無駄無駄庵日記

釣って釣られて釣れ釣れ日和。
無駄を重ねて日が暮れる。

回転寿司デビュー

2010年02月28日 | 無駄無駄庵日記

回転寿司のことをいまさら説明する必要はないと思いますが、少し前の土曜日、ボクは初体験をしてきました。そうです、嬉し恥ずかし回転寿司デビューであります。

回転寿司は1958年「コンベアー旋回食事台」という名称で、大阪の立ち喰い寿司店の経営者、白石義明なる人物によって考案されたとか。日本初の一号店は大阪府東大阪市の近鉄布施駅北口に開店した「元禄寿司」がそれであるようです。

以来50数年を経て、立派な日本の食文化として根付いたのですね。最初は違和感があったでしょうね。寿司が皿に乗ってクルクル回りながら出てくるのですから。考案した人も偉いけれど、それを体験した初めての人も偉い、と感心します。

 
家から自転車で10分ほど。この日は「大とろ祭り」で、一貫、105円。家内は何度も体験しているようで、ボクはその後ろを付いて行くだけ。
店内は大盛況。さすが、大とろ一貫105円。20名ほどの先客があり、順番待ちをすること20分で席に案内されました。早いですね、客の回転が。それが考案者の狙いなのですけどね。

 
席に着いて、噂にはきいていましたが、果たしてどんな物がどのように回ってくるのかと、ボクは興味津々。でも、家内はすでに皿を取り「エビアボガド」をパクついています。ハマチかマグロぐらいかと思えば、おおっ、という感じで、いきなりのひねり技です。「これ、美味しいよ」と言うので、回ってきたエビアボガドに手を伸ばしかけると「あかんあかん、それは叱られる」「なんで、、、、?」と手をひっこめると、どうやら、それは他の席の人の注文品。皿に色分けがしてあるとのことです。へええ、けっこうムツカシイのですよ。なんでもかんでも自由にとはいかないようです。

   
う~ん、チョツと回転寿司のシステムというか、接し方というか、楽しみ方が解ってきました。それでは、ということで、いつも釣ってる魚以外の魚、それも、ひねり技の品で攻めてみることにしました。マダラ白子、カツオユッケ、イカメカブ、アンコウ肝、などなど、イワシも忘れずに、そして、一貫105円の大とろ、これは注文形式。4皿頼んだのですが、まだかまだかと思いながら、長く忘れられていました。出てきたのは、ぽんぽんと握りの上に無造作に乗って、回転寿司の本領発揮というところでしょうか。

   
家内のシメはもう一度エビアボガド。そしてハマグリの吸い物で満腹状態。二人合わせてのお昼ご飯は25皿。2750円。

と、まあ、メニューはまだまだあって、甘物系に果物系。鶏の唐揚げは子供に人気。サラダもうどんも何でも有りのワンダーランド。回転寿司初体験は、いわゆる人生に於いて一つの楽しい事件でありました。

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メバル&GⅠレースゲット

2010年02月25日 | 無駄無駄庵日記

先日、「日曜日やさかい、クラブの誰かが明石か須磨でメバル釣ってるやろなあ、、、」「お~い、釣れてるかあ~」と書いたところ、「釣れましたよお~」とメールが届きました。

クラブの海防委員、井上さんです。河合さんと二人、須磨の直島丸に乗ったとのことです。

 
2月18日。港を出たのが 6時30分。15分走り、垂水沖の沈船へ。エサはシロウオ。水深は40m。ここでは3時間流し、釣れるか根掛かりのいずれかでした。

 

残りの2時間は塩屋沖へ。アタリは無いけど、根掛かりはいっちょ前にありました。

12時に港へ。

ボクは27cmを頭に15匹。河合さんは10匹の釣果でした。

で、家に帰るには時間が早いので、馬券を買いに、、、、、。

メバルがよく釣れて、調子に乗りすぎかなと思ったけれど、第27回フェブラリーステークスGⅠレース、見事に的中でありました。by 井上裕之

 

 

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飛騨の里・雪景色

2010年02月22日 | 無駄無駄庵日記

クラブの久保さんから飛騨の里に行って来ました、というメールが届きました。

いいな、どんなところかな。ボクは近くまで行ったけど、コースに入ってなくて、また今度行こう、と言いながら20年経って、いや、あれは白川郷のことやったかなあ~~~それでは旅のあれこれをどうぞ。

 「飛騨の里・雪景色」 by 久保 茂
高山の「本陣平野屋・花兆庵」に着いたのが、14日の夕方。このホテルが全国から集めた沢山のお雛様が玄関に飾られて冬の旅に華やかな春の気配を感じさせてくれました。

