チャリ乗り文造の備忘録

~釣りとロードとベガルタと~

厳冬ライドに強力グッズを購入。その名はハクキンカイロ。

2015年01月23日 16時23分40秒 | チャリの話、ライドとかグッズとか。
昨日の長野県は結構な降雪でした。
北信と呼ばれる長野市よりも松本市や安曇野市の中信地区の方が積雪量は酷かったですね。

本日は平年に比べ高目の気温。
とは言え最高気温は4℃程です。
今週末の最高気温は7℃位になるそうです。
最低気温はマイナス7℃だそうですが・・・・・

今年の初売りでパールイズミの5℃対応のビブパンを購入。
そして先日、メーカー表示では0℃迄いけるサイクルジャージも購入。
コレにカイロが有れば、鬼に金棒!
と思ったんですが、貼るカイロってイマイチなんですよね。
そこで思い出したのが、子供の頃使ってた燃料式のカイロ、ハクキンカイロです。

正月休みを終えて、長野に戻って来てから探し続けてました。
思い当たるのは、大きなチェーン薬局とかDIYの店。
薬局だと『とをしや薬局』『マツモトキヨシ』『アメリカンドラッグ』。
DIYでは『綿半』『カインズホーム』『ベイシア』などなど。

コレだと置いてるんですけどね。

類似品、『i-HOT』
まあコレでもイイんですが、ネットでの使用感を見ると持ちとかが『ハクキンカイロ』に比べると劣るそうです。
やはり先発品ですよね。

しかし、何処を探しても見付からないのでネットでの購入を決定。
ところが本日、別件で長野ではマイナーなDIY店・『ケイヨーD2』へ行くと、奇跡的に1個だけ貼るカイロの棚に鎮座してるじゃありませんか!

おおおー!
ホント、奇跡の出逢いですよ!
悩む事なく、速攻で購入。
2,700円。ネットより安い?

コレも購入。

腰、腹に固定出来るベルト。

薬局でベンジンも。

450円程のカイロ用ベンジンも有りましたが、120円程高い純正のベンジンにしました。

開けてみましょう!

カイロ本体、袋、注油カップ。

実際に使ってみましょう。
本体の蓋を外し、火口(「ひぐち」と読むのかな?)も外します。

この火口の中に繊維状の物が有ります。
コレが生命線のプラチナ繊維です。
このプラチナ繊維が触媒となりベンジンを温めるみたいです。

次に注油カップを装着。

ベンジンを注ぎます。


注油カップを90°回すとベンジンが中に入って行きます。
1杯で12時間、2杯で24時間暖かさが持続するそうです。

次に逆さまにして・・・・・

入れ過ぎたベンジンを出します。

火口をはめてプラチナ繊維辺りをマッチかライターで数秒炙ります。
これで触媒作用が促進するみたいです。
その後は蓋を被せて袋に入れて完了。
数秒で暖かくなりました。
数分後には、本体を直接持てない位に熱くなりました。

私が子供の頃、可愛い幼稚園児の頃、もう40年近く前ですから、多分使ってたのはこの『ハクキンカイロ』だったのでしょう。
かなりベンジン臭かった記憶が有りますが、今回はほぼ無臭。

コレ、厳冬期のライドだけでなく、日常でも腰痛対策として使えそう。
なんでも、貼るカイロの13倍の熱量を発生するそうです。

取り敢えずこの土日、ビブパンの胸か腹部分に装着して走りましょう。

因みに『ハクキンカイロ』を作ってる会社名はハクキンカイロ株式会社。
歴史は古く1923年創業だそうです。
このカイロの原理は、東京五輪や長野五輪、ユニバーシアードとか国体等の聖火の輸送に使われてるみたいです。

本社は大阪市西区に有ります。
火口は消耗品なので、今度チャリで本社訪問し火口を何個か仕入れに行きましょう!
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