無駄無駄庵日記

釣って釣られて釣れ釣れ日和。
無駄を重ねて日が暮れる。

第1回オール阪神杯船釣りチャンピオン大会

2010年03月29日 | 無駄無駄庵日記

3月24日、第1回オール阪神杯船釣りチャンピオン大会に参加してきました。あいにくの雨模様でしたが、40人ほどの参加があり、クラブからも和田さん、橋本さん、井本さん、宮定さん、南村の5名。そして、今井相談役は審査委員としての参加でした。

船宿は泉佐野の食品コンビナート港を基地にしている海新丸。大会のルールはその日に釣った魚の2匹長寸で優勝を争います。そう、タチウオでも、アナゴでもなんでもありの遊び心いっぱい、お祭りムードで海新丸、第2海新丸の2隻の大型船にて、午前6時30分ごろの出船となりました。

      

     
大会委員長のオール阪神さんから挨拶。海新丸、宮下船長からルール説明などがあり、抽選で順次船に乗り込んでいきます。

     

   
ボクラ5人が乗ったのは海新丸。淡路島、鵜崎の漁礁でメバルを狙います。水深は50mほど。2流し目で相客に27cmほどのメバル。次の流しで、宮定さんに28cm前後のが、ダブル。仕掛けは胴突き4本。ハリスはそれぞれが1~1,5号を使用。エサはシラサエビとシロウオ。ボクには20cmほどのミニメバル。でも、あとはタチウオを釣れば優勝じゃ、などとアホナことを本気で考えていると、、、、、、

        
橋本さんが堂々の尺メバル、33cmを釣りあげ、横に座った井本さんにも30cmほどのメバル。釣った本人も、皆も感嘆の声をあげ、さあこれからというときに喰いが遠のきました。

あとは流すたびにポツポツと喰う程度でしたが、竿納近くなった再び喰いが立ち、船中が賑やかになりました。ボクは26cmまでを5匹。でも、タチウオもアナゴも釣ってません。このサイズではとても審査にはだせません。11時30分、残念ながら納竿となり帰港です。

  
検寸です。デカイです。33cmと29,5cmを釣った橋本さんが合計62,5cmで優勝。2位は30,5cmと28,6cmの合計、59,1cmで井本さん。

そう、我がクラブの二人がワンツーフィニッシュ。宮定さんも入賞を果たし、超豪華賞品(ほんまに豪華でした)を手中に快挙快挙の1日。ボクと和田さんは脱帽の1日でありました。
では、嬉し恥ずかし、チャンピオン橋本さんの雄姿をご覧ください。

                   
            

 

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タイガースに優勝マジック点灯

2010年03月26日 | 無駄無駄庵日記

2010年、ペナントレース開幕!!
阪神タイガースに優勝マジック点灯??

といってもこれは阪神電車の尼崎駅前に連なる商店街の恒例行事。地元タイガースの優勝を必死に願ってあみだした応援術です。商店街のアーケードにぶら下げたマスコット人形、めでタイガーにマジックナンバーボードを取りつけ、独自の計算方法に基づいて優勝までのカウントダウンを開始するという愉快な発想。客寄せ効果も期待してのオマツリ、今年で通算9回目のようです。

我々のクラブの名前は「阪神沖釣クラブ」。「阪神タイガース」とは縁遠からず、ファンも多いということで3月24日、商店街で行われた点灯式に行ってきました。と言いたいのですが、この日は朝からメバル釣り。残念ながら式典は見られませんでしたが、釣りから帰ってからマスコットの写真を撮ってきました。

  
駅前です。桜がほんの少しほころびかけています。右の写真は工都尼崎の繁栄を願って建てられた像です。

        
朝から降っていた雨ですが、夕方には本降り。「参虎殿」と書かれた黄色い鳥居をくぐって商店街を進んで行きます。   

   
前方に現れたのが、マスコット人形の「めでタイガー」。アーケードの中空を泳ぎながら、優勝マジックを掲げています。この日24日は開幕前ですから、数字は144。長くて辛い道のりになるのか、怒濤の快進撃となるのか、、、、、、果たして、、、、。