      このホテルでは4月の初めまで飾られ、その数はおよそ100体。飛騨の子供たちはその昔「ひなさま見しとくれ、おぞても(悪くても)ほめるに~」などと囃し歌を唄いながら、連れだって家々を回り、迎えた人たちからお菓子を貰う習慣があったとか。明るく、喜びに満ちた春の歌声だったのでしょうね。

その夜は飛騨の里のライトアップの見学。里は合掌造りの民家が御母衣ダムの建設に伴って20軒ほど移築された民俗村で、写真の家は旧西岡家。5階建てくらいの大きな家です。ここは白川郷とは違い、展示されているだけで、今は誰も住んでいません。白川郷は土産物屋や食堂などの店屋が多く、家が温まっているのか、屋根には雪がほとんど乗っていませんでした。でも、合掌造りの集落は大変広く、さすがに世界遺産だけのことはあると感心しきりでした。

        旧西岡家。江戸時代後期に建築。高さは15m。1重4階、切妻作り平入り茅葺。かつて2階以上は養蚕として使われ、家族は1階に住んだ。厩奥に張り出した下屋には便所があり、石で囲った肥溜の上に板を3枚渡した簡単な作り。板をまたいで垂れ下がった縄につかまって踏ん張りながら、同時に2~3人が用を足せるようになっているとか。

         
          15日は朝から雪。朝市に行きましたがお店は少なく、しかし、宮川のほとりの木に雪が積もり花が咲いたようで、大変綺麗でした。

この写真のお二人は私の釣り友達のお父さんとお母さん。「行ってみたい」とこの旅行の切っ掛けを作ってくださった方です。大阪の新世界・通天閣の下で「香港」という中華料理店を経営しておられます。このお父さんが作る蟹玉チャーハンは絶品で、「魔法のレストラン」(毎日放送TV)で橋下徹大阪府知事も食べています。釣りがもたらした思わぬ展開、元気なお二人と楽しい旅が出来て私も家内も喜んでいます。

 

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急かされて、半夜メバル

2010年02月21日 | 無駄無駄庵日記

釣れるとか、釣れへんとか、なんだかんだと言ってもメバル釣りはこの時期の人気の釣り。今日は日曜日。明石か須磨か、クラブの誰かがきっと竿だしているはずです。

お~い、釣れてるかあ~~。

須磨の純栄丸で半夜のメバル釣りが始まるのは3月に入ってから。でも、その前に待ちきれない気分にそそのかされて、チョット行って来ました。2月18日。大阪を2時30分に出て、阪神高速を若宮で降りて、エサ光でアオムシを500円で買って、うわっ、風が強いやん、大丈夫?などと坂本さんと心配しつつ、船着き場に着いたのが、3時30分。出船は4時過ぎ。まだだいぶ時間があります。

 すでに船着き場には仲間の3名が待っていました。天気はいいのですが、北寄りの風がかなり強く吹いています。でも、波はたいしたことなく、いい釣りになればバンザイなのですが。

 船に乗り込んだのが4時。ボクラ5名は左舷に並んで、他には常連さんが4名。風は急速に落ち、海も凪いできました。仕掛けは胴突き3本。ハリスは1,0号。オモリ20号。村上さんが「これ、付けますねん」と見せてくれたのが、小さな蛍光玉。「息子が教えてくれたんです」とかでニコニコとセッティングの最中です。

 船着き場を出て、10分足らず、須磨の魚釣り公園の辺りで船を流し始めます。船長の合図があって、日が暮れるまでのエサは、シラサエビ。水深は10mほど。

でも、だれにもアタリがありません。船はポイントをいくつも変え、潮上りを繰り返しても変化がありません。深いところで、15mぐらい。釣りやすいのですが、まだ、船中ゼロ。坂本さんが小さなガシラを釣っただけです。

 日が沈みかけて、もとの釣り公園沖に戻って来ました。エサをアオムシに変え、底いっぱいでアタリを待ちます。ゴゴッと竿先が揺れて、メバルです。23cmほどのが一番上のハリに喰っていました。

「おっ、浮いてるで」と、底を2mほど切って、アタリ。こんどは下バリに23cm。坂本さん、久保さん、ポツポツと上げているのですが、喰うタナはまちまちです。そんななか、谷村さんが絶不調。村上さんは絶好調。あの蛍光玉のおかげなのか、合わすタナがぴたりとはまったのか、すでに6匹ほど釣って他を圧倒しています。

 坂本さんです。メバルにタチウオにと近頃よく一緒に出かけることが多く、クラブの人たちとも顔馴染みになりました。この日はあまり大きいのは出ませんでしたが、25cmぐらいはありそうです。

