刺身にして、でも、ずいぶん多い。

そうそう、ソテーにしよう。胴と耳と足、それと内臓辺りの身にこれも岩塩を振って、オリーブオイルで軽くソテー。アスパラを彩りに加えて、イカの表面に火が通ったら出来上がり、出来上がり。

    

          

お酒は、宮城県気仙沼の酒造所「角星」の復興酒「船尾灯」(ともしび)。かろうじて震災の影響を免れたタンクから絞り出したというお酒。テレビでこのニュースを知って、東北に一票、という気持ちで少し前に取り寄せました。名前の由来は「これからもこの地で生きる人たちの希望の光になりたい」という願いを込めての「船尾灯」。港町、漁師町ならではの名前ですね。

冷やしておいた「船尾灯」は少し辛口でしたが、イカの甘味をほのかに引き立ててくれて、美味しくいただきました。ありがとうございます。

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丹波の藤棚~~二景

2011年05月11日 | 無駄無駄庵日記

橋本さんから藤の花の見どころ2ヶ所の写真が届きました。

一つ目は兵庫県和田山町の大町藤公園。藤棚総延長500m、棚幅4m、花房の長さが1m45cmにもなる山陰随一の藤公園。鯉のぼりを背景に、う~んこれは五分咲きぐらいなのでしょうか、初夏の涼やかな風音が聞こえてきそうですね。

白い藤は遅咲きとか。
       

花房が1m45cmにもなるとか、薄紫の枝垂れが幕のように連なって、満開時にはあでやかな光景となるのでしょうね。開花状況、アクセスなど、詳しくはこちらからどうぞ。

さて、もう一景は「白豪寺」(びゃくごうじ)の藤。

お寺のHP(こちら)によると705年法道仙人により開祖された古刹。境内には毒蛇を食べることで仏教の守護神とされる孔雀が飼われているとか。

藤棚は全長120m。棚幅9m。花種は「9尺藤」と呼ばれ夜間のライトアップで知られているようです。

     
なるほど花穂が長いですね。


そしてほぼ満開です。ただ、実際に「9尺」(2m70cm)になるのではなくそういう種類の藤だそうです。それにしても見事です。

ライトアップ。綺麗というか幽玄の境地ですね。藤棚の向こうの闇に現世とは別の世界が存在しているかのようです。

橋本さんによると、白豪寺は今が満開。大町公園はこれから数日後が見ごろとのことです。

ちなみに、藤の学名は「ノダフジ」。明治年間に植物学者の牧野富太郎博士が現在の大阪市福島区にある玉川南公園裏の春日神社に植わっていた藤を研究して、それが全国に比を見ない優秀種であるとしてその名を付けたとか。

特徴は花房が長く、蔓は右巻き。対してヤマフジは左巻き、ということです。詳しくはこちらをどうぞ。下の写真がその春日神社の藤の花。出かけたのが連休の5月3日ですが、ちょっと見ごろを過ぎていました。

 

        

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香住沖でマダイ~~おまけ編

2011年05月10日 | 無駄無駄庵日記

香住にマダイを狙いに、、、、、、連休なので自宅を早く出て、でも、道中どこの停滞にもひっかからず、鯉のぼりを見て、道の駅で休憩や買い出しをして、それでも時間が余って、香住の港近くにあるカニ市場を冷やかしていると、、、、、、

       

            

こんなものを見つけました。ホタルイカの干物です。「上干」とあります。「おばちゃんの手作り」とも書いています。試食の品が置いてあったので一つ齧って見ました。歯ごたえはしっかりして、噛むほどに甘味というか、旨味があり、調味無しですから、塩味が適当に効いて、ね、旨いやん、酒、特に日本酒にぴったりやんと、坂本さん、谷村さんとうなづきあって、ワンパック500円。

レジでお金を払いかけたらお店のおばちゃん(この人の手作りかな)がボクラの様子を見ていたのか、「あぶったやつ食べたか」「いやいや違うで」と言うと、「ほんなら、これ食べ」と差し出してくれたのがあぶったホタルイカ。