      

          
めでタイガーの全貌です。モデルはタイ。メデタイいに掛けてあって、トラ柄模様。尻尾はまさしくトラです。ファンの期待と商店街の思惑を一心に浴びて愛嬌たっぷりにそして、勇壮果敢に宙を泳いでいます。点灯イベントには多彩なゲストを招き六甲おろしの大合唱があったとか。ジェット風船なんかも飛ばしたんやろなあ、、、、、。

で、そんなこんなを仰ぎ見つつ、せっかく来たのですから夕飯の買い物を兼ねてもう少しこの商店街を歩いてみたいと思います。

左は「尼崎枡千」天ぷら屋さん。魚のすり身を使った練り天です。創業は安政年間(1854~1860)。きくらげがたっぷり入った白天がお薦め。右は、昭和23年この商店街ができた時から店を開いているという、薬局。60年の歴史があるのですね。「あかぶくろ胃腸薬」という珍名の漢方。「オットコール」なる意味ありげな強壮剤の垂れ幕がいかにも下町的です。
                                                                             

    
         
とにかく、なんでもかんでも豪快にこれでもかというぐらいに陳列して、これでもかというぐらいに安い。我が家からの電車賃は往復320円。遠征買い物でも元は充分に取れます。荀に値段が直接書いてあって分かりやすいのがいいですね。  

               

             商店街を西に突きぬける手前の筋を右に曲がるとたい焼き屋さんの小椋商店。京都辺りからも買いに来る人たちがいるとか。いまどき珍しいひとつひとつ手焼きのたい焼き。皮がパリッと香ばしく、甘さ控えめのあんこが隅々に、、、、必ず寄る店です。

                 
これは、尼崎の自慢のモノやコトが克明に網羅されたガイドブック。阪神駅前商店街だけではなく、下町ローカル、ちょっとディープな尼崎市の、広域尼崎読本であります。第2巻も発売中のようです。

そうそう、この商店街でもう一つ忘れてはならないのが、この御婦人です。
             
独特のタイガースコスチュームを纏った名物オバチャン。イベントには必ず顔を見せるというのですが、点灯式にも来られたのかなあ。テレビのニュースでは見ることがありますが、実物はまだお会いしていません。この日も立て看板だけでした。かくして、オバチャンの正体は、スマイルキャットというスナックのママさんであります。

では、この商店街の心意気に呼応しつつ、阪神タイガースとは縁遠からずと勝手に思っている、我がクラブの会歌を強引に披露しましょう。タイガースに優勝を、我がクラブに大漁あれ、です。

            日輪昇る 沖遥か
            勇壮無敵の男達
            釣れよ大ダイ大ヒラメ
            我が名ぞ 阪神沖釣クラブ
            お~  お~ おお~
            は~んしん
            釣れ~釣れ釣れ釣れ~

                   起(た)て起て怒れ 風や波
            無冠の者ら美(うるわ)しく
            語れ希望を友情を
            輝く 阪神沖釣クラブ

               以下同じ

            陸(くが)に残せし 妻よ子よ
            歓喜の刻(とき)は今来たり
            天を翔けたる勝鬨は
            無敵ぞ 阪神沖釣クラブ
               以下同じ

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生物多様性EXPO2010とガッチョ

2010年03月24日 | 無駄無駄庵日記

クラブの酒井さんからメールが届きました。魚釣りに直結した内容ではありませんが、誰しもが気に留めなくてはならないこと、自然とそこに住む生物の命にかかわることであります。以下がそのレポートです。(緑色の文字は編集者によるものです)

 

20日、「生物多様性EXPO2010」に行ってきました。普段から知人には偉そうに自然の大切さや環境の保護を訴えてはいても、でもこのように実際に保護活動をしている方々にはかないません。頭が下がります。