9時ぐらいまでやったのですが、常連さんもあまり数が出なかったようで、ボクラの仲間では、村上さんが13~14匹釣って、トップ。ボクは6匹。少しは虫抑えになったのかどうか、ともかく、半夜メバルが始まる3月からは通い詰めるつもりです。

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華濃玉蝶・大阪城公園梅林

2010年02月18日 | 無駄無駄庵日記

2月17日、大阪城公園の梅林を散策してきました。内壕の東側、1,7haの広さに、1270本ほどの梅が植えられています。曇り空でしたが人出は多く梅は咲き始めという感じです。

    
梅林への入り口です。女学生がランニング、声を掛け合って元気に走っています。ボクはもうとてもこんなに走れません。梅林の中ではママさんが我が子の記念写真を撮っています。ボクもこの公園は娘を連れてよく来ました。30年ほど昔のハナシですが、、、、、丈夫に、元気になあれです。

 
白梅より紅梅の方がよく花を咲かせています。何故かな?白梅は八重野梅、紅梅は道知辺(みちしるべ)という名が付いていました。道知辺、いい名ですね。どこか知らない野辺を歩いていて、一本の梅の木に出会うと何故か懐かしさに満たされます。そう、梅の木は一本ぽつねんと有るというのが風情かな、と思います。梅林に来ておいてこんなことを言うのもなんなのですが

ところで、ここの梅林には珍しい品種がの梅があるのです。「華濃玉蝶」(かのうぎょくちょう)といいます。中国から持ち帰った白梅のみの品種。見処は、花びらの中にもう一つ花が咲くというものです。もう少し説明が要りますね。咲かせる無数の花の中にほんの数輪だけ花芯に花が咲くのです。いや、これでは同じことの繰り返しですね。

    

    

    
   上の2枚の写真の花がそうです。芯のところに丸く花びら(のようなもの)がありますがまだ開いていません。下の小さい写真の花が通常の咲き様。他の梅に比べて花びらの枚数も多いとかで、かつてはここの公園にしかなかったと聞いています。この日は二輪だけでした。右がその梅の木。ひょろっとして、まだまだ若木です。園内にはもう一本ありますが、1270本あるなかで華濃玉蝶はたったの2本だけです。

で、話は変わりますが、梅林を出て、第2寝屋川の方へ歩いて行くと、下の写真、そう、釣りです。オッチャンが鮒を狙って竿を出しています。このコースはいつもの散策のコース。このオッチャンは以前にも遭ったような、でも、きっと違う人でしょう。この辺りはけっこう釣り好きが竿を出したはるのです。

 「今日は上の方で川底の泥掻きしとるさかい、さっぱりアカン」とか。釣り方はドボ釣り。オモリを底に着けて、エサは練りエサ。30~40cmのヘラ鮒を日曜日にようけ釣ったで、と言うたはりました。自転車には釣り道具&必要装備一式。荷台に腰掛けて、アタリを待つ。これが基本スタイル。

 柵の上にはゆりかもめ(たぶん)が並んでいます。上のオッチャンが釣りをしたはるのが平野川。この鳥が止まっているところで、第2寝屋川と合流して、天神祭の船渡御の行われる大川へと流れ込んでいきます。右方向、京橋方面(上流)へ行くと大阪ビジネスパーク(OBP)があります。

散策はここから第2寝屋川添いにJR環状線の京橋駅方向へ歩いて行きます。3月の末になれば、遊歩道沿いに白木蓮が咲いて、白い花のアーチが楽しめます。この日、蕾はまだまだ固いまま。ツンツンと天に向けて春を待っていました。

 

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サンテレビ・日本百名居酒屋

2010年02月14日 | 無駄無駄庵日記

釣りファンにとってサンTV、と言えば「ビッグフッィシング」ですが、「日本百名居酒屋」という番組をご存知でしょうか。居酒屋やから酒飲みの番組かって、まあ、そうですけど、そうでもないような、つまるところ、太田和彦、この人の本業はその著書「ニッポン居酒屋放浪記」(平成13年刊)によれば、グラフックデザイナーであり東京芸術工科大学の教授なのですが、彼が全国の居酒屋を巡ってその地の逸品を肴に、逸品の地酒を傾け、店の主と訥々と話をする、という番組なのです。ええ、ただそれだけの地味な内容なのです。画面も薄暗くて、それがまた居酒屋の風情を上手く伝えていて、現在は毎週土曜日の午後6時30分から30分間の放送です。