へえ~、という感じで食べ始めて、ビックリです。甘味も、旨味も、塩味も、腸の苦みも、なんというか、味がはっきりしたというか濃いなった、そんな変化を遂げていました。

ちなみに、「上干」はホタルイカの生を一匹づつ干したもの。そうでないのはイカを湯がいてから干したもの。ホタルイカの旨さの凝縮度が違うとのことです。

そんな説明を思い出しながら、その夜は「まほろば道の駅」で買った椎茸を焼いて、このホタルイカをあぶって、お酒は香住の地酒「香住鶴」。釣果には恵まれませんでしたが、旨いもんを堪能したのでありました。

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香住沖でマダイ・後編~~試練の完全フカセ

2011年05月08日 | 無駄無駄庵日記

鯉のぼりを見て、香住の港へと車を走らせていると、行く手が黒い雲に覆われ、強い雨風。気持ちが萎えかけて港に着いてみると、わずかばかりの低気圧が過ぎ去ったのでしょうか、風もなく穏やかな様子。予定通り、午後1時に出船となりました。さてさて、以下が当日の顛末であります。

      

「完全フカセでマダイが釣りたい」「やったことないけど、やってみたい」「大っきなマダイを釣ってみたい」と釣り仲間の坂本さんと谷村さんの要望で4月29日、香住から船を出しました。お世話になったのは浩龍丸。朝便のガシラ狙いの人たちと入れ替わりに3人が船に乗り込み支度に取りかかります。(ガシラ狙いの人たちは大きなガシラとソイ、それにトラフグを一匹釣っていました)

ポイントは今子浦の沖。水深は50mほど。ラインはフロロカーボンの6号を300m。ハリスは8号を15m。仕掛けを流す前にエサのオキアミを先撒きしておきます。

リールをフリーにして仕掛けを流しこんで、10m、15m。ゆるゆると潮に乗ってとりあえず100mまで糸を出してみました。アタリがあればリールのスプールが急回転してラインが出て行くのですが、なんの反応もなく、でも、巻き取ってみるとわずかに魚の反応。えっえっ、、、ガシラが2匹釣れ上がってきました。

仕掛けが、ハリスが底を這っているのです。というか、潮の流れが緩いのです。

次は、80mでラインの送り出しを止めてみました。それでもガシラが喰いついて、3度目は沈ませる役目にラインとハリスを繋いでいたサルカンを一つにしてラインを送り出すことにしました。

調子のよい時は直ぐにマダイの反応が出るのですが、3人が何度も仕掛けを流して、エサを追い撒きして、おっおっ、スプールが急回転したような、そうでないような、、、、、、竿先がこんこんと弾かれてチダイが2匹あがってきました。

           

少しずつ魚の反応が出て来て、谷村さんにマダイ、というかチャリコ。よし、いい感じです。

          

坂本さんには、なんとかマダイと言えるサイズが喰いついてきました。

しかし、後が続きません。水温が低いのか、潮が悪いのか、果たして、メバルが喰いついたり、アジが喰いついたりと悪戦苦闘の末夕方の地合いに突入です。

再び、しかあ~し、潮が止まりだしてラインが出て行きません。

こうなれば、万事休す。

テンビンフカセに変えて望みを託したのですが、チダイが2~3匹釣れ上がっただけでタイムアップ。完全フカセなら大っきなマダイが釣れる、、、、、、そんな願いは見事に砕かれ、二人は初体験にして、そしてボクは何回となく経験した試練の完全フカセでありました。

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香住沖でマダイ・前篇~~鯉のぼりに託した命運

2011年05月05日 | 無駄無駄庵日記

舞鶴道から春日ICを経て北近畿自動車道を走り和田山へ。そこから9号線を利用して、香住へタイ釣りに、、、、連休の29日、大した混雑もなくすいすいと緑濃い山並みを眺めていると民家の屋根越しに鯉のぼりが見えました。

ちょっと車を脇道に止めて貰って鯉のぼりの全景が見えるあたりまで歩いていきました。風がなくだらりと垂れていたのですが、ふわりと浮きあがったかと思うと急速に胴を太くして風に乗りました。