    
「生物多様性EXPO2010」は3月20日、21日に大阪国際会議場で開催。主催は環境庁。キャッチフレーズは「地球のいのち、つないでいこう」。開催の意義や趣旨はHPに詳しくあるのですが、ひとつの生物の存在が他の生命の命に繋がり、多様な生物の存在がひとつの生物の命を育む、という生き物同士の繋がりを言い、その「生物多様性」の保全に人間として何ができるのかを「生物多様性EXPO」を通して問い啓蒙する、ということのようです。ああ、これではちょっと抽象的ですね。酒井さんのレポートを続けましょう。

さかな君の講義もありました。子供向けのお話が中心でしたので面白おかしい話でした。しかし最後に環境を一番汚すのは工場排水ではなく、船舶の排水ではなく、生活排水ですよと言われました。その環境を少しでも汚さないようにする努力が必要です。たとえば私たちが釣ってきたお魚をお造りで食べた時、少し醤油が余ったりしますよね。その余った醤油は必ずティッシュか何かに吸い取らせて直接流さないようにしてほしい、との話がありました。スプーン一杯の醤油を流したとき、魚が苦しまずに棲息するためには600リットルの水で薄めることがひつようなのだそうです。

ちなみに私は最近お造りは岩手県で購入してきた「わさび塩」で食べています。醤油と違って残すこともないし、醤油よりも塩分の摂取量が少量ですむように思います。それと魚肉そのものの味がしておまけに塩のなかにわさびのツンとした香気があってなかなか乙なものです。決して醤油より美味しいとは思いませんがね。

      
これが、「わさびこがし醤油涙」と「わさび塩涙」。こがし醤油はお造りにつけて水分を含むと醤油の色になります。わさび涙はてんぷらや焼き魚には結構あいますよ。 私達のクラブも魚を釣って遊ばせてもらっているのですから、ほんの少しお返しに環境保護を啓蒙するような運動も考えなければいけないのかもしれませんねえ。 by 酒井 正英

以上が送ってくださった全てです。さかな君のスプーン一杯の醤油のハナシは驚きですね。こういう具体的な事例を聞かされると次からはそのようにしようという気になります。ちなみに、酒井さんのハンドルネームは「ガっチョ」。そうあのガッチョ。キス釣りの時に釣れる、ガッチョです。

由来は、「自分はマダイやヒラメなど立派で大きな存在ではないが小さな物が集まってこそ、大きな力が発揮できる。自分も小さな物の一員でありたい」ということからこのネーミングにしたとのことです。生物多様性の根幹。見習いたい心意気であります。

 

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白木蓮

2010年03月21日 | 無駄無駄庵日記

白木蓮が咲き誇っています。場所はJR大阪環状線京橋駅の近く、寝屋川沿いに大阪城方面へ向かう川堤です。散策に出かけたのは3月19日。風は冷たいですが青空がとても綺麗な日でした。

         寝屋川です。京橋駅南出口を出て、川を跨ぐ陸橋から写しました。写真左側が大阪ビジネスパーク。その川堤が大阪城方面ヘの遊歩道になっていて、白木蓮が咲いています。

白木蓮は中国原産の落葉喬木で木の高さは5mほどになるとか。花は純白で清らか。いい香りがしますが、咲ききってからは花びらの傷みが早く、すぐに茶色く変化してしまいます。咲きながら傷む。言いかえれば傷を負いながら花が咲き誇るのです。

           <雲の速さだったころの白木蓮>

これはボクの俳句、、、、、白木蓮は、そう、悼む花なのです。

            白い花のアーチです。花の形が蘭に似ていることから「木蘭(もくらん)」とされることもあったようですが、今日では蘭よりも蓮の花に似ているとして、木蓮と呼ばれています。地球上で最古の花木とか聞きます。

            もう散リ初めている木もあります。通常、木蓮は花色が紫の物を指し、この白木蓮と対にして紫木蓮(しもくれん)と呼ぶこともあります。

         日当たりのよい木は開花が早く、傷みが目立ちます。花が茶色っぽく見えるのはそのせいです。木の下ではオッチャンがヘラブナを狙っています。よく見かける光景です。釣れてるのかな、、、、。