          
「ニッポン居酒屋放浪記」立志編、疾風編、望郷編の三編。新潮文庫から出ています。同行記者との、ときに際どいやりとりを交えながらの薀蓄はなかなかのものです。疾風編のあと書きには「、、、、初めての町をぶらぶら歩き始めるのは大変心おどる時だ。、、、、探すのは、その町の名物になっている古い大衆酒場だ。、、、、建物が古ければ店に沁み込んだ酒場の歴史を感じ取れる」とあります。

ね、たんなる酒飲みの台詞ではないでしょ。酒とともに、居酒屋その物を楽しみ、その地の風情を愛するというのですから。で、テレビでも同じ姿勢で、居酒屋に入り、一言二言店の人と会話を交わし、例えば、昨日13日の放送では、鹿児島市内の二軒の居酒屋を訪ね、飛び魚のつけ揚げ(さつま揚げ)とキビナゴの素焼きの旨さに唸り、焼酎は「三岳」と「古八幡」の旨さに酔いしれ、酒と肴のあれこれを独り言のように語り、店を後にしたのでした。BGMにはモダンなジャズが流れ、地方の食文化を知ることのできる教養番組だと、ボクは思っています。

よくあるでしょ、店に入ると、甲高い声で「いらっしゃまし~」、何かを注文すると「よろこんでえ~」と、店の隅々から歓待の声が聞こえてくる店、そういう店ではなく、かといって、訳もなく頑迷な店主の店でもなく、「ああ、今朝あがったカマスゴがありますよ」とか、「じゃこ天炙りましょか」とかね、さり気なくすすめるお店。

ボクが以前住んでいた玉造(大阪)の駅前にもそんな感じの居酒屋「豊祝」があったのですが、すっかり遠のいてしまいました、、、、また行ってみたいなあ、、、、菜の花の芥子和えで飲む豊祝(伏見の酒です)の原酒。升で飲むのでよけいに旨かったなあ、、、。

と、そんなこんな、この番組を見ながらこちらも独り言をいって、家内に不審がられるのです。そうそう、居酒屋の本と言えばもうひとつ。

         
これは「大阪下町酒場列伝」という本。こてこての大阪の居酒屋、著者が言うところの「庶民文化の殿堂」として、駅前の、路地奥の、ビル地下の居酒屋の様子がまさに大阪タッチで描かれています。著者は女性のフリーライター、井上律子氏。1955年奈良生まれと略歴にあります。

この本に紹介されている居酒屋のなかで、おっ、ここ行ったで、という店が3~4軒あり、なかでも亡くなられたクラブの田中副会長によく連れて行って貰った、大阪、天六の湯豆腐の店「上川屋」のページはいま読み返しても懐かしさが込み上げて来ます。あと、阿倍野のアポロビル地下の「魚市」も酒が飲めない橋本さんと3人で行ったことがありました。筆の運びが軽妙で、時に自虐的で、神妙な様子の時もあり、読めばその場にいるような、「下町酒場列伝」であります。

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ドラゴン、波高し

2010年02月11日 | 無駄無駄庵日記

2月7日。ドラゴンクラスのタチウオを狙って、三重県国崎の充丸の午後便に乗り込みました。港を出てしばらくはそうでもなかったのですが、ポイントの石鏡沖に近付くにしたがって北西の風に強く吹かれだし、波もとんでもなく高くなり「あかんあかん!やめよやめよ!!、かえろかえろ!!!」という声が次第に大半を占め、なにもせずに、これでもかというぐらい波しぶきを被っただけで港に引き返してしてきました。無理をして、こんな状況で釣っても楽しくありません。

白く波立つ様子を、白馬が走る、とか言いますが、まさにこの日は青い海原を縦横無尽に白馬が荒れ走っていました。それでもよくみると、釣り場に向けて進む船がいます。

、、、、、、港を出るまではのんびりしたものでした。エサのイワシのサイズもドラゴン向きやし、自作の仕掛けを見せ合って、褒め合って、ケチを付け合って、気持ちはドラゴンへドラゴンへと高まっていったのです。嗚呼、、、。

                        充丸です。いい天気でしょ。穏やかで、、、、。でもね、一枚目の写真もそうですが、雲が離れながらポッポッと浮かんでいるときは風が強いのです。

                       タチウオの仕掛けです。親バリは環付き伊勢尼の15号とマゴバリは5号(たぶん)の3本イカリ。その間隔をエサの大きさに合わせて現地で固定します。ワイヤーは40番。親バリはイワシの顎に。イカリは背に掛けます。この仕掛けをテンビンの先から1,5m出した10号のカーボンハリスとつなぎます。オモリは潮に合わせて60~80号。(写真を撮るため、ハリスと接続する部分をイカリバリに引っかけてあります)