       力ある風出てきたり鯉のぼり   矢島渚男

鯉のぼりの風習は江戸中期に中国の故事、竜門の鯉に倣って一家に生まれた男子の健康と出世を願って上げたことに始まるとか聞きます。ですから、垂れさがっていたのでは様になりません。先に挙げた俳句は、今まさに鯉のぼりが風に乗り空中高く泳ぎ出した瞬間を捉えています。

     
はたはたと風が起こるのを待ち構えていたように、そしてボクらの命運を占うように鯉のぼりが泳ぎ始めました。思わず「おっ、おっ」「もっともっと」「大漁や、大漁」と大きな声を上げていると、この家の戸口から出てきたおばさんと顔が会いました。軽く会釈をしているとおばさんが「雨が降るからねえ」と言いながら鯉のぼりを降ろし始めました。

そんな様子もないのに、、、、と思っていると船宿から電話。「雨が降って、北風が吹いて、、、どうかなあ、船出せるかなあ」、、、、、

鯉のぼりを見て膨らんだ期待がしゅるしゅると萎み、でもまあ、港まで行ってみようや、ということで果たしてこの続きは次回に持ち越しであります。

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鉢伏山に日が沈み、、、、半夜メバルです!

2011年05月03日 | 無駄無駄庵日記



兵庫県須磨の鉢伏山です。六甲山系に属し、標高は246m。山頂には須磨浦公園遊園地があります。見慣れた山ですがその名前は神功皇后が朝鮮遠征の帰路この山の山頂に兜を埋めたことに由来するとか。でも、海側からみると山の容がこんもりと鉢を伏せたように見えるからともいわれています。また、源平合戦の一ノ谷古戦場としても有名な山ですね。ちなみに、鉢伏山の北側に旗振山があります。その名前は、江戸から明治期に大坂堂島の米相場価格を西に伝えるための旗振り通信が行われていたことに由来すると聞きます。

写真は須磨からの乗り合い船でメバルを狙った時のもの。

なだらかな山裾に日が沈みかけ、綺麗なオレンジ色が上空の雲に反射してチョット不思議な光景。でも、やがて静かに帳が落ち、ぽつぽつと街に灯りが点り始めます。

釣りをしているからこその贅沢な光景、そして、そろそろ半夜釣りでメバルが勇み立つ季節。できればもう1匹か2匹、尺メバルを釣りたいものです。

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花水木って初夏の気分

2011年05月01日 | 無駄無駄庵日記

  

暦の上ではまだ春ですが今日から五月。花水木の花が街路樹や通りがかりの民家の庭に咲き誇っているのを見ると、初夏の気分。ことに白い花はそこだけが白い光を放っているように遠くからでも目について明るく爽快な気分になります。都会の花、と言う感じです。

写真は近鉄新田辺(京都府)の駅前の花水木。広場から街中へ続く通りに街路樹として植えられています。

  

こちらはピンク、というより薄紅色。白い花は軽快で清潔な感じですが、薄紅の花は中心から外に向かってのグラデーションがほどよく楽しめ、おしゃれな花って感じがします。白は鮮やかに遠景を、薄紅は花色のありようを愛でる、といったところでしょうか。

  

で、その花びらが開く前はこんな感じ。くるりっと輪になって小さな冠のような形。でも、実はこれって花びらじゃあないのですね。総苞(そうほう)、花を包む役目をした、苞なんですって。

  

花は中心の緑の部分、花序(かじょ)っていうのだそうですが、その一つ一つの先っぽに5mmほどの4弁の花が開くとのことです。

へえ~~え、知りませんでした。

ついでに、知らなかったことをもう一つ、、、、、、花水木は1912年、時の東京市長、尾崎行雄がアメリカワシントンに桜(染井吉野)を送った返礼として1915年に日本にもたらされた花木、だそうです。

ともあれ、今日から五月。花水木の気分で軽快におしゃれを楽しめる季節です。ただし、腹の出っ張りがなければのハナシですが、、、、。

 

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