    
ひとつひとつの花はこんな感じ。無数の白い花が天に向かって開いています。我が家に広い庭があれば植えてみたい木です。

         蕾です。白木蓮は開いた様子も清らかでいいのですが、ボクは蕾の方が好きです。柔らかくふっくらとして、春になれば違わずに見せてくれる、それは白木蓮の、そして自然の真心そのものです。

きょう、21日は春分の日。クラブの3月例会の予定でした。淡路島の群家でメバルの半夜釣りを楽しむつもりだったのですが、春の嵐が吹いて停船。膨らんでいた期待感がその強風に吹き飛ばされてしまいました。いま、我が家の2階の小部屋でこの項をまとめているのですが、ガラス窓がガタガタと音を立てています。メバルはまたの機会がありますが、あの白木蓮が強い雨風に晒されているかと思えば、気がかりというか、切なくなります。はげしく散っているんだろうなぁ、、、、。

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その昔、種子島へ

2010年03月18日 | 無駄無駄庵日記

押し入れの中を整理しているとアルバムが出てきました。写真屋さんで貰うハンディーなアルバムです。表紙には「種子島釣行・クラブ遠征」とあり、日付は1991年11月2~4日と書いてあります。狙う魚はシマアジ。このころ種子島はシマアジブームでありました。

ページを繰ってゆくとほぼ20年前の知った(今も知っているというかクラブ員なのですが)顔がでてきます。空港で、飛行機のなかで、船宿で、魚を持って、、、、いろんな20年前の顔が夢の中から現れたように写っています。

           11月2日。種子島へ向かう飛行機の中です。髭の人は故田中副会長。横は橋本さん。ときどきこのブログに滝のハナシを寄せてくれます。田中さんの後ろが和田相談役。クラブの設立者です。その横は薬師寺さん。ピースサインは井本さん。

            種子島の空港。この時以来行ったことがありません。なんだか時代を感じさせるたたずまいです。

現地での行程は2泊3日。ただ、時間を追っての行程は言うに及ばず、船宿、ポイントなどなどもはや覚えていません。着いた日はたぶん近場のポイントへ船を出し、でも釣れたのかなあ、どうだったのかなあ、、、、昨日の晩ご飯も覚えていなのですから、、、、。

            いい天気だったようで、同行の誰かが手を振っています。竿のガイドを具合を現在のと比べるとやはり年月の違いが現れていますね。

     怖い顔をしていますが、楽しい夕食です。皆でワイワイと飲んで喰って、、、、果たしてシマアジは釣れたのかどうか。

             南村です。釣れたのですよ、シマアジが。オモリが200号で、潮がとてつもなく速く、底を取っては浮き、取っては浮きのさなかにゴンッ、ときて力任せにリールを巻いて、そうそうだんだんと思い出してきました、隣の船の誰かとオマツリをして、つごう400号のオモリとこのシマアジを延々と巻き取って、タモに入れてこのポーズ。20年前ですからリールは手動巻き。いまなら息が上がってしまうところですがさすがに若い力。余裕のポーズです。

             これは宮野さん。優勝魚です。賞品は伊勢海老(たぶん)。他には誰が釣ったのかなあ、、、とにかく魚を持った写真はアルバムにはこの二人だけです。あまり釣れなかったんと違うかな。

         写真の日付は11月4日。飛行機(プルぺラ機)には直接着けられたタラップを上がって乗り込みます。この遠征の参加者は12名。居合わせた人たちで帰りの記念写真です。皆で積み立てをしての種子島行きでしたが、遠いところまで来て、釣れた人も釣れなかった人も普段にない楽しい遠征釣行であったと思います。

ぐうぜん見つけたアルバムの写真。懐かしさにかられて一枚一枚の写真をたよりに記憶をたどってここに載せてみました。良き釣り、佳き仲間達であります。

 

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30,3cm、ダッ!