                      生簀のエサのイワシです。イワシが真っ直ぐになるようにハリに刺します。そのため、イワシのサイズに合わせてハリの間の調整も済ませました。アタリの取り方は須磨、明石と同じ。ゆっくり巻きながら、ゴンッときたら、合わせます。そんな感触で昨年は140センチの大ドラゴンを釣り上げました。

                            3~4年前から釣りに行った先々の地酒を買って、楽しんでいます。このお酒は三重県伊賀「若戎酒造」の「義左衛門」純米吟醸の中汲み、WK-66。タチウオの刺身、塩焼きと一緒に楽しもうと、鳥羽のいつもの酒屋で買ったのですが、こんな事態が待ち受けてるとは思いもしませんでした。少し減っているのは、この日帰ってから、作っておいたメバルの煮凝りで機嫌直しをしたからです。フルーティーな香りが高く、飲み口が爽やかでした。

           

この日のメンバー、クラブの人たちです。負け惜しみというか、悔し紛れというか、健気な願望というか、午前便で出た船でタチウオのカオを見た人はいませんでした。つまり、我々も同じ憂き目に遭ったかもしれませんし、潮がコロリと変わり、ドラゴン爆釣、だったかもしれません。ともかく、ああだこうだと云い募っても仕方ありません。頭をすっきりと切り替え、次回にかけることです。

それにしてもいい天気です。

 

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海新丸・メバル釣り

2010年02月08日 | 無駄無駄庵日記

メバル釣りはムツカシイ。だから行かないというのではなく、大好きな釣りの一つ。でも、あまり釣れたことがない。メバルは夜行性。夜釣りならそこそこイケるかもと、クラブの副会長、塚本さんと頷き合って、2月3日、泉佐野の海新丸の午後便に乗りました。この日の相客は6人。

出船は午後2時。今日のポイントは神戸沖の沈船。日が沈んでからは、神戸空港の護岸辺りを流すようです。

 泉佐野の食品コンビナート港を基地にしている、海新丸。少し前から30cmオーバーが釣れていて、それを釣ると、次回の無料乗船券が貰える。ヨシッ!という気分で船に乗り込みます。

 相客の一人が探見丸をセットしていました。「メバル、写りますか?」「いいえいいえ、そこまでは無理ですが、底の具合がよくわかり、釣りやすいですよ」という返事。ムムム、手強そう。

 こちらの人の探見丸は携帯タイプの新製品、探見丸MINI.「6日からのフィッシングショーに展示するんですけど、その前にチョット使って、、、、」と言うこの方はシマノにお勤めとのこと。ポケットから出して、説明してくれました。オモシロそうやけど、いきなりのハンデ、、、、ですやん、これって?

こうなれば、非力ながらも長年の勘と経験で勝負、、、、と張り合いたいのですが、なんせメバル釣りはヘタなのです。釣れへん、よう釣らんと言っていると「底を切ったら、ジッとしとき。動かしたらアカンで」と海新丸の奥さんが大声で教えてくれました。

やがて、ポイント着。水深は30m。オモリが底に着いて、2m切って、ジッとして待ちます。でも、このポイントは全員アタリなし。すぐさま移動。次のポイントで、オッオッオッ、と竿先が持ち込まれて、25センチほどのメバルです。

 どう、立派なサイズでしょ!底を2m切って、本当にジッとして、ゴゴゴンと釣れました。

 塚本さんも、25~6cmをダブル。時間は4時前。これからが夕暮れのジアイ。

 竿が綺麗に曲がって、、、、

 なんと、ソイでした。40cmはあるようです。ハリスは1,2号とか。

 ボクにも、ダブル。エサはシラサエビ。出来るだけ小さいのを、尻尾を切ってハリにチョン掛け。これはメバル釣りの鉄則。宮下船長が教えてくれました。

その後立て続けに25~6cmのを3匹釣って、神戸空港へとポイントを移動。船に灯りが点って、エサを青虫に変えて、水深は8~13mほど。最初のポイント、空港への架橋大橋の辺りでは反応なし。さらに東へ走り、空港護岸の際で再開です。

 ここでは小さいながらもけっこう釣れました。他の人がですけど、、、、。ぼくは20cm以下のを4匹追加して、メバルは計10匹、ガシラが3匹。なんと、トップ釣果でした。

と、まあ、ボクにしてはよく釣れたほうです。厳寒期ですしね。今後もメバル釣りはジッとして、その上にもジッとして、、、、使った竿は5千円弱のメバル竿、長さは3m。愛竿です。そうそう、最後に「座ってたらアカン。メバルは立って釣れ。その方が竿先が動かず、つまり、ジッとしてることになる、、、」。宮下船長の至言であります。