2010年03月14日 | 無駄無駄庵日記

さて、前項の春日丸のメバル釣り日記の続きです。荒天による停船で再び不幸が押し寄せるのかどうか、予定を組み直して、3月12日、クラブの久保さんと行ってきました。南寄りの風が強いという予報でしたが二人が谷川の港に着いたのが5時少し前。今日も定員満席の12名です。

 久保さんです。船長と何やら話していますが、秘策でも訊き出したのでしょうか。

 船長です。気さくによく話し相手になってくれます。「底を切って、じっとしとくこと。上げたり下げたりしてたら、喰わんよ~」とのことです。

席は右舷に一つ左舷に一つずつ、それも胴の間しか空いていなくて、仕方なく別れて釣り始めました。果たして不幸が尾を引いたのかどうか、結果を先に言ってしまうと、釣れました。よく釣れました。トモの人より、舳先の人よりよく釣れました。ポイントや釣り方は前回と同じ。ただ、南の風がときに強く吹いて、船がポイントをズレ、竿先が風に煽られ、そんな条件を思えば、大健闘の釣果です。

久保さんが23~29cmを18匹でこの日の竿頭。ボクは9匹。ボクは少ないですが、ついにというか、どないしてたんというか、30,3cmのメバルを釣り上げました。いままで29、??cmというのがちょくちょくあって、それはそれは悔し涙の繰り返しだったのです。

 久保さんのクーラー。形揃いが窮屈そうに入れられて、、、、。

 ボクの釣果。この中のどれかが30,3cm。たぶん右下から2匹目やったかな。船長に計ってもらいました。

それと、もうひとつ。今日のメバル釣りは新品の竿、シマノの「ベイリア・メバル0号3m」の調子を確かめるというか、楽しむというか、そんな思惑もあったのです。

イイですね、「ベイリア・メバル」。
アタリが出て、ククっと竿先が引っ張り込まれ、合わさずに竿先を持ちあげると、メバルの強い引きを胴の部分で持ちこたえ、、、、とまあ、ここまではいわゆるメバル専用竿の特徴そのものなのですが、「ベイリア」はそこからがスゴイと思います。メバルの引きを竿が(胴が)忙しく弾きながら浮かすのではなく、曲がるだけ曲がった竿が(胴が)ゆっくりと元にもどろうとする、つまり、メバルを引きずりあげるような感じで竿が元に戻ろうするのです。自然な感じでメバルが浮いてくるのです。3本繋ぎですが、繋ぎの多い竿は曲がりが歪になりがちなのです。でも、この竿の描く弧は見事です。綺麗な曲がりだからこそ、竿が弾かず、ブレず、メバルとのやり取りが可能なんだと思います。

そう、フィッシングショーで手に取って「これはいける」という直感が間違いではなかったのであります。(その様子は2月5日付け、「フィッシングショーOSAKA」でどうぞ)

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メバル、ついに爆釣!!!

2010年03月10日 | 無駄無駄庵日記

不調というのか、燻ぶっていたというのか、なにがどうしたというのか、とにかく釣れなかったメバル釣りですが、ついに爆釣を果たしました。

2月24日、坂本さんの誘いを受けて大阪府泉南の谷川港、春日丸に行ってきました。もちろん?半夜釣りです。出船は午後5時30分。大阪を二人で出たのが3時。谷川港は大阪府の端っこ。和歌山県との県境あたり。余裕の出発時間だったのですが、阪和道の泉南ICを見逃し、仕方なく和歌山ICで降りて、谷川へ引き返すハプニング。港に着いたのが、5時。あたふたと用意をして、、、、、、
 この日の相客は平日というのに定員満席の12人。釣座は先着方式。すでにそれぞれが好きに座って、ボクラ二人は右舷胴の間。そう、白いプラ椅子が二つ見えるでしょ。そこしか空いてませんでした。

 最初のポイント、ゴミ焼却場沖まで10分足らず。でもここでは不発。「日が沈み、潮が動けば喰う」と船長は言いながらポイント移動。遠くに見える島影は友ケ島です。

 春日丸ではサビキ釣りが主流。ハリス0,8号。擬餌はサバ皮をグリーンに染めたやつと、白を交互に連ねて、ハリ数は6本。オモリは25号。このメバルはいきなりの26cm。ポイント移動後直ぐに喰いつて、中乗りさんがタモで掬ってくれました。

 中乗りさんです。女学生。春日丸の娘さんです。そして、すでにプロです。目配せが効いて、何処かで竿が曲がると直ぐに隣で待機。魚が水面を割ると同時にタモ入れが完了。縺れていたらてきぱきと解き、次へと移動。さっと掬って、さっとハリを外して、見事です。動きに無駄がありません。船に乗るのが大好き、と言うてました。

 このメバルも大きかったですね。28cmぐらいあるようで、まだ仔を降ろしていません。この日に釣ったメバルはどちらかと言うと産卵前が多かったです。

 坂本さんです。前半不調だったのですが、盛り返して23~29cmを14匹。

中乗りさんのリズムの良いアシストに乗せられるように、坂本さんもボクも数を稼いで、それもビッグサイズばかりです。底を1m切って、竿先を動かさずアタリを待っていると少し竿先に負荷が掛かったかな、、、そんな感じのあとググぐグッと竿先が持ち込まれ、デカメバルが喰ってきます。いっときは入れ喰い状態が続きましたが、潮が緩んで、9時前に竿納。ボクの釣果は23~29cmを17匹。春日丸ではアオムシの用意もありますが、サビキで喰うのならそれに越したことはありません。手返しが多くなります。
では、豪華記念写真をどうぞ。

 この人も、、、、

 この人も、、、、

 この人も、、、、

 この人でさえ、、、、、、この釣果、、、、。

で、帰りも道を間違えました。湾岸線に入り損ねて遠回り。でも、坂本さんもニコニコとして、ええぞええぞと家に着いたのが11時。デカイのを捌いて、刺身と煮付け。プリプリとして、日付がはるかに変わっても喰って飲んでの有様。メバルもボクも全開でありました。この調子を持続すべく3月7日にも春日丸を予定していたのですが、荒天により停船。これって、再び躓きというか、不幸の始まりなのでしょうか、、、?

 

 

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沖釣り一番・クラブ総会

2010年03月06日 | 無駄無駄庵日記

2月28日、クラブの総会を持ちました。この1年のクラブの活動方針を決める大事な集まりです。かと言って、事務的な話ばかりでは息が詰まります。せっかくの日曜日を費やしているのですから、総会後は懇親会になだれ込むのというのが毎年の慣わしです。

ただ、クラブも設立以来34年目を迎え、会員もそれなりに老齢化し酒を飲む体力が低下しています。つまり、酔った勢いで、釣った魚を自慢する手の幅をこれでもかというぐらい広げていたのですが、それもだんだんと小さくなってきています。もっとも、釣りに対する情熱だけは衰えることなく、真剣に意見を交わし合い、結果、各議案も無事に承認されました。
 クラブ旗を冠にして、総会の始まりです。どことなく緊張ムードです。毎月の例会の行き先。会計報告。役員の改選。新会員の紹介。などなど、粛々と議事が進行し、やがて懇親会の始まりです。場所は神戸三宮、生田神社横の酒仙「大関」

 釣りに行ったハナシ。仕掛けのハナシ。竿やリールの性能のハナシ。釣り船の情報交換。飲んで喰って、船上とは一味違ったも盛りあがり。で、いよいよクラブで決めている各賞の表彰です。  

       

                 
タイ釣りダービー。年間大物賞。最多例会参加
賞などなど、賞はすべてキャッシュ。一番上の写真はタイ釣りダービーで81,5cmのマダイを釣って優勝の、宮野さん。他にも例会参加賞などの賞金を見せびらかして、ご満悦です。ちなみに、81,5cmのマダイは彼がトイレへ行っている間に釣れたのです。でも、彼はダービーを3~4回受賞しているのですよ、、、。