なお、クラブの例会でも3月にメバルの半夜釣りを計画しています。行き先は淡路島を予定。この日使ったのは1,2号。少し太めのハリスでも、というより今後の情報次第では太いほうがデカメバルには安心ということになるかもしれません。また、青虫は1匹掛けより、4~5センチハリ先から垂らすほうがよいとも聞きました。

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フィッシングショーOSAKA・2010

2010年02月05日 | 無駄無駄庵日記

大阪の南港、インテックス大阪で2月6日、7日とフッィシングショーが開催されます。前日の5日はいわゆる「業者日」。ボクは業者ではありませんが、本日、5日に行って来ました。

     
   本番と違い人は随分とまばらです。

              まずはシマノのブース。今井相談役が居られるかと思ったのですが、この日はあいにくお留守。目に入ったのが、魚探の探見丸。最近は船上で使っている人を見かけますが、ボクは使用経験ゼロ。使いだすと便利、というかゲーム感覚でけっこう面白いようです。と、その横に携帯電話のようなものを発見。えっ、探見丸MINI、という表示。

 これは船縁に取りつける探見丸。

     
これが「探見丸MINI」。充電式でコードレスなので機動性に富む。魚群の反応を音で知らせる、魚群アラーム。潮見表。気圧表。カメラ機能など6種の機能が付加されてパンフレット価格33,000円。横のリールは超小型電動丸400C。PE2号が200m巻けます。最大ドラグは5㎏。パンフ価格は65,000円。手にとって見ましたが使い心地はよさそうです。タチウオにもイケるかもしれません。

         
ソーラーシステムの手動リール、「SCクィックファイヤー小船」。電池切れの心配なし。夜釣りでもOK。「小船」と「小船XH」の2タイプ。

あと、気になったのはメバル竿。穂先がカーボンソリッド仕様「タフテックソリッド」の「バイオインパクト・メバル」と、穂先がカーボンチューブラ仕様で「ソフトチューブトップ」の「べイリア・メバル」の2本。2,7mと3m。欲しいなと思うのは「ベイリア」の0号3m。穂先がとても軟らかく、メバルの喰い込みが自然って感じです。絶対欲しいなあ。腕より竿です。と、ここでボクを呼ぶ声。

     
振り向くとこのお二人さん。ね、どなたでしょうか???、、、そうです、香住の浩龍丸の船長、関さんと奥様。新婚ですやん、ということでしばし歓談、、、、、、、ではではということで二人と別れてダイワのブースへ移動しました。

     
ダイワは社名が「グローブライド株式会社」に変わってロゴも変わりました。2階立てのブース。パンフレットを貰って、船竿コーナーへ。   

     
見ると欲しくなるタイプなので、遠巻きに眺めて、でも、シマノようなメバル竿が気になって、あと、カワハギ竿とか、マダイ竿とかも触ってきました。目新しいのはマダイ竿というかオールドファンには懐かしい名の「潮流VJ」シリーズ。使用範囲が広く、一本で済ませるなら、このシリーズから選べば、という竿です。

もうだいぶ疲れました。ワイルドキャットの服部キャプテンにも会えました。残すブースはボクが関係している「バリバス」です。

  
ここがバリバスのブース。6号館Bゾーンにあります。Fショーには2年に一度の出展。ラインとハリが主力なのですが、最近は竿にも力を入れだし、今年は船竿を参考出品していました。カワハギ竿、タチウオ竿、マダイ竿、メバル竿などを展示。関東のメーカーですから、関西の例えばメバル釣りの磯竿のことなど、いろいろお話をしてきました。この不景気にアイテムを増やすというのは凄い企業努力、パワーいっぱいです。

そうそう今回最も注目したのが、シマノにしてもダイワにしても「一つテンヤマダイ」の竿が並んでいました。バリバスも出品していて、この釣りが今後船釣り界の大きなブームとなりそうです。

で、もう、帰ります。ハリのメーカー。ラインのメーカー。いろいろ見て回りたいのですが、疲れましたデス。

あと、お知らせです。掲載写真のデーター量を上げました。見難い写真はその写真の上へカーソルを移動させ、クリックすると大きく見ることができます。PCの機種によっては写真の出方が遅い、という現象があるかもしれません。いずれも、よろしくお願いします。

 

 

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春近し・須磨

2010年02月04日 | 無駄無駄庵日記

先週の週末、温かな日差しのなか須磨海浜公園へ行ってきました。魚釣りではなく、カメラ歩きです。JRを須磨で降りて海側のテラスに出てみると、写真のようにウィンドサーフィンを楽しんでいる光景が目に入りました。