11時から始まった総会も、佳境に佳境を重ね、午後2時、目出度く散会。後は三三五五、神戸生田神社へ大漁祈願。賽銭を奮発した人には大漁が、じゃり銭ですました人にも大漁が、そう、神さんは分け隔てなくお力をお貸しくださるとか、、、、、、ともあれ、22年度の活動に向けてにこやかな笑顔が並んだのでありました。

 

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魚見聞録⑥メバル

2010年03月03日 | 無駄無駄庵日記

きょうは3月3日雛祭り、春である。春の語源は、季節の始まり「発する」が訛って、春。草木の芽が「張る」季節から、春。気候の「晴れる」意の春。また、田畑を「墾(は)る」季節ということから春、などといろいろある。

では、期間はというと、広辞苑には、日本・中国では立春(2月4日ごろ)から立夏(5月6日ごろ)まで。陰暦では、1月、2月、3月。気象学的には、太陽暦の3月、4月、5月。天文学的には春分(3月21日ごろ)から夏至(6月22日ごろ)までにあたる、とある。

では、釣り人の春といえば、そう、春一番が吹いてメバルが勇み立てば、春である。

春一番とは、立春から春分までの間で最初に吹く強い南風を指し、気象用語のようだが元は漁師の言葉。1895年(安政6年)3月17日、長崎県五島沖で53名の漁師が春の強風に見舞われ全員が遭難してしまったことから「春一」「春一番」と呼ぶようになった。

ともあれ、寒さが厳しい日もあるが暖かな日には波間に浮かぶ日の光も穏やかで眩しい。そんな日にクリクリ目玉のメバルを釣り上げると、ああ、春だ春だと伸びやかな気分になる。先人はメバルに「目張」「目春」「目晴」など春を表す字を充て、春の到来を待ちわびたのだろう。

          春暁の耳をふれあう魚たち
          魚ごつんごつんごつんと春の闇
          早春の魚はたとえば古代人

         
                                              

                 
先に挙げた句はボクの旧作。三句目は春先の魚を古代の人に喩えたのだが、くりくりと利発そうなメバルの目は古代の人の目の輝き、瑞々しい精神の発露、といえないだろうか。もっとも、自分の句を反故にするようなことを言うのだが、メバルの目が大きいのはエサを見極めやすくするため。受け口の口は、上から落ちてくるエサが咥えやすく、捕食の姿勢は斜め上方を向いている。メバルは、のんびりというか、ぼんやりというか、そんな感じで海中に暮らしているのだ。

2008年、8月15日。そんなメバルに異変が起きた。標準和名からメバルの名が消えたのだ。変わって、アカメバル、クロメバル、シロメバル、という名が和名になった。それまで、メバルの体色の違いは棲みついた環境によるものたされてきたが、魚類研究者の間で開発されたAFLP法という手法により核DNAを解析。結果、先のアカ、クロ、シロの体色に別れ、それぞれは互いに交配していない、別種ということになった。

今井さん。
          塚本さん。

アカメバルは体色とともに胸鰭が赤く、クロメバルは背中が青味を帯びたグリーン、シロメバルは金色がかった茶褐色。ただ、釣っているときはよほどのことがない限りいちいち確認はしない。釣れれば釣れるほど忙しくなるのだから。

和田さん。
            南村。

3月。近くの公園の白木蓮の蕾が空に向けてツンツンと膨らむころ、頻繁にメバル釣りに出かける。そういえば、昨年も白木蓮の花が開いて、桜の花便りが届くころにはマダイを狙って船の上にいた。空と呼吸を合わせるように潮の色が青く澄みだして、イサギの季節。青葉が茂るころにはキス釣りをして、仲間と楽しんだ。窓から差し込む日の中で今年の釣りのあれこれを想ってみるのも釣りの楽しさ。春なればこそのひと時である。

注:この「魚見聞録」は2008~2009年に「週刊釣場速報」に同じタイトルで連載したものです。(一部に加筆修正ありです)なお、写真のメバルは「アカ、クロ、シロ」の例ではありません。



                  

 

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