 春は名のみの風の寒さや、、、、、風は冷たいですが、キラキラ光る波は春の気配です。20~30の帆が海面を自在に滑っていました。

      基地です。すでに陸に上がった人が数人います。クラブでしょうか。ひるがえる旗が使いこまれて、なかなか雰囲気があります。

ボクが須磨に着いたのが昼過ぎ。写真を撮っていると沖の方から仙正丸が帰ってきました。

            メバル釣りを終えて港に入ってきた仙正丸です。そのまま見過ごすことはしません。釣果が気になり、船着き場で待っていると、見知った人が船から降りてきました。

               やあやあ、浅井さんです。彼は一週間に一度は釣りに行くということです。「どう、釣れた、、、」などと言いながらクーラーの中を見せてもらいました。う~ん、メバルが8匹にガシラ4匹。「あきませんでしたあ、、、」彼にしては珍しく貧果です。

                      横に居た人が「釣りましたよ、30cmオーバーです!」と、仰るので申し訳なくもポーズを取ってもらって、、、、、パチリ。なかなか見ることのないサイズです。「サンTVの取材ですか」「いえいえ、そうではありません。」などと言いながら、浅井さんを見送って船長とお話。最近のメバルの具合などをお訊きして、赤灯台の方へとぶらぶら、、、、。

 何をしているのでしょう。後ろの親子連れも同じように少し歩いては波打ち際に屈み込み、何かを探しています。珍しい貝でもいるのでしょうか。<眼にあてて海が透くなり桜貝>こんな句を思い出しました。

 この男性は投げ釣り。「釣れますか、なにか」と声を掛けながら仕掛けを見るとオモリだけしか付いていません。キョトンとしていると「リールの調整ですねん。人にあげるのにね、チャンとしとかんと、、、」といいながら、びゅぅ~んと投げて、あれま、根掛かり、、、、。

 で、ちょっとトイレへ、、、、公園のなかのトイレ。うあっ、こんなトイレは初めてです。落書ファイターに対抗すべく、正規の機関が描いたのか、海の生き物がいっぱいで、海底で用を足している気分。でも、ちょっと落ち着きませんでした。婦人用はどんななんだろうと気になりましたが、まさか、覗くわけにもいかず、、、、ね。

                 少年釣り師。下で屈んでいるのは、護岸に付いた貝を獲って、それをエサに投げ込んでいるようです。正当に健全ですね。釣れても釣れなくても投げ込んで。

 こちらは別グループの少年。水を入れたペットボトルにドライアイスを入れ、爆発させるという遊び。ボクラも昔々、似たような遊びをうんとしました。少年ならではの無鉄砲な健全さを発揮しています。

 でも、なかなか爆発しません。こわごわ棒で突いたりしてますが。

        
こちらは大人の少年の凧揚げです。リール付きの竿で糸をスルスルと出して、あれよあれよと凧が上がって行きます。見ていても爽快そうです。凧を回収するときはドラグを効かせるのでしょうか。 横の写真の左上、点ようなのが凧です。望遠レンズで捉えると鳥の形をしていました。

 

最近にない佳い一日でした。いろんな人と交わした会話は二言三言でしたが、それぞれの声が弾んで、普段にない伸びやかな気分になりました。
下のはボクの句。
今日は立春。春はすぐそこです。

             <ぴろぴろは春の耳よりこぼれだす>

 

 

 

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魚見聞録⑤ガシラ

2010年02月02日 | 無駄無駄庵日記

ガシラ、、、、関東ではカサゴ。それが和名。でも関西に住むボクは慣れ親しんだ名、ガシラと呼ぶ。前回話題にした、イズカサゴはフサカサゴ科フサカサゴ属。このカサゴはカサゴ属の魚。二匹はかなりの近種。ただイズカサゴは深場の魚。その風貌から孤高かつ畏敬に値する存在だと書いたが、カサゴ、つまりガシラは親しみのある身近な魚。もう少し言うと、身近だからこそ主役になれない不幸な魚。

               
           それぞれに口を開け、何かを訴えているよう、、、。

同じ時期に釣れるメバルは人気が高い。でも、なぜかガシラは一歩下がった扱い。味は白身で淡白。メバルにひけをとらないというのに。風貌もイズカサゴほど険しくはない。体色も茶褐色と地味。ときに赤いのもいるが、それは愛嬌。イズカサゴが孤高の魚なら、ガシラは下町の庶民の風情。ボクはガシラの大ファン。

なのにメバルを釣っていて、その潮間に「ガシラでも釣ろかぁ」と「でも」のつく魚。誘いの電話が鳴ってなにも釣れてないけど、ガシラくらいなら」と「けど」のつく魚。引き味がイマイチなのかな。ぐぐッとひと暴れして、あとはひたすら重いだけ。妙味がないといえばそうだが、そのずっしりとした重さを身体全体で楽しむがガシラ釣りの醍醐味、とボクは思う。

                               グリグリとリールを巻いて、ぼってりとしたガシラでした。

え? そうそう、仰る通り、アンポンタンという呼び名もあります。これは江戸時代の書物「魚鑑」(1831)に出ている俗称。あまりに獲れ過ぎて、それこそ妙味もヘタもなく、味も下等な魚というようことのようだ。相手を見下したときに使う言葉で、この名、現在では広辞苑にも載っている。

悪いことは重なるもので、カサゴは笠を被ったように大きな頭。瘡蓋が残ったようなゴツゴツの頭なので「笠子」「瘡子」の字を充て、「子」は小さくて卑近なものにつくことが多いという。なおも追い打ちを掛けるように、ガシラの「がし」は疱瘡の方言。「ら」は、ある状態を乱暴に示す接尾語。関西以西でも、ガガネ、ガガニ、ホゴ、アラカブなどと決して美しくない響きを持った名で呼ばれている。

        
             愛嬌たっぷり。ね、ガシラ君。

無念の極み。かつては端午の節句の祝い魚や、節分の風習、門へ刺すイワシの頭とおなじく魔除けといて、あるいは、生まれた子の行く末の無事を願う喰い初めのお膳に据えられる晴れの魚でもあった。ガシラの復権を願わずにいられない、、、、、、えっ、ウッカリカサゴですか。深場で釣れるいわゆる、沖ガシラですね。この魚はカサゴと混同していたのですが、近年別種として扱われて、でも、これもガシラの評判を落とす名付け。混同して、ウッカリしてましたア、ということでこの名が付いたとか。なんとも安っぽい名前を付けたものですね。

と、まあ、私憤が過ぎたかもしれないが、もう一言。メバル竿、キス竿、マダイ竿、いろいろあるのにガシラ竿がない。適当な竿で充分と言わんばかり。釣り具メーカーはガシラを釣りの対象にしていないようだ。ガシラ党にとってこれはかなりの、不満。道具を楽しむのも釣りの楽しさのひとつなのに。

                                       身体をグイッと曲げて、このあと驚くほど高く跳ねました。

 2月。たとえば、凍るような寒い朝、着ぶくれた様子を互いになじり合いながら船に乗り込む。今日は久し振りのガシラ釣り。これ一筋で竿を出すつもり。エサはブリの腹の皮。経験の中で得た極みのエサ。コトッと仕掛けが底に着いて一呼吸。ググッとガシラのアタリ。重い重いとリールを巻いて、ガシラを船縁へ跳ねあげる。と、驚いたように目がクリクリと動いて、路地裏のやんちゃ少年という感じで、ガシラが跳ねる、、、、、。う~ん、いいな、と思う。本当に出掛けたくなった。「ガシラ、釣りに行こ!」と、あいつを誘ってみよう。

 注:この項は同じタイトルで2008年~2009年に「釣場速報」に連載したものをここに転載しました。(文と写真は南村)

 

 

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沖釣り一番・幹事会

2010年02月01日 | 無駄無駄庵日記

   二月はやはだかの木々に日をそそぐ   長谷川素逝

今日から早くも2月。寒さの極む日が続きますが、それでもふとした天の気の緩みなのか、温かな日和には「ああ、春なのか」とひとり呟くことがあります。挙げた句はやがて来る春への賛歌。2月のささやかな日の光が裸の木々にそそぐ光景を眩しそうにを詠んでいます。

さて、この時期、クラブの行事の中でも幹事会はこの一年のクラブの流れを方向づける重要な集まり。その内容は毎年2月の末に行われるクラブ総会に於いて発表され、決定されます。

 チョット緊張。会が始まりました。 

1月31日、神戸で幹事会を持ちました。全員が集まるのはなかなかムツカシク、新任の幹事を入れて6名が例会の釣行先を中心に、前年度のクラブ運営の改善点を検討し、この一年のクラブの有り方に活かすべく意見を交わし合いました、、、、、う~んなんだかありきたりの表現ですが、まさにそうとしか言えない真摯なやりとり、中でもクラブ員の新規募集は急がれる課題です。

 毎年の事とはいえ問題が山積みです。

午前中いっぱい使った会が終わるころには雨が降りだしました。雨は嫌なものですが、一仕事の後は「春雨じゃ、、、」の気分であります。ましてや、寒中の雨は春のおとずれを知らせる温かな雨とか。着ぶくれてばかりいないで、木々の芽ぶきのように伸びやかな釣りをしたいものです。早くこないかな、春が。

 